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六甲山夏山びらき グルーム祭 [野道!山道!恋はけもの道!]

六甲山夏山びらき(2019/06/23)です。
「グルーム(Groom)祭」に行きます。
もう 36 回めだというのに
1 度も参加したことがないような。

最近では(拙ブログ 2016/06/26
3 年前に行きましたよね!たしか。
雨でだれもいませんでした。

今日はスカッとは晴れていませんが
大雨の心配はまずなく
たぶん!開催に問題はないでしょう。

六甲ケーブルの下駅。
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ケーブルが出て行くところでした。

じゃ!いい!歩くわい!
片道 590 円儲かるわい。
六甲ケーブルの東側の
「油コブシコース」をのぼります。

体力はないし!精神力はゼロだし
のぼり始めてわずか 30 分ばかりで
音をあげましたが
音をあげてからが強いぞ!
由緒ある貧乏人は。

590 円だ!
死んでも 590 円払うもんか。

1 時間のぼって休憩。
見晴らしはあるのですが
泣きそうな瀬戸内海です。
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すぐ「油コブシ」の三角点かな。
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標高 626m !
この登山道を大勢の人がのぼっていますが
だれも関心を示しませんね。

90 分で車道に出てやれやれ。
さらにのぼりますが
ここからは急坂はありません。



英国人のグルーム(1846 ~ 1917)は
21 歳で来日。

貿易商のかたわら
六甲山を愛してやまず
リゾート開発やら
登山道やらの整備に尽くしたそうな。

神戸ゴルフ倶楽部の中を通ります。
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ここもグルームが造った
日本最初のゴルフコース。
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人力頼みの工事なので
自然の起伏がよく残っているそうな。



六甲山記念碑台に着いたのは正午前。
2 時間もかかっていました。

今年は「グルーム祭」に間に合いました。
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ん!?
なにか変!
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グルーム像の前で振る舞い酒!?
もう鏡開きは終わっているようです。

六甲ガーデンテラスからきていた
ピーターラビットに聞くと。
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鏡開きだけではありません。
式典はみんな終了したところでした。

ま!しかたがない!ランチにしますか。
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具たっぷりの豚汁みたいな摩耶鍋と
女子高生が造ったというパウンドケーキ。
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それに振る舞い酒。
酒はたくさんあまって(?)いたのか
総計 100cc ばかりいただきましたが。

見知らぬご夫婦が
しめさば(鯖)の
巻き寿司(?)をくださいました。

ありがとうございます。



六甲山記念碑台から西の三国池の畔に
グルームの山荘があったそうですが
そこに行くまでに小さな社があります。
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山荘でグルームと仲良しだった
キツネたちを祀っているとか。

「白髭(しろひげ)稲荷大善神」
「白菊大善神」とあります。

「白髭」と「白菊」は夫婦だそうですが
キツネの夫婦なのか
キツネがのりうつった夫婦なのか
だれに聞いても!なんだか回りくどくて
私にはよく分かっていませんが。



(敬称略)
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