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雨と汗と涙の 宗円交遊庵やんたん一周年 [町道!街道!眠り未だ足らず]

篠(しの)突く雨の中
塩谷(しょんたん)の
ゆるやかな坂道をのぼれば
緑茶の製法
すなわち「青製煎茶製法」を確立した
永谷宗円(1681 ~ 1778)の
復元された生家。
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クイズラリーの
用紙を持って寄ったのです。

問題は
「製法になくてはならないものは?

簡単!?
焙炉(ほいろ)!
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その跡ですね。

靴を脱いであがらせてもらい
ぼんやり外を見れば
青いアジサイが雨に濡れています。
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昨年きたときには(拙ブログ 2018/07/04
ありませんでしたが。
今年は鹿に食われないように
腐心したのだとか。

あ!?
クイズラリー!ここは「Q2」!?
「Q1」は通り過ぎていました。

「高田園の窓の形?

傘の下に身を縮めていて
高田園のことなど考えもしていません。

塩谷に面白い窓があったので
画像は確保していますが。
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たぶん!このことでは?!



さらにのぼる!のぼる!
舗装された幅員のある車道ですが
だれもなにも通行していません。

「Q3」
「どこの茶園にもあるのに
「大福谷の茶園にはないものは?

とにかく坂道と谷だらけの里ですので
ここがどの谷か知りませんが。
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防霜ファンがありません。

こけつまろびつ!
といえば!走り抜けたようですが
心の中はそうですが
雨と急坂ばかりで
気はせいても足は思うように進まず
大きく円を描くように
のぼっておりてきました。

ここは
やんたん(湯屋谷)
今でも冷泉の湧くところがあります。
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「Q4」
「冷泉の隣にある地蔵の顔?

昔の商店街があります。
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もう営業している店舗はないようですが。

「Q5」
「総合食料品店だった店の名は?

リュックから足の先までずぶ濡れ!
雨と汗と涙の(泣くほどのことではないけど)
クイズラリーは終わり。

景品の絵はがきと
参加賞をもらいました。
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わ~い!わ~い!
こどものように喜べたらいいのですが。



京都府の宇治田原町の
観光案内と休憩施設の
「宗円交遊庵 やんたん」の 1 周年で
「やんたんマルシェ」(2019/06/30)です。
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天候不順なのに!頑張っています。

今年は京阪・宇治駅から
「宇治茶バス」できました。
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ラッピングに茶壺が描かれていましたが
車内にはホンモノの茶壺がありました。
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路線バスなので
会場の前までは行ってくれません。
斜めから雨のくる青田の中をとぼとぼ。
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ああ!茶畑もありますね。
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会場に行くまでに
だいぶ濡れてしまいました。



「1 周年記念セレモニー」は
もう終わっていて
「お茶のブレンド体験」
「お茶のいれかた体験」
「和菓子作り体験」がこじんまりと。
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「クイズラリー」は雨天中止とあります。
どうりで宗円の生家以外ではだれにも
出会うことがなかったのですね。

でも!受けつけのおばちゃんは
「こんなのどうですか」と
すすめてくれたのですが。

「雨で!泣かせてやれ」と
思ったのかどうか。
かわゆいこはいじめられる~!
(だれが可愛い子なんや!?)

昨年そばを食べた
「宗円交遊庵 やんたん」内の
「あばんず!キッチン」で
ほうじ茶のソフトクリーム(330 円)と
フルーツのピザ(150 円)でランチ。
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ピザにも茶葉を使えばいいのに。
表のマルシェの焼きそばやフォーにも
茶の里らしく
茶葉を混ぜたらいいような。

シロート考えですが。



昨年はいいお天気でした。

宇治田原茶発祥の地!
家康伊賀越えの道!
大滝街道・中谷(なかんたん)!
赤ケ尾の道!
茶宗明(ちゃそうみょう)神社!
等々を回りましたが。

今年は濡れて面白くもないので
この里!
滞在 1 時間 45 分で退去します。



また路線バスで帰ろうと思いましたが
のりばがよく分かりません。

降りた向かい側にあるはずの
バスストップの標識がありません。
向かいはたしかに
バスを停めるにはきゅうくつなところ?!

西洋人の顔の
女性たちが 5、6 人やってきました。

日本語ができない人たちと
日本語も外国語もペケの人!
ま!あたいだけど
なにかガヤガヤ意見交換(?)して結論!
バスがきたら
「ストップ!すとっぷ!」と
みんなで叫ぼうということに。

バス!きたよ!
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往路に乗ってきた
おなじバスのようでした。
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