鴨川のモルヒネ？！ 穴だらけ

高野川の河原に
あざやかな赤い花がいっぱい咲いています。

川端通りから降りてみると
な～んだ！


長い実をつける外来生物のヒナゲシでした。

しかし！きれいな色です。
わが街の路傍の花は
もう少しくたびれた色ですけど。
それに背丈がありますね。

種類が違う！？
亜種があるのかも。

これからモルヒネほど効力がなくても
なにか薬効が抽出できないものでしょうか。

それが「きく～っ！」となれば
夜中にコンビニの前で
雲古座りをしている暇な連中が
目の色を変えて街中のこの花を
採集して回ると思うのですが。

すると！
特定外来生物に昇格（？）する前に
一掃できそうですが。

あ！トンネルがあります。


高野川に架かる河合橋の下流。
川端通りの中。

なんですか！？
顔に似合わず恐がりですから
このあたりまでで引き返します。


よいこはマネをしてはいけません。

すぐ下流で
賀茂川と合流して鴨川になります。

飛び石を渡り！右岸に出ましょう。


亀の形の飛び石もいくつか。


歩きにくいですがね。

これはな～に！？


この日は水量がなく！気温が高いので
幼稚園児くらいの体格のこどもたちも
水の中を歩いて渡っています。

右岸をくだります。

比叡山が見えます。
ずっと比叡山を確認しながら
歩くことになりました。

飛び石はなんか所かあります。


まだ！咲いている桜もあります。


冬に無数と思えるほどいた水鳥が
極端に少ない。

黒い水鳥！？


カラスも水中を歩いています。

ん！？
あの出口はなんでしたやら。


ああ！ここは分かります。


琵琶湖疏水の曲がり角で！
出口でもあるところ。

二条大橋を越えると
川床（かわゆか）が現れました。


例年なら 5 月から営業が始まりますね。
今年の新型コロナウイルス禍の状況では
どうするのでしょう。

おじゃまするとしても
ランチどきしか利用しない私が
心配することもないのですが。

橋の下に江戸時代の
「鴨川遊楽図」を展示していました。


昔は水面すれすれで
飲食していたのですね。


貴船の川床（貴船ではかわどこと発音）に
似ています。

三条大橋。


秀吉時代のいくつかの石柱や
擬宝珠（ぎぼし）が今も現役です。

カラスが十数羽！？


それにサギも呉越同舟で
ランチをするカップルを取り囲んでいます。

白川の出口が見えてきました。


南座が見えます。


四条大橋に着いたのですね。

さて！どうしますか。
飽きっぽい性格は
もう川下りは終わりにしたいのですが。