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雑煮は丸餅 いや芋?! [いも!たこ!なんきん!]

大みそか!
そぞろ!餅のことを思い浮かべます。

なん十年か前までは非常に
宗教色を帯びていたと思える正月の餅。

日本の新年には年神さまがやってきます。
いつのころからか
神さまを迎えるのに餅が必要になりました。

神さまといっしょに自分たちも
餅を食べて新しく生まれ変わります。

食べないと
暦は過ぎても年は取れないのです。
エラいことです。
体は老けるだけで
「年」を重ねられないとは
正しい生き方ではない時代でした。

ま!自分でもいっていることが
よく分かってないのですが。



正月の餅といえば雑煮です。

雑煮という料理と
烹雑(ぼうぞう・ほうぞう・ほうそう)という
料理の名前が入れ替わったことは確からしい。
拙ブログ 2017/01/17

烹雑は保雑とか保臓とも書くようですが。
烹雑に餅が入ったとき
なぜか!雑煮と名前が入れ替わったとも。

しかし!その「餅」も大変。

主原料が糯米(もちごめ)ばかりではなく
雑穀やら木の実やら
根っこやらで作った餅も餅。

「押しつぶした」ものが餅と
柳田國男がいっていたような気がしますが
それだけが餅ともいえず
粉から作っても餅?!

たぶん「鳥もち」の「もち」のように
「ねばりつく」ものが「もち」のような。

望月(もちづき)の
「もち」だという人もいますが
縁起をかついだ後づけの事由のような。



やっぱり考えるのをやめましょう。

大みそか!某お色気バー(?)の
新春の飾りつけを消極的にでも手伝ったら
芋焼酎と数の子をくれましたが。
芋焼酎は普段飲むことはないのですが
まぁ!ただなら
湯呑み茶わんで 1 杯!また 1 杯!

餅はあるよ!たまたまあるのですが。

餅は考えるより!食べましょう。

牛肉とネギとブナシメジを
すき焼き風に炒め焼き。

雑煮に見たてるには芋がいりますね。

というのは
遠い先祖が芋を
たぶん!里芋を持って
日本列島にやってきた、、、!?
酔っ払ってきて!
幻想が現れて揺れます。

先祖は祝いごとのとき
切った丸い断面が見えている里芋の
料理を食べていたような。

その後は
芋がなくても代わりに丸いもの!?
大根とか人参とか。
さらに丸餅とか。



酔っ払って
はなしが澪(みお)をはずれますが
縄文時代には
縄文人が住んでいたと習ったような。
その後の弥生時代には弥生人が!
さらに古墳時代には古墳人!?

みんなどこへ行ったの?!
縄文人と弥生人と古墳人の相関は!?

神武天皇のように後からきたものが
追い出したのか?!
先住の女性を襲って
自分たちのこどもを作ったのか。
作ったのでしょうね!ライオンのように。

ライオンの離れオスが
他のオスのプライド(群れ)を奪ったとき
そこのメスに
新しく自分のこどもを産ませるように。

そんなとき
だれかが!どこからか持ってきた
丸い食材の記憶!
それが雑煮に残っているんでは。

切り餅の雑煮は邪道です!?



ますます酔いが回ってきました。
もう 1 杯飲みますか。
酔いに重ねたら相殺して頭が晴れるかも。
初めから
くもっているものには効きませんか。

里芋の輪切り!?
そう都合よくありませんわな。

キクイモ(菊芋)をゆでて輪切りにします。
キクイモはどこから!いつ!
日本にきたものかどうか知らんけど。
わが家のキクイモも
どこからきたのでしたやら。

牛肉とネギとブナシメジの小鍋に
キクイモと焼いた丸餅を加えます。
blog00雑煮キクイモ.jpg

これ!もう少し煮込みます。



南御堂に除夜の鐘を撞きに行くという
約束をしたような。
ゆるやかな約束でした!たぶん。
破ってもそう悪いことじゃないはず。

寝ます。

もう新年ですね。
正月早々!支離滅裂。
ごめんなさい。
今年は禁酒したいと思います。



(敬称略)
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