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筍と野草のお好み焼き [こな(粉)もん]

筍(たけのこ)の季節です。

竹の新芽は
みんな「たけのこ」でしょうけど
いつのころから筍といえば
孟宗竹の若芽だけを指す風潮。

「たけのこは孟宗に奪われ
「まめは大豆に奪われる
なんてね!
聞いたことがないですか。
ないはずですね。
今!勝手に筆が走っただけですが。

「大師は弘法に奪われ
「太閤は秀吉に奪わる

もじっただけの軽薄さで!すみません。



アクを抜いてゆでた筍の繊切りを
とても安価で売っていました。

安くて!便利で!
いうことないじゃないですか。

買ってきましたが
中国産と書いてありました。

中国といっても
広島県じゃないんじゃけん!たぶん。

お好み焼きを作ります。
広島焼きを思い出したから。

庭に出て摘み草です。
庭といっても
気分だけ「大隠は朝市に隠る」の
貧乏人は
ベランダの鉢のことを指しますが。

みつば!たんぽぽ!パセリ!よもぎ!
そんなものしかないですね。
それに筍が材料です。
blog61庭の野草.jpg

筍とたんぽぽの葉とよもぎの葉は湯通して
他は生のままで小さく切りました。

市販のお好み焼き粉を鶏卵と牛乳で溶き
切った青ものを混ぜて
フライパンにオリーブ油を引いて焼きます。

豚のこま切れ肉をのせて焼けば
筍の「豚たま」になりませんか。
blog62豚たま.jpg

ひと口ずつマヨネーズをつけたり
ポン酢で食べたりしたらどうでしょう。



残った筍を
湯通しして臭み(?)を抜いてから
オリーブ油で炒めます。

日本酒をざばっとかけたら
アルコールを飛ばし
砂糖をからませ
市販のだし醤油を振り
味醂を少々。

濃い口醤油で味の調整と色づけ。
色づけはしないほうがいいのかも。

胡麻油をちょんちょん。
blog63筍きんぴら.jpg

筍のきんぴら風。

庭(!)の山椒は元気いっぱい。
葉がバシバシ!食感が悪くなりましたが
いっしょに食べてあげましょう。



まだ!筍は残っていますが
とりあえず!
日本酒を飲むことにします。
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