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バサラ祭り 奈良キッチンでランチ [たべほ!ブフェ!バイキング!]

旧・国鉄時代の奈良駅舎の前で
石見神楽が始まっていました。
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今日の催しとしては
ちょっと毛色の変わった演目ですね。

長い夏休みの掉尾(とうび)を飾る
バサラ祭り(2019/08/24・25)のふつか目。
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メイン会場の奈良公園会場と
奉納演舞のある東大寺会場は
両日共通ですが
他の会場や
お練りやパレードの場所は違います。

このステージで最初に踊るのは
小学生以下の女の子ばかりのチームの
「ジュニアフィットネス」かな。
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「バサラ祭り 2019」は 21 回目。
全部出場している数少ないチーム。

1 回目に 10 歳で出ていたら
三十路(みそじ)ですなぁ。
3 歳で踊っていた子は 24 歳!
ひぇ~!
もしかしたら娘が出ていいころかも。

つづいてやっぱり少女ばかりの
チアダンスのチーム。
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一番小さな子と
おね~さんとの体格の差が歴然。
でも!おなじように踊るのです。

つぎのチームは大所帯。
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チアダンスのグループのようですね。

だいたいどのチームも大きな子が前
妹分は後ろに配置されています。
だから一番後ろがあまりにもいたいけな。



ワンコが扇風機をひとり占めしています。
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炎天下での見物はたしかに暑い。
しかし!例年の
煮えたぎった肥溜めに落ちたような
(落ちたことはないですが)
やるせなさはないですね。

木陰は風があり
昼寝ぐらいはできそうです。

お!
老若かかわらず男たちが足をとめます。
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裸で街を歩いているおね~さん方!
これ!踊りの衣装なんですね。



春日参道会場でパレードが始まりました。
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会場といっても
JR奈良駅から
猿沢の池までの三条通りですが。

先頭は「ジュニアフィットネス」です。
JR奈良駅会場の
ステージに出演した順でしょう。

元気のいいのは伊賀の「九の一」集団?!
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伊勢からやってきた
「よさこいダンス」チーム。
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あの裸(!)のおね~さんチームだぁ!
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奈良では有名という
ポリネシアダンスの女性たちでした。

バレエダンサーの娘たち。
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なんだか!なつかしい。
このチームとは毎年邂逅しているような。



もう午後の 2 時近く。
目前に「奈良キッチン」があります。
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もうなん年も入店していませんね。
あれ!?
安い!安くなってないですか。
もともとそんなに高価格の店ではないですが
バイキングが 780 円(税抜き)とは!?

食べます。
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ま!これで全種類ですが。
野菜サラダとスパゲティと惣菜 10 品ばかり。
780 円ですからね。
近くを見れば
きつねうどんとごはんでももっと高額です。

雑穀米にカレーをかけていただきます。

なんだかいつになく
満腹しなかったので
スパゲティを追加します。はは。
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野菜はまだ食べられますぞ。

りんご酢とコーヒーでおしまい。
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使った食器は 4 点。

向かいのふたり組は
30 枚以上使用しています。
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それをとやかくいうのも変ですが
なんとなくたくさん汚せない性分です。

TVなんかで
ビュッフェ評論家(?)とか
徒名(あだな)が立つような料理人が
「バイキングはとにかく」
「つぎつぎに新しい皿で食べましょう」
なんていったりしています。

その連中はランチバイキングでも
数千円のところしか知らないのでしょう。

そんな店舗はそれで結構ですが
安く提供している店の中には
「極力!少ない皿でお願いします」
というところもあるのです。

いつもつまらん思いにとりつかれる
貧乏人です。

三条通りは文字通りお祭り騒ぎなのに
ここは隠れ家のように静かです。
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もう!ランチ時間が
終わっているのかも知れませんが。
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飛雲閣 秀吉の夢の果てか [平安京有情]

西本願寺。
足場があります。
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あちこちで足場や素屋根が架かっています。
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一斉に修理・修復しているのでしょうか。

国宝の飛雲閣も修復しているはず。

が!足場も素屋根もありませんね。
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こけら葺(ぶ)きの
葺き替え工事は終わったのでしょうか。
もう少し早くくればよかったのかも。

工事中は水が抜かれていますが
水際に建つ木造の三層楼閣。
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見れば見るほど
日本建築離れした奇妙な建造物です。

対称的なところはどこにもありません。
6、7 棟!いや!それ以上の建てものを
ぎゅっとひとつにつなぎ合わせたように
私には見えます。

2 層の雨ざらしのところに
きらびやかな絵画を置いています。
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今はレプリカでしょうけど
建築して幾年も経たないうちに
褪せて汚くなるのでは。
だれが考えたのでしょう。

元々ここにあったものではないことは
分かっているとか。
どこから!いつ!移築されたのか!?

豊臣秀吉の
聚楽第(じゅらくだい)の遺構ではないかと
西本願寺は非公式にはいっていますが。

はで好きの秀吉と結びつけますか。

ふと!思いつきました。

秀吉の時代の本願寺といえばここ!
今の西本願寺ですよね。
秀吉とゆかりのある寺院では?!

徳川幕府が
秀吉の眠る阿弥陀ケ峰と方広寺と
本願寺(今の西本願寺)と西方浄土を
結ぶラインを遮断するために
無理やりに(?)新しく東本願寺を
建てたのなら(拙ブログ 2010/11/17
ここに秀吉の遺構があるなんて
大っぴらにいうことはできなかったのかも。

記録にも残さずにいたら
400 年のときの流れが霧に包みますよね。

見当違いな推察だったら!笑って許して。



東本願寺の前の道にSLが動いていました。
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こんなに小さいのに
石炭を燃やして走らせているそうです。

今日(2019/08/24)は
「下京・京都駅前 サマーフェスタ 2019」を
開催していました。
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先ほどの西本願寺エリアでは
コンサート中心でしたが
こちらの東本願寺エリアには
飲食のブースやら
伝統工芸品の販売やらにぎやか。

警察署や消防署!水道局のブースも。

「大人のかき氷」!?
なんでしょう!

オラ!江戸川コナンの逆!
「見た目は大人」「頭脳はこども」ですが
「大人のかき氷」(税込み 500 円)を
食べてもいいかな。
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日本酒のシャーベットでした。

灘五郷で
食べた(飲んだ?)ことを忘れていました。



京都駅ビルエリアでは
ステージを中心のイベント。
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サマーフェスタは
夜中の 9 時ごろまで開催されるそうですが
食指が動かず!
「大人のかき氷」に酔ったので帰ります。

くださるものをなんでももらったけど
水道局の水以外はあんまり興味がなくて
申し訳ありません。
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松原通り 京都市立病院でランチ [平安京有情]

碁盤の目のような京都の道。
東西の通りの松原通りを西に向かいます。
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あれ!?
しばらくこなかったからとまどいます。
これが
秀吉がひっかきまわす前までの五条通り!?
田舎のさびれて行く街道みたいですが。

親鸞入滅の地の碑があります。
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間違いなく松原通りですね。

五條天神宮。
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創建が平安遷都の年(794)というから
気の遠くなるほど古い。

長い間にいろいろと
名称や通称が変わったようです。

天使の宮!天使社!五條天神宮!
五条天神社!五条天神!等々。

ホントの天神さまです。

「天神」といえばイコール菅原道真の昨今。
ここの天神さまは大変な迷惑でしょうなぁ。



そもそも道真を
怨霊にしたてあげたのは
カタキ(?)の藤原一族?!

道長の栄華を説く「大鏡」に
「時平の一族は
「道真のたたりによって
「短命であったとの語り
が!ありますね。

瀬戸内寂聴の道真評は
「青白きインテリ
「抒情詩人
「政治には不向き
で!
「執念深い報復はできない
と!いい切りますが。

つまり天神に身を変えて
復讐に舞いもどることはないと。

庶民とか権力者を問わず
逸話を勝手に作り
英雄にしたてあげたり
偉人にした人多し。
あ!悪ものにもね。

ま!暑いときにヘタな考えでは
湯豆腐のようになった脳みそが
よけいにゆだるだけ。

このあたりに
「天使突抜(てんしつきぬけ)」の
地名があります。

エンゼルの串刺しではありません。

秀吉の都大改造で東中筋ができました。
それがここの境内を無遠慮に
横断したからですね。(拙ブログ 2008/06/03

その当時の呼称は
天使社(てんしやしろ)が一般的だったのかな。



「天使突抜」の再訪はまた後日にして
さらに西へ。

松原京極商店街を歩いているのですが。
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「義経と弁慶のゆかりの地」というのが
商店街のうたい文句ですが。
そのくらい古いのかどうか知りませんが
閑散としています。
たぶん!休日だったからでしょう。

光徳公園です!
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特徴はありません。
フツーの都市の中の公園ですが
ふしぎと記憶に残っています。

くるま止めに
「シルバーのスズメ」がいます。
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今ではあちこちで見られますが
ここで初めて見たので
今朝食べたものも忘れている
便利な(?)な頭でもよみがえるのです。



JR山陰本線(嵯峨野線)をくぐったら
だらだらつづく道に飽きてきました。
道が悪い訳じゃありませんが。

秀吉が造った南側の幅員のある
五条通りに出てみます。

なんですか!?
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京都市立病院がそびえています。
建て替えたようですね。
いや!増設したのかも。

新しい院内は広く明るい。
2 階に飲食のブースがあるんですか。

ぎゃ!
エスカレータでつまづいて!
入院することになりそうでした。
ま!それは大げさですが。

せっかちなものが知らずに乗ったから。
スピードがフツーの半分(!)でした。

そんな阿呆のはなしはさておいて
北館 2 階に
ファミリーマート!ドトールコーヒー!
レストラン「ウィステリア」がありました。

レストランに行きます。

600 円(税込み)です。
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豚肉の揚げたものでしたが
日替わりランチAか
おなじくBか
おまかせランチかです。
みんな 600 円ですから。

食べ終わって確認しようとしたときには
まだ 1 時に 15 分以上あるというのに
売り切れで案内の札が隠されていました。

公立の建てもの内の食堂にしては
お得感がないように思えましたが。

取り放題(?)のきゅうり漬けと
福神漬けをガバガバ食べてごめんなさい。
汗顔の至り。
冷茶を 3 杯もいただいて逃げました。



(大鏡/保坂弘司現代語訳/)
(瀬戸内寂聴著/古都旅情/)参照
(敬称略)
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農業高校レストラン 湊川神社の夏まつり [昼定食]

JR神戸駅の北
面白い(?)看板を発見。
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「農業高校レストラン」!?
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農業高校が営業しているのでしょうか。

いや!どうもそうでもないような。

ランチがあります。

「学校食材
「農業高校OB畑
「兵庫県産食材をふんだんに使用した
との説明。

よく分かりません。

食べてみます。

「本日の県農御膳」の中の
おかずが 8 種のもの。
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ごはんとみそ汁と野菜サラダがついて
税込み 1,050 円。

私にはちょっと高額なランチですが
私好みのランチ。
おいしかったですよ。



すぐ横が湊川神社。
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地元では
「楠公(なんこう)さん」と呼んでいます。

ここは楠木正成がご祭神ですが
正成のこどもの正行をまつっている
四條畷(しじょうなわて)神社で
大昔!地元のこどもたちが
「楠公(くすこう)」と叫んでいたのを
思い出しました。

悪気があったのじゃなくて
読み方が分からなかったのですね。

先の大戦までは親子は有名人!
知らぬ人はない存在でも
現代では
偉人でもなんでもないですからね。

時代に翻弄(ほんろう)されて
気の毒な気もします。



他に見ない形の灯篭があります。
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夏まつり(2019/08/22 ~ 26)の
飾りつけが進んでいます。
「桜井の別れ」の
正成と正行親子でしょうか。
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勇ましく!しかし!顔が怖い。

これに明かりが入るのでしょうか。

夏まつりは
ご祭神(楠木正成)をしのぶ「献燈祭」と
境内の天満神社の例祭の「菊水天神祭」を
いっしょに(?)に催行するようです。

今夜(2019/08/22)は宵宮祭。
社殿の前にやぐらが組まれています。
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「御前踊り」を踊るらしい。



日本最古のオリーブの樹は健在。
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楠木正成の墓。
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墓碑の「嗚呼忠臣楠子之墓」の字は
水戸光圀の筆。

光圀の家臣の助さん(佐々宗淳)が
現場監督をしてこの墓所を建設したとか。



宵宮まで待てないので帰ります。



(敬称略)
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水上たこ焼き たそがれのクルーズ [わが街・大阪ブギウギ]

夕刻 6 時前。
天満橋から見る大川(旧・淀川)の下流。
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船着き場が忙しそう。
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天満橋 八軒家浜
水上たこ焼バー
@八軒家浜船着場

とかなんとか
こんがらがっているような名前の催しが
今日(2019/08/21)からあるのですね。

桟橋ですでに
たこ焼きの「道頓堀 くくる」が
たこ焼きを焼いています。

6 時になると
桟橋でたこ焼きを肴にビールを飲む人多数。

自分で焼くメニューもあるようです。

レストラン船も停泊していますが
懐中不如意のものは敬して近寄らず。

ミニクルーズなるものがありました。
1,000 円かぁ!高いなぁ!
と!思いつつ!残暑厳しい折
魔が差して
川風に吹かれることに。



定刻 6 時半。
なんのアナウンスもなく
突然!クルーズは始まり
大川を下流に向けて走り出しました。
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中之島公園で大川はふたつに分流。
左側の土佐堀川に入り
天神橋をくぐります。
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客はひとり。
貸し切り状態。
船頭もひとり。
まったくなにもいわず
かたまった(ように見える)顔で
かじを取っています。

だ!大丈夫?!

橋の上から声がしたような。

「お~い!徳さん!大丈夫かぁ~い!」

落語の船徳。

竹屋のおじさんが
親に勘当されたので船頭志願の
道楽ものの若旦那の徳さんが
船を漕ぐのを心配しています。

前回!こどもを連れた女性を
川に落としたとか。

川風が涼しいじゃないの!



乗船前にたこ焼きを 500 円分買っています。
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5 個しかありません。
1個 100 円!
今まで食べたたこ焼きの中で
一番高いものかも。

でも!
たこ焼きは焼くプレートによって
径が違うものができます。
それに材料もそれぞれ異なるので
値段に差が出るのは当然ですが。

それと今年は
今日(2019/08/21)初めて見た
キリンビール 秋味。

もう!商戦は
秋が始まっているのですね。



両岸にライオン(像)がいる難波橋。
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栴檀木(せんだんぎ)橋の手前で
Uターンすれば
大阪市中央公会堂が一瞬正面に見えました。
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中之島公園の中の
ばらぞの橋をくぐります。
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堂島川に出て今度はさかのぼります。

たそがれ!
天神橋がライトアップされてきました。
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難波橋と天神橋は
土佐堀川と堂島川の両方をまたいでいます。

大川にもどってきて
出発の船着き場を通り越して
天満橋をくぐります。
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川幅が広くなったように錯覚(?)します。
寝屋川が合流しているからかな。
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寝屋川の上を京阪電車がのぼって行きます。
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電車の中からでは急勾配!
100 パーミルくらい感じていましたが
そんなに急でもないのかも。



日が暮れた桟橋にもどってきました。
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無言のクルーズでしたが
ヘタな説明があるよりいいかも。

船頭さんも徳さんじゃありませんでした。
失礼しました。

忘れもの!ないですね。
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客ひとりでは分かりやすいですね。



(滝田ゆう著/滝田ゆう落語劇場/)参照
(敬称略)
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