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桃ケ池でかご網漁 大漁です [手のひらを太陽に]

わが家の前の桃ケ池や
隣の長池で
径 30cm に満たない丸網で
岸近くをガサガサやったら
モツゴやら
ヌマエビかスジエビか知りませんが
小さなエビとかが
30 分もやれば
200 尾くらい獲れたのですが。

数年前から獲れなくなりました。

米穀店の前を通ると米は買わないのに
店主の旧知のおじさんが
米ぬかをくれるのですが。

旧知といったって
肉体関係があった訳でもないのですが
見つかるたびにくれます。
いい人です。
いい人ですかねぇ!米はくれません。
私はぬかを食べて
生き長らえていると思われているのかも。

そのぬかをまいたら
2cm ほどの稚魚が群がってきます。
エビも浮いてきます。

しばらくはその手法で
魚をすくっていたのですが。

2 年前からその方法でもまったく獲れません。
この 2 年で
エビを 30 匹ばかりすくっただけ。

もう!ぬかはいりません。
米穀店の前を避けて通ります。
先日!あちゃ~!無意識に店舗の前に。
でも!鍵がかかっていました。
近所のおばあさんが
「お米!配達だけやで。
「に~ちゃん(還暦を過ぎていますがね)
「暇やからバイトに行っとるよ。

やれやれ。
でも!可哀そうに。
人のことを心配している場合ではないのですが。



閑話休題。

私が好きな魚は
ヨシノボリだろうと思っている
ハゼ科の魚ですが
わが家の水槽に最後まで残っていた
1 尾が死んでしまいました。

2cm くらいのとき
前の池から数尾でやってきましたが
5cm をゆうに越えていました。

メダカもカダヤシもいなくなりました。

ただ!
全滅したと思っていたドジョウが
まだ!なん尾かいたのには驚きましたが。



なんとかしなくては。

池のほとりを歩いて観察すると
児童たちの漁獲に驚きました。

小さなバケツですが
底が見えないほどの
モツゴやエビを獲っていたのは
小学低学年の童女。

大きなテナガエビを
いく匹もすくったものがいたり。

つぎからつぎに
ブルーギルを釣って
涼しい顔をしている人も。

負けています。
私の完敗ですね。



みなさんのまき餌やよせ餌は
食パンなんですね。
ぬかなんかまいているものはいません。

夕暮れ!だれもいなくなった池の面に
パン粉を落としてみます。

あああ!
たちまち!小魚が浮いてきて
パン粉をつついています。
なるほど!
パン粉でしたか!勝因は。

目からうろこが落ちるとは!こんなときかも。


なん年も放置していて
ゴミのようになっていた
かご網を探し出しました。

修理をしたら!なんとか使えそう。
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小雨そぼ降る中!漁に出かけます。
ギャラリーがいたら恥ずかしい!はは。
まったく獲れなくなって
自信をなくしている身は。

雨の公園にはだれもいません。
よし!ときは今。

食パンを入れて放り込むと
たちまち小魚が集まってきました。

20 分ばかりで
サバ読みで 100 尾以上の漁獲。
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口が小さい。
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クチボソですね。
正式名称はモツゴです。
大きいほうの個体は 5cm くらいです。

もうひとつのかご網には
スジエビらしいのが数匹入っていただけ。
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仕掛ける場所が重要なんですね。

別の場所に移動したら
まだこどものテナガエビが団体で入りました。
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ブルーギルもいく尾か。
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サギがいたらプレゼントするのですが
リリースしてしまいました。
しないほうがいいのでしょうけど。

ん!?
モツゴの中で鋭角に泳いでいるものがいます。
ハゼでした!
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1 尾だけですが!やれうれしやな。

メダカもフナもカダヤシも
どこかで生きていてほしいもの。

あ!カダヤシはブルーギルやコイと同様
可哀そうでも根絶やしにしなければ
日本の自然の復活にはなりませんよね。
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天下茶屋駅前商店街の朝食 2021/05 [朝食 モーニングサービス]

南海・大阪メトロの天下茶屋駅の東側に
天下茶屋駅前商店街のアーケードがあります。
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その入り口に歴史がありそうな喫茶店の
「バード」がありました。
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一番安い
「モーニングセット」をいただきます。
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遅れてゆでたまごが出てきました。
少量ずつゆでているのだそうな。
理由があるのでしょう。

税込み 400 円。



アーケードを進みます。
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こじんまりした!きれいな商店街です。

「カフェ ベルツリー」に
八百屋の横から入ります。
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小さな中庭が見えます。
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「モーニングサービス」は税込み 380 円。
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不調法なものには
難解な屋号の喫茶店がありました。
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「cafe momo t/s」でしょうか。

ここにも中庭らしいものがあります。
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「cafe モーニング」なるものを。
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深煎り炭火コーヒーと無添加食パンだとか。
税込み 420 円。
上掲 2 店より少しだけ高価。はは。



天下茶屋駅前商店街をどんどん進んで行くと
ん!?
商店街の名前が変りました。
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天下茶屋商店会でしょうか。
アーケードが非常に暗い。

「やまだの喫茶店」!?
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マッサージ店と併設しているような入り口。

「モーニングサービス」はフツーです。
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税込み 400 円もフツーですが。



書店に「じゃりン子チエ」のポスターが。
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北に隣接して萩之茶屋があります。
そこがチエの活躍した地だからなんでしょう。
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変な病院前のランチ 万代池の砂風呂 [手のひらを太陽に]

大阪市住吉区。
大阪府立の病院があります。
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多くの知人が入院していましたが。
この病院の近くに住んでいたときには
なにかと用事をおおせつかって
出入りしたものです。

今は知りませんが
その当時は病院から
「泥棒に注意!」の警告ばかり。
患者をねらう相当数の泥棒がいたらしい。
いるのなら!なにか対策したらどう。
患者でもないのに病棟を徘徊する私は
犯罪者と思われていたのかも。



病院の正門の横に
「美吉乃」がありますね。
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ん!?
この店舗!別の場所になかったですかね。
それも寿司店でしたが。
記憶違いかも。

日替わりランチがあるので入店してみます。

寿司店ではないですね。
「食事処」だそうな。

「イワシフライ」をいただきます。
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上品ですね。
ガバガバ食べなければいけない人には
不向きかも。
私の健康にはちょうどいいでしょう。

税込み 650 円。



昔の散策場所の万代池に行きますか。

ん!?
路面電車(阪堺)が走っている通りに出ました。
道を間違えています。
どんなにぼんやり歩いても
万代池に着いていたのですが。
迷子のなるとは!
ヤキが回っていますね。

万代池はもう夏!青葉の季節です。
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5 月の終わりには
「帝塚山音楽祭」を開催していましたが
今年はいやに静かで!
ポスターもないですね。
新型コロナウイルス禍!
緊急事態宣言が発令されていますから。

無人島(?)がいくつかありますが
手前の小島(!)は
造りたて(!)のときを
見たことがあるような。
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こんなに立派な島になって!
おいおい!と泣けそう。

古池竜王が祀られている島へ渡ります。
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唯一!渡れる島です。

わ!?
ナマズ!ナマズが?!
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アカミミガメの中をゆらゆら泳いでいます。

今!画像を見ると違いましたか。
やせたコイだったのかも。

上から見るだけですが
どこか患っているようなコイが多いですね。
水が病原菌だらけのように見えるのは
偏見でしょうか。

古池竜王の前で
スズメが砂浴びをしています。
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ちょうど 1 羽が入れるほどの穴があります。

「長風呂!厳禁!」
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穴はふたつしかなく
仲間が交代を要求しています。

このあと乱闘があって入れ替わっていました。



帰ります。
帰って仕事をします。
仕事があればね。
仕事もカネも友人も地位も名誉もないぞ!
カネ以外はなくても平気ですが。

明日を患うこともなく
いけいけどんどんで
暮らしていたあたりを通り過ぎます。

あれは!?
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街の様子が変わっていますが
あの柿の木は私が植えていたものかも。

庭にナツメや油桃も。
いや!もっと植えていたかも。
みんな伐られていますね。

もっと落ち着いて
ささやかでも郵便貯金(!)でも
しておいたらよかったような。
戦慄!やまず。はは。
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南船場の十代橘でランチ [郷に入ればガタロー]

雨の中の南船場。
スズメが鳴いています。
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スズメも “船場ことば” でしょうか。

関西の方言の区別は
私のような他国のものには
ちんぷんかんぷんですが
最近の大阪市には元気のいい!
河内弁とか泉州弁とかのうちの
ま!ありていにいえば
ガラの悪いいいまわしばかりが
席巻しているらしい。

河内弁だって
すべてが怖いいい方でもないのですが。

そんな関西弁は
ボキャブラリィが皆無で品性の欠如した
笑われタレントによっても広がり
結果!
“ど” なんか勘違いされています。

強調する目的で
名詞や形容詞などの頭につけるもの。

“どあほう” とか “どすけべ(い)” とか
“ど貧乏” とか “ど派手” とか。

小ばかにしているときとか
けんかのときのののしりとか
卑しい会話のときに使いますが。
「どたま(ど頭)かち割るど~」とかね。

単なる強調と思ったのか
日清食品のなにかの CM に
上戸彩に「どうまい」といわせて
ひんしゅくを買ったことがありました。

“ど” は汚いことばなんです。
肯定的なときとか
良家の子女は使用しないんですがね。
田辺聖子なんかは
まったくしゃべっていませんでしたね。
知らんけど。

東北のどこかで
おいしい米を売るために
“ど真ん中” なんて命名していましたが
どたまのいかれたグレた組織の台所や
保健所に 40 年間叱られっぱなしの厨房で
もてはやされるのでしょうか。



ランチどきになりました。

双子のおばあさん(なんと 1933 年生)の
店として
最近!知名度の高くなっている
「十代橘(じゅうだいたちばな)」があります。
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今日の “おまかせ定食” は
“チキン南蛮” 税込み 730 円。
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大阪のまん真ん中(ど真ん中にあらず)の
ランチとしての金額は私的にはまずまず。
入ります。
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“おまかせ定食” ではないほうに
安価なものがありそうですが
なんでも食べられて
考えるのが嫌いなものは
その「チキン南蛮」をいただきましょう。

目の前に落書き(?)があります。
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なんでしょう。
料理がくるまで対峙していましたが。

具だくさんのみそ汁と小松菜の煮ものと
「キャラブキ」がついています。
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キャラブキもおいしい。

幼少のみぎり
フキ(蕗)とか
ウド(独活)とか
山菜全般!嫌いでしたが
食べないと割り木で殴られるから
食べていましたが。

このごろは山菜で
ウイスキーがおいしく飲めます。
親も草葉の陰で安堵してくれているかも。

あ!?
母親はまだ生きていましたね。
数年は会っていないかな!
勝手に無事に生きて
互いに気をつかわないのが
親孝行のような気がして。
よいこはまねをしないでね。



余談ですが。
余談ばかりですみません。
ボキャブラリィが貧困なもので。

ボキャブラリィと似ている
(と思う人も少ないでしょうけど)
キャラブキで
スウェーデン出身の漫画家のオーサを
思い出したのですが。

先日!TVに出ていました。
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そのTVの中ではなく
ブログに「キャラブキが大好き」と
書いていましたね。

出会いは偶然!
弁当に入っていたのだそうな。
そのキャラブキを食べるためだけに
長い間!その弁当を買っていたのだとか。

キャラブキという名前が
分からなったのですね。

しかし!
スウェーデン人が好きとはねぇ。



食後!
ビルがひしめきあっている
長堀通りを歩いていたら
心斎橋交差点の近くのビルの狭い花壇に
ドクダミが咲いていました。
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その中に 1 本
たんぽぽの
咲き終えたような花茎がありました。

これ!
カンサイタンポポでも
セイヨウタンポポでもないような。

名前が分かりません。
分からなくてもいいのですが
“どあほう” はぼんやり立ち尽くします。



(敬称略)
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奈良の鹿 紋白蝶 にゃんこたち [手のひらを太陽に]

大仏鉄道遺構めぐりに
JR奈良駅にきましたが。

肩こりと頭痛には縁のなかったはずなのに
頭が重い!
ぼんやりします。
だいたい!いつも!
ぼんやりしているんですが
それと違う不快さです。

横腹と変なところが痛い。

数年前まで
寄せ集めハイキングの相棒だった
アラフォー(around 40)のおね~さんが
患ったあたりとよく似ています。

ま!変なところです。
お断りしておきますが
感染症ではないですよ。知らんけど。

大仏鉄道遺構の
ハイキングコースは 13km ばかり。
とびきり長いこともないのですが
今日は無理しないで
その奈良市のあたりだけ歩いてみます。



大仏鉄道は明治 31 年(1898)開業
明治 40 年(1907)廃止ですから
100 年以上前のことなら
建てものは残存していません。

奈良市総合観光案内所になっている
国鉄・奈良駅旧駅舎から行きましょう。
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たぶん!国鉄の駅と並んで
大仏鉄道の駅があったはず。

船橋通り商店街を進みます。
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すぐに「大佛鐵道記念公園」に着きました。
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初めは加茂駅から
ここにあった大仏駅間で開業していたらしい。

黒髪山(くろかみやま)トンネル跡をめざして
ゆるやかにのぼります。

線路も 25 パーミルだったそうですが。
ま!今なら驚くほどでもない勾配ですが
当時の新鋭蒸気機関車でも大変。
機関車 2 両で越えて行ったとか。
1 両のときにはとまってしまうので
客が降りたり!押したりしていたそうな。

わ!その線路跡(たぶん!)を鹿の集団が!
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今は大変な交通量の車道を
ゆっくり横断しています。

狂気を帯びて走っているくるまが
急停車して!並んで待っています。はは。

黒髪山トンネル跡です。
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昭和 41 年(1966)に
トンネルをつぶしたらしい。
トンネルの上にあった山といっしょに。

トンネルの上の山の跡の黒髪橋にのぼります。
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あちらが加茂駅のほうです。
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今日の大仏鉄道遺構めぐりはおしまい。
それでも 70 分ばかり歩いたのですよ。



黒髪橋を渡って急がずに歩きます。

キャベツ畑にせわしなく
モンシロチョウが飛んでいます。
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遠い!遠い!私の原風景かな。

「現世(うつしよ)は 紋白蝶の 暇もなし

ちょっと観念的過ぎますか。

「祖母が呼ぶ 紋白蝶の 暇もなし

草葉の陰から呼ぶ人がいます。
ゆっくり生きていられない今生です。

そう思いませんか。
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知らにゃぁ。

翁舞で有名な歌舞音曲の司神といわれる
奈良豆比古(ならづひこ)神社に寄ります。

樹齢 1,000 年というクスノキがあります。
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この木で毎年
フクロウが営巣していました。
ある年!ひなが落ちて(拙ブログ 2017/05/20
カラスにねらわれていました。

今年はどうだったのでしょう。
生きることは大変なことですね。

「あれこれと 紋白蝶の 暇もなし

「くちびるや 紋白蝶の 暇もなし



植村牧場に着きました。
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あ!
牧場の看板猫のテリーじゃないですか!
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数年会っていませんでしたが。
変わりませんね。
元気ですね。

じゃ!牛乳で乾杯。
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税込み 160 円。

向かいの般若寺の
国宝の楼門を見ながらいただきます。
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もう夏がきますね。

「ゆく春や 紋白蝶の 暇もなし

「わが恋は 紋白蝶の 暇もなし
タグ:廃線
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