金魚の町 猫窓 金魚電話ボックス お城の口餅

「ねこまど」だそうな。


見ているのか見られているのか！
にゃんこは慣れているのか！われ関せず。

大和郡山市の柳町商店街。
呉服を扱う看板が多いような
柳 4 丁目あたり。

電話ボックスに水を満たして
金魚を泳がせていたところ。


ただの水槽に置換されています。
だれかに著作権を侵害されたと
大金を請求されたからですね。

いやはや！
火鉢で金魚を飼っても叱られますかな。

棺桶をベッドにしたら著作権侵害になる！？
便器でカレーを食べたら訴えられる？！
そんな脚本！青島幸男が書いていたような。
記憶違いなら！ごめんなさい。

ここも
なんとなく納得がいかないのでしょう。
電話機を沈めています。


郡山八幡神社。


野球のグラブ！？


グラブ供養だそうな。

源九郎稲荷神社。


落語の「青菜」の

「鞍馬から牛若丸が出でまして
「名も九郎判官

で覚えていますが
義経の幼名は「九郎」でしたね。

歌舞伎の「義経千本桜」で
義経はキツネ（狐）に
「源九郎」の名を与えたのですが。
そのキツネにゆかりがある神社！？

でも！みなさん
「げん九郎稲荷」といっています。
「みなもと九郎稲荷」じゃいけませんか。

源九郎稲荷のあたりには
木造 3 階建てが集まっています。


そのひとつ「町家物語館」は
大正時代の建てられた遊廓。


内部はほぼ当時のままだとか。

道路の真ん中に水路が。


ここにも金魚が。


金魚の町ですから
ペットショップでなくても
金魚の餌が売られていました。


ぐるっと回って
ふたたび柳町商店街の筋に出ました。

創業 400 年の和菓子の菊屋で休憩。


伝統の
御城之口餅（おしろのくちもち）を
いただきます。


「御城之口」とは
町人街の入り口！
郡山城に一番近い店だったから。

前に食べたのは
もう 6 年も前。（拙ブログ 2012/02/27）

あれから 60 円あがっていて
税込み 300 円でした。



（敬称略）