SSブログ

生茶葉の焼きうどん [こな(粉)もん]

八十八夜に本場の宇治で
茶摘みをしてきましたが。(拙ブログ 2019/05/03
blog01.jpg

摘んできた茶葉を
1 晩!水にさらしてアクを抜きました。

というのはウソです。
帰ってから調理する時間がなく
そのまま放置すれば
すぐ萎(な)えて!酵素が働いて!
変色すると思ったからです。

とりあえず
生の葉をカップに入れて
お湯をそそいでみます。
blog02.jpg

お~!
これはハーブティといえますね。

大昔!放浪していたとき
いろんな植物をお茶の葉代わりにして
飲んでいたことを思い出します。

たいてい!たき火で少しあぶってから
煮出していたような。

この生茶!なかなか濃く出ません。
買いものに行って帰り
少し濃くなったけど冷めたものを
電子レンジで加熱して飲めばいい感じ。

嫌いじゃない味です。



下処理だけ早くしておきましょう。
生茶葉!
みんな湯通しして冷水に取りました。

水を切って
かつおぶしと混ぜて
だし醤油をかけたら
お惣菜になりますね。
blog03.jpg

いつものスーパーの弁当売り場の中で
一番安価な「ちらし寿司」(159 円)に
ゆでた茶の葉に
市販のゆずポン酢で下味をつけてから
混ぜたら!高級品になったような。



夕方には酒を飲まねばなりません。
稼ぎもないのに
飲むことばかり考えるとは
おてんとうさまに叱られますぞ。

ま!これも前世の因縁。
オラのせいじゃねぇや。
仕事は遅いが!開き直るのは早い。

あく抜きした筍(たけのこ)を
昆布とかつおぶしのだし汁で煮ました。

筍を梅肉(梅干をたたいたもの)で和えて
だし醤油をくぐらせた茶の葉と混ぜました。
blog04.jpg



あさりのむき身を
醤油を落とした湯にくぐらせておきます。

うどんをオリーブ油で焼いて
あさりを加えます。
酒と魚粉を振り!醤油で調味。

ゆでておいた茶の葉に
少々のだし醤油を振って
混ぜ合わせました。
blog05.jpg

行く春を惜しむ味。



残りの茶の葉は
生和布(なまわかめ)と
ちりめんじゃこといっしょに
昆布とかつおぶしのだし汁で煮ましょう。

日本酒と砂糖と味醂と醤油を適当に。
だし汁がなくなるまでことこと。
blog06.jpg

ちょっとほろ苦い初恋の味。
とはいい過ぎですが
佃煮風な常備菜。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理