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大阪市大植物園の梅が満開 2020 [解語の枯れ尾花]

暖冬だったので
咲いていると思ったのですが
市大植物園のツバキ山の
ツバキにはまだつぼみが多い。
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セコイアの林は冬のままですね。
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市大植物園!
私たち大阪市民はそう呼びますが
大阪市立大学理学部附属植物園と
書いてあります。

大阪市からかけ離れた
交野市の山中にきています。

タケ・ササ園を通ります。
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横に広がらないように
仕切りの中で育てるのが常識かも。

ここの一部もそうなんですが
他の多くのタケ・ササは
島のように盛った培土に植栽されています。
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エスケープしないのでしょうか。

あれ!なにかの実(?)が落ちています。
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イスノキの虫こぶ?!
先の秋にこの「虫えい果」がいっぱい
樹上にありましたが。(拙ブログ 2019/11/08

あ!葉の中に残っているものもありますね。
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あのとき!ナイフで割ってみたら
羽化したアブラムシ(の仲間)が
たくさん出てきましたが。
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落ちているものにも
樹上に残っているものにも
穴がひとつ空いています。

だれが開けたのでしょう。
みんなどこかへ飛んで行っています。



サクラ山にほぼ咲いている桜が
3 本並んでいます。
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古木と成木と若木!?
古木のクローンの 2 本でしょうか。
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大寒桜(おおかんざくら)だそうな。

サクラ山にもう 1 本
古木のひこばえののような枝に花が。
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種類は分かりませんが。

サクラ山の向こうの谷に梅園があります。
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梅園は満開です。
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ひときわ清楚に咲く白い花がありました。
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スモモでしたか。
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花螺李(からり)!?
難しい漢字の樹名でした。



ランチどきをかなり過ぎています。
おなか!空いたぁ!

樹上高くに小さな実をたくさんつけた
柑橘がありました。
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霜を受けたみかんの類!?
甘くておいしそう。
手がとどきませんが。
とどいても!よいこは採ろうなんて
考えてはいけませんよ。

だれかが食べたのでしょう。
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外の皮だけ捨てています。

昔!ヒヨドリにみかんを与えたら
こんな食べ方をしていましたね。

老鴉柿(ろうやがき)が!?
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この園ではツクバネガキ(衝羽根柿)と
呼んでいましたが
たぶん!おなじものだと思います。
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充分!熟しています。
食べられますよね。

ま!実も小さくて食べごたえはないし!
ドロボーして食中毒を起こしたら
大きな恥をかくことになりそうなので
通り過ぎました。



京阪・私市(きさいち)駅から帰ります。

駅前に飲食店は
どこも休日か廃業か見あたりません。
もともと店舗数は少なかったのですが。

物品の販売もありません。

1、2 食抜くことも!貯め食いすることも
いとわない貧寒な生活のはずなのに
今日は無性に
ハラが立つの!ハラが空くの!
オラ!雄叫びをあげたくなるぜ!

枚方市駅で乗り換えねばなりません。

枚方市駅改札内の「ひらかた もより市」の
イートインコーナーに入ります。
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鮭・だし茶漬け(税込み 390 円)!
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「れんげ(散り蓮華)をどうぞ」

いりません。
丼を持って!上を向いて!
箸でバサバサとかき込みます。
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OSがあった 下町の中華ランチ コーヒーつき [昼定食]

「キララ九条」商店街。
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この長いアーケードは
そう古いものではなさそうです。

中華料理店があります。
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下町の気のおけない店のような雰囲気。

ランチどきのメニューが出ています。
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10 の定食がありますが
ほとんど 650 円(税込み)とは
やっぱり下町の中華料理店のような。

しかもコーヒーつき!?
いいじゃないですか。

さっそく「海華飯店」に入店。
「ナスと豚肉のみそ炒め」をいただきます。
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香のもの(ザーサイ)と他に小鉢が 2 品。
コーヒーは缶コーヒーでした。



キララ九条の通りに
直角に交わる商店街もいくつか。
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このあたり(大阪市西区)は
先の大戦の被害も少なく
下町情緒が残っています。

大阪メトロ・中央線の九条駅を越えれば
南東に「ナインモール九条」商店街が
つづいています。
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通路の真ん中に駐輪するしきたり。
幅員があるからでしょうか。



ナインモール九条の
大阪メトロ側の入り口上部に
「九条OS」の看板があります。
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ストリップ劇場の
「九条OS劇場」があったのです。

「OS」とは
「大阪」「ストリップ」の頭文字らしい。

「大阪ストリップ」とは
どういうストリップ興業なのか
私のように
勉強嫌いなものには分かりませんが。

×十年前に
元・踊り子(?)だったおね~さんもいた
おばちゃん三人組に
アゴで使われて
酔いつぶれていたことがありますが
かの女たちが
このコヤ(劇場)は老舗で名門だったと
いっていましたね。

半世紀つづいたストリップ興業を
やめて十数年。
劇場の建てものも取り壊されているのに
まだ看板は残されています。

ずっと!残っていてください。

おばちゃん三人組と音信不通になって
ひと昔!いや!ふた昔!
もう生きてはいないかも。
いや!しぶとい人たちですから、、、。
思い出さないようにしましょう。
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センダングサは宿根草? 刺し身定食に安堵 [草のゆかり]

センダングサ!?
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ちょっと幅員があって
くるまが四六時中走っている道の脇
常緑街路樹と高い建てもの陰!
条件の悪い場所なのに。

それにもう 2 月の終わり。
春がくるという季節に。
センダングサは一年草でしたよね。

一昨年の晩秋にはとにかく!とにかく!
野山を歩くたびに
センダングサの実!すなわち
「ひっつき虫」だらけになりました。

帰路!センダングサの種子を
落としながら帰ったのです。

よく利用するのは 3 駅ありますから
落としたルートはみっつあります。



よく同道していたお大尽が
40,000 粒まき散らしたといいますが
そんなにはないような。
10,000 粒程度では。

前年まで私の家に周囲には
まったく見られない草だったのに
春がきたら 1,000 ~ 2,000 ばかり芽吹いて
夏には元気に育って
秋にみんな草刈り鎌の露と消えました。

短い命でした。

と!思っていたら
生き残っていた株もあったのですね。
その中でいくつかは
ちゃんと実をまき散らして
もう枯死していますが。



高架線路の下
フェンスに閉ざされて
人を拒絶しているところにも
まだ生きています。
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人が入れないのなら
草刈り鎌も入れませんね。

フェンスをはさんで繁っている大株も。
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ここも生育の条件は悪そう。
それなのに 12 株も生きていました。

池のほとり!
フェンスの向こうには 30 株以上。
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たいていの株に花があります。
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この画像を見ると
コセンダングサのようにも思えますが。



池の周囲の公園の中にもありますね。

それは辺境の地(?)ばかり。
忍法!すき間生存法?!

ヤマブキの株の中で生き長らえたものも。
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サクラのひこばえに紛れて
生きている個体もありました。

ざっと見て回って数株は確認できました。



チガヤなんかの草刈りのないブッシュにも
6 株以上のセンダングサがありました。
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結構!たくましく生き残っていますね。

真冬でも先にカギのついた実を
ちゃんとつけています。
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ちょっとこぶりですが。



この前の秋から冬にかけては
ふしぎとセンダングサに
まといつかれませんでしたね。

ヌスビトハギの実には悩まされましたが。

この夏にはもう生えてこないかも。



ま!ひっつき虫なんて
人には迷惑なはなしでしょうけど
なんとなく安堵して休憩。

山阪神社(大阪市東住吉区)の前の
居酒屋の「太郎」でランチにします。

刺し身定食をいただきます。
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久しぶりに訪問したのに
大昔とおなじ値段
税込み 650 円ですね。

きずし(しめさば)がおいしい。



なんとなく!いい日のような。

たなべ不動(法楽寺)の裏門からのぞくと
しだれの梅が散っていました。
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天神祭り中止 のら猫の守護神 [猫も歩けば棒立ち]

ん?!
駅の改札口を出て立ち尽くします。

ここはどこ!?
あたしはだ~れ?!
一瞬!異次元の世界に迷い込んだ気分。

ああ!ここは阪急・高槻市駅かぁ!
JR高槻駅にきたつもりなのに。

淫靡(いんび)な雑念にとらわれながら
足まかせに歩いていたのですね。
JR大阪駅に乗るつもりが
阪急・大阪梅田駅に行っていました。

というのは年になん度も
JR大阪駅を利用しないのです。
地下街を行けば
だいたい阪急に乗っているのです。

それで京都方面といえば
ぼ~っと阪急に向かってしまい
そのまま乗車していました。

大阪から高槻までは
阪急の運賃は 280 円。
JRなら 260 円!
どうして
どこでも高いJRのほうが安いの?!

つぎの駅!
JRの島本駅までは 470 円!?
とたんに 210 円もあがります。

阪急のつぎの上牧駅までは 320 円。
そんなもんでしょうけど。

だれも文句をいわないのでしょうか。



阪急・高槻市駅から
JR高槻駅まで歩きます。
10 分もかかりませんから。

さて!帰る段。
今度は間違いなく!
安い!JRに乗りましょう。

その前にランチをしますか。

最近!ますます
いいかげんな生活をしていて
1 食抜いてもあわてませんけどね。

几帳面だった(?)その昔は
山中を放浪していても
ごはんを炊いて食べたりしていましたが。
どんどん身心がダメになって行きます。

商店街を徘徊していたら
足が記憶していた
地下の入り口にきてしまいました。
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急階段をくだれば
喫茶店の「マザーズ」です。
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厨房よりも 1 段下の店舗。
まっとうな(!)穴倉です。

考えるのがメンドくさいので
「今日の定食」をいただきます。
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鮭のソテー醤油味と田楽です。
ごはんは食べ放題でしたかも。
小さなおひつできます。
わんこの茶わんによそうのはいつもの通り。

ちゃんとした(!)コーヒーがついています。
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これで税込み 750 円。
前回きたときより 50 円値あげしていました。



JR高槻駅から見降ろせば!静かです。
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今日(2020/02/25)は
上宮(じょうぐう)天満宮の
「てんじんまつり」のはず。

縁日には
駅からまっすぐ向こうに見える
丘の上の天満宮まで
香具師(てきや)のサンズン(露店)が
ずらりと並んでいたような。

いや!記憶違い?!
今日は朝からおかしいですからね。
そんな気になるほどの平穏。

石段の下まできましたが
やはり普段と変わりませんね。
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梅の花が咲いています。
ぽつりぽつりとすれ違う人はいますが。
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境内にもなにもありません。
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ゆうゆうとしたにゃんこがいました。
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「今日はおまつりじゃないんですか?

「知らにゃん」

椿の花のじゅうたんと
梅の花のカーテンの中の神さまもいます。
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咲いている梅林に人影はありません。
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本殿は竹でできています。
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柱!壁!屋根が竹。
屋根の耐久性が問題でしょうか。

本殿の裏手に
「守護天神」が創設されていました。
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小動物を祀るところだとか。

特に!のらのにゃんこを守護する神。

先ほど出会ったにゃんこは
神さまの化身だったのかも。



ここは 2 番目に古い天満宮だそうな。

関西で著名な北野天満宮や大阪天満宮や
道明寺天満宮より歴史があるのでしょうか。
寺社に伝わる縁起は
どこまで信用できるものかどうか!
なんていえば叱られるかもしれませんが。

そんな由緒ある天満宮も
「コロナウイルス」の感染の心配には
勝てなかったようです。
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菅原道真が天神になって
ウイルスを退治することはないのですか。

香具師のみなさんが
飢え死にしそうな春がきます。
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万博記念公園の梅は満開 2020 [解語の枯れ尾花]

エキスポランドの跡地にある
なに施設といえばいいのか知りませんが
「ららぽーとEXPOCITY」の
フードパビリオンのランチどき。
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新型コロナウイルス禍で
なんだかいつもより客が少ないような。
すぐ食べられそうなので席を確保。

「日本橋 天丼 金子半之助」の
天丼 880 円(税抜き)をいただきます。
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高価なものですなぁ。
貧乏人の懐中からみると。
このフードコートには
だいたいこのあたりの価格のものが多そう。

江戸前のてんぷらは
色が濃くついて揚がっていますが
おいしくいただきました。

まぁ!
あんまり楽しく思える場所でもないので
早々に退去しましょう。



3 連休(2020/02/22・ 23・ 24)も
最後の日になりました。
連休一番のいいお天気。

しかし!ますます
「新型コロナウイルス」に腰が引けるようで
イベントや行事!
開催しているところはあるんでしょうか。

万博記念公園で散策です。

自然文化園エリアの梅林が満開といいますが。
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もう盛りが過ぎているような印象。
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メジロがゆうゆうと盗蜜(?)しています。
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「茶筅(ちゃせん)」が満開!
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目立ちませんがね。
花弁がない花ですから。
メジロもきません。はは。



あれ!?
スケート場かと思いました。
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万博当時の大屋根の一部が保存されている
太陽の塔の背中が見える「お祭り広場」!

たいてい!なにがしかの催しをしているので
こんなにきれいさっぱり
なにもない広場に遭遇することが珍しい。



日本庭園エリアに移動。

また今日もカラスが群がって
鳴きかわしています。
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日本庭園の西には
私がきたときにはいつも
カラスが騒いでいます。

喬木の上にも
流れの岸にも。
なにがあるのでしょう。

茶室の千里庵の枯山水(かれさんすい)にも
カラスの鳴き声が降ってきます。
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生垣の向こうに梅林があります。
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梅林に回ります。
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こちらは自然文化園の梅林の
600 本にはおよびませんが
それでも 80 本ほどが開花しています。

こちらのほうが満開のように感じます。

おしべの先に花弁をつけた
「不老園緋梅」という花を知りました。
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白い花の底に緑色が見える
「緑蕚(りょくがく)」が
この日一番清々しく思えました。
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それにしても
カラス!うるさい!



さて!どうしましょう。

立ち尽くせば
大阪モノレールが静かに去って行きます。
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かげろうのように揺れて見えます。

この日もなにもしないのに
徒労感にくずれそう。

私も新しい禍(わざわい)に
罹病しているのかも知れません。
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