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門戸厄神 厄除け大祭 2019 [猫も歩けば棒立ち]

阪急・今津線の
門戸厄神(もんどやくじん)駅から
とぼとぼ歩きます。

冬は寒い。
寒いですが
例年のような
泣きたくなるような寒さではなく
明るい(!)寒さです。
コートをはだけて歩いています。

ほうれんそう?!
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取り残されている(?)冬野菜が
生き生きとしています。

あちこちの畑の雑草の中に
葉もの野菜がたくさんあります。

不要なものと勝手に判断して
もらって行けばドロボーになりますか。

「厄神明王道」の道しるべで曲がります。
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「墓石型道標」というのだそうな。
もっと他に呼び名はないのでしょうか。

幅員のない上り道に人があふれてきます。
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歩きにくい!

後から気づいたのですが
逆走していたようです。
この日!この道は
「帰り道」にされていたのですね。

駅からだらだら歩いて 15 分。
兵庫県西宮市の門戸厄神
東光寺(とうこうじ)に着きました。
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毎月 19 日が厄神明王の縁日だそうな。
新年最初の(18 日と)19 日は
「厄除け大祭」といわれている特別な日。
善男善女が
ところてん式にどんどんやってきます。
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厄神明王は
愛染明王と不動明王が一体(?)になって
あらゆる「厄」を払う明王!?

でも境内に愛染堂もありますけどね。
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大黒堂と一体(?)のお堂。
よく分かりません。

不動堂もあります。
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不動堂やその周囲に
「そえごま」と書いてありますが
「1 本五百円」とはなんでしょうか。

そもそも「厄」とはなんですか。
「疫病神」とか
「厄払い」とか「厄年」とかの
単語だけはよく聞きますが。
こんなものだという絵でもあれば
ありがたいのですが。

バチあたりには分からない!
分からなくてもいい!世界観ですね。

あちこちで
「厄除けまんじゅう」が売られています。
blog88厄除けまんじゅう.jpg

「厄除けぜんざい」やら
「厄除けサブレ」やら
「厄除け雑煮」やらも。

西宮北口駅構内の「阪急そば」には
18・19 日限定メニュー!
「厄除けそば」がありました。

西宮北口駅と門戸厄神駅は
1km ほどしか離れていませんからね。

では!厄除けまんじゅうを
ひとついただきます。
blog89厄除けまんじゅう.jpg

酒蒸しまんじゅうです。130 円。
まんじゅうは
店によって少しずつ違うそうですが。

「酒もんど岡山」!?
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たぶん!酒販店。
愉快な(?)店名なので記憶にあるのですが。
初詣とか縁日には表で酒を売っています。

怪しげな(?)香具師(てきや)の店より
信用がありそうなので
たまには寄って
「厄除け酒」としゃれますか。

にごり酒とおでん 2 個で 600 円。
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おなじテーブルに陣取った
こどもを産むにはぎりぎりの年令ほどの
恐いものがなくなったような
おね~さんふたり組が
熱燗(あつかん)をなん度もお代わり!

よそにもいるんですなぁ!
酒飲みのおね~さん。
私の周囲だけではなかったですね。

ああ!見るとはなしに見ていると
こちらは 1 合だけで
すっかり酔ってしまいました。

私はやっぱり酒に弱いのです。
体がほてって
コートをさげて帰ります。
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