枳殻邸から本願寺 納涼盆踊りへ

暑い！
蒸し焼きで熱い！と思えるほどの
京都の暑さ。

東本願寺の枳殻邸（きこくてい）こと
渉成園（しょうせいえん）に入園。


水と涼し気な建てものは
たくさんあるのですが。


休むところがありません。

印月池の島の上の茶室と
上段の舞台造りの部屋。


ふたつを結ぶ廊下。
まことに涼しそうじゃないですか。

あ！立ち入り禁止ですかぁ！

この庭園には
奇抜な意匠の建てものが多いのですが
その中でも秀逸な傍花閣（ぼうかかく）。


楼門造りの階上の四畳半。

傍花閣の前の園林堂の濡れ縁。


座ってもいいのかどうか知りませんが
日陰で！ひそやかですが風を感じるので
休ませてもらいます。
もう！暑くて死にそうです。

インバウンド（訪日旅行）の男女
3 人ばかりもやってきました。

私もおフランス人！？
叱られるまで！とぼけていましょう。

眠い。

園内に河東碧梧桐の句碑。

「愕然としてひるねさめたる一人哉
（がくぜんとしてひるねさめたるひとりかな）
が！ありましたが
こちらだって！昼寝したいよ～！



細流にアメリカザリガニが死んでいます。


みんな尻尾がなくなっています。

まさか！散歩中のキミではないよね。


都会のまん中とはいえ！
けっこう！肉食獣は棲んでいます。

でもこれは！ニャンコや
イノシシの食べ方ではないような。
タヌキかアライグマ！？



東本願寺に行きます。


逆光の中！
私の頭の中！高熱の陽炎が舞っています。

西本願寺に回ります。


この暑さの中！
「さかさ銀杏（いちょう）」の緑が濃い。

どうして堀の水を抜いているの！？


小動物は可哀そうじゃないの！
お慈悲を。

ところどころに残る深みの水は
かれらの避難場所？！
避難している風にも見えませんが。



「本願寺 納涼 盆踊り」（2019/07/27・28）です。
会場は西本願寺北側駐車場。


昨日（2019/07/27）の未明
台風が通過していますが
夜の盆踊りは開催したとか。

今日（2019/07/28）は降りそうもないので
明るいうちから大勢の人。


盆踊りは 18 時からですが
夜店は 16 時から 30 ブースばかり営業。
それも楽しみかな。


私ものどがカラカラなのでビールを。
350ml ばかりで 400 円。


丑の日は昨日でしたが
まだ！夏の土用なので
鰻弁当（500 円）を！食べます。

ゆかたで来場したら記念品がもらえます。

これもゆかたなの？！


斬新な！可愛い！
もっと年かさのおね～さんが着てもいいような。



おとなもこどもも
はなやいでいいですね。
盆踊りは恋の季節かも。

盆踊りまで
ステージでショウがあるようです。

あれ！？
横笛奏者！おまんじゅうみたいなまん丸顔！
Ｒちゃん？！


遠い異国のマーライオンの前で
離ればなれになって！それっきりの人。

違いますよね！
×十年前のかの女！
今もおんなじ容姿でいる訳はないです。

なんだか気だるく！暑い。
酔ったのかな。



「カラオケを設置しようかと思うんやけど」

突然！野暮なでんわ。
場末の居酒屋のおじさん。

このブログによく書いている
死にかけ（？）の居酒屋ではありません。

「カラオケでも
「カンオケでもお好きなだけどうぞ。

私にしてもらいたいことがあるのですね。

「器械を貸してあげるからご自分でしてよ。

「じゃ！貸して！取りに行くから」

「いつ！？

「今」

「ホントに今！？

盆踊りを見ないで急きょ大阪に帰ることに。

ま！それは
切ないことを思い出させないようにする
神さまの配慮かも。

いや！親鸞聖人のお慈悲ですね。