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淀水路の河津桜 2019 [解語の枯れ尾花]

淀水路(京都市伏見区)の早春。
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淀緑地(淀水路)の河津桜の季節。

立派な祠のお地蔵さま。
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ここならゆっくりお花見ができますね。
ん!?
木津釈迦堂?!
お釈迦さまでしたか。

木津釈迦堂というと
この水路は木津川の支流!?
ではないですよね。
宇治川と桂川を結ぶ水路のようなのですが
どちらから
どちらへ流れているのか未だ知りません。

このあたりはなん世紀にもわたって
川筋がうねりつづけ
幾回となく大規模な改修があったところ。

あんまり整備し過ぎる(!)と
情緒はないですね。
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菜の花も
もう少し元気に豊富ならいいのですが。
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ともかく宇治川のほうへ。
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川岸に寺院が集まって(?)います。

門前に榎本武揚の書の
「戊辰之役東軍戦死者之碑」がある長圓寺。
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新政府軍に押されていたとき
東軍(旧幕府軍)は
このすぐ近くの淀城に入場を拒否され
哀れな末路をたどったようです。

老中・稲葉正邦の淀藩が裏切るとは!?
稲葉正邦は養子のため
城代家老が政務を
ほしいままに動かしていたのですか。
しかも城主は留守だったのですね。

わ!
閻魔(えんま)大王さま~!
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「新選組のゆかり」の閻魔だとか。
どんな物語があるのでしょう。
まさか!
「おじゃる丸」は出てこないでしょうけど。

再び!水路へ。

椿(ヤブツバキ)がたくさん並んでいます。
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今は桜に注意が集まり
赤い花に振り向く人はまれですが。

河津桜がきれいに咲いているのに
なんですか!?
フェンスで囲っています。
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今年は水路が明るくなっているような。
たぶん!
雑木がたくさん伐り倒されていたからですね。
ここの桜以外の木々も
これから伐られるところなんでしょうか。

剣先かな?
剣尾かも!水の流れの向きが分かりません。
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風が強く!体感温度が低いのに
大勢がお花見としゃれこんでいます。
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宴を見るのは寂しいですねぇ。
根性がひねくれていますから。はは。

だれも宴の後が寂しいことでしょう。
戊辰之役でもなんでも
「勝てば官軍」なんて切ないですね。

淀緑地の端には
白い梅花と桜花が
妍(けん)を競っていました。
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宇治川の堤防にかけあがります。
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菜の花が風に震えていました。
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