奥嵯峨から保津峡へ [野道!山道!恋はけもの道!]
嵯峨野の小倉池の水際の白いものは
半夏生(はんげしょう)かな。
七十二候の夏至の末候を見ると
「半夏生(はんげしょうず)」
「烏柄杓が生える」とあります。
ああ!そうでした。
いつかレクチャーを受けたのにすぐ
この半夏生(はんげしょう)
別称・カタシログサを
「七十二候の夏至の末候」の植物と
いってしまいます。
半夏生の植物は
「カラスビシャク」なんですね。
この池の畔のハンゲショウは
葉の半分くらいが白いというので
「半化粧」といわれていたもの。
唐突に思い出さなくてもいいのにね。
今日は精神がもろそう。
北へ!奥嵯峨へ。
化野(あだしの)念仏寺に
寄るつもりでしたが
風葬の地を想起する場所は心がつぶれそう。
通り過ぎれば
愛宕神社の一の鳥居が見えます。
弱気になって試峠にのぼらず
まっすぐ!愛宕山鉄道のトンネルへ。
先の大戦中に廃止になった鉄道。
トンネルは車道に転用されていますが
その他!鉄道の面影は消えています。
トンネルを進めば
すれ違うくるまが
やけに車体を寄せてくるようで怖い!
トンネルを抜けると清滝川と
清滝の集落が見降ろせます。
川沿いをくだります。
細い道にはむき出しの岩が!
怖い!
すべりそう。
すべったら!
清滝川の深みにまっさかさま!?
岩の前で震えて!進めません。
また!つぎつぎにそんな岩に遭遇すること!
すべったらころべばいい!と
のん気になっている日が多いのですが
1 度へっぴり腰になると
容易に改めることができない性格。
疲れます。
やっと一本橋。
橋がコンクリート製になっています。
清滝川が
桂川(保津川)に合流するところが落合。
そのままの地名ですが。
落合橋を渡りトンネルを抜けます。
もう足が震えるところはないはず。
保津川(保津峡)を見降ろしながら行けば
保津川くだりの舟のろの音が聞こえます。
吊り橋の向こうが
嵯峨野トロッコ列車のトロッコ保津峡駅。
わ!
吊り橋に乗れば!怖い。
やっぱり!今日はダメです。
さらに進めばまたトンネル。
昔は左へ崖道を歩いていたのですが。
眼下に橋上駅のJR保津峡駅が見えます。
もう少し。
水尾川に架かる橋を渡れば駅ですね。
まさかこの橋は私ひとりが乗って
落ちることもないでしょうけど。
足がずっとすくんでいた放浪は
やっとおしまい。
ひと晩寝たら
元の無鉄砲にもどるはずですが。
半夏生(はんげしょう)かな。
七十二候の夏至の末候を見ると
「半夏生(はんげしょうず)」
「烏柄杓が生える」とあります。
ああ!そうでした。
いつかレクチャーを受けたのにすぐ
この半夏生(はんげしょう)
別称・カタシログサを
「七十二候の夏至の末候」の植物と
いってしまいます。
半夏生の植物は
「カラスビシャク」なんですね。
この池の畔のハンゲショウは
葉の半分くらいが白いというので
「半化粧」といわれていたもの。
唐突に思い出さなくてもいいのにね。
今日は精神がもろそう。
北へ!奥嵯峨へ。
化野(あだしの)念仏寺に
寄るつもりでしたが
風葬の地を想起する場所は心がつぶれそう。
通り過ぎれば
愛宕神社の一の鳥居が見えます。
弱気になって試峠にのぼらず
まっすぐ!愛宕山鉄道のトンネルへ。
先の大戦中に廃止になった鉄道。
トンネルは車道に転用されていますが
その他!鉄道の面影は消えています。
トンネルを進めば
すれ違うくるまが
やけに車体を寄せてくるようで怖い!
トンネルを抜けると清滝川と
清滝の集落が見降ろせます。
川沿いをくだります。
細い道にはむき出しの岩が!
怖い!
すべりそう。
すべったら!
清滝川の深みにまっさかさま!?
岩の前で震えて!進めません。
また!つぎつぎにそんな岩に遭遇すること!
すべったらころべばいい!と
のん気になっている日が多いのですが
1 度へっぴり腰になると
容易に改めることができない性格。
疲れます。
やっと一本橋。
橋がコンクリート製になっています。
清滝川が
桂川(保津川)に合流するところが落合。
そのままの地名ですが。
落合橋を渡りトンネルを抜けます。
もう足が震えるところはないはず。
保津川(保津峡)を見降ろしながら行けば
保津川くだりの舟のろの音が聞こえます。
吊り橋の向こうが
嵯峨野トロッコ列車のトロッコ保津峡駅。
わ!
吊り橋に乗れば!怖い。
やっぱり!今日はダメです。
さらに進めばまたトンネル。
昔は左へ崖道を歩いていたのですが。
眼下に橋上駅のJR保津峡駅が見えます。
もう少し。
水尾川に架かる橋を渡れば駅ですね。
まさかこの橋は私ひとりが乗って
落ちることもないでしょうけど。
足がずっとすくんでいた放浪は
やっとおしまい。
ひと晩寝たら
元の無鉄砲にもどるはずですが。
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