SSブログ

造花の文化園 この世のものでは [解語の枯れ尾花]

白い花がいっぱい咲いています。
blog51.jpg

大阪府立 花の文化園(河内長野市)の
入り口を入ったところの花壇。

これは白いバラ?!
blog52.jpg

青いチューリップ!?
blog53.jpg

なんの花?1
blog54.jpg

池には特大のハスの花があります。
blog55.jpg

ふざけていませんか!
これ!全部!生きていません。
合成樹脂の花!?

バラ園はどうでしょう。
blog56.jpg

秋の花が咲いているはず。

が!?
blog57.jpg

これもプラスチックかなにかの花。
バラ園にはこればかり
無数に突き刺されています。

大温室内を埋め尽くしている花!
blog58.jpg

なんの花をまねているの!?
blog59.jpg

気持ちが悪くなりますね。

コスモスも作りものでしょうか。
blog60.jpg

これはホンモノに見えましたが
はたして!どうでしょう。
信じられなくなります。

どうしてこんなことになったの。

唐突に思い出して
人影のない雑木林の中の
遊歩道にかけあがります。
もうせん苔(トウカイコモウセンゴケ)は
どうしているでしょう。

小さな食虫植物です。
blog61.jpg

たぶん!天然のもの。
元気に夏を越えています。



花の文化園の丘から石川に向けて降ります。

名もないコスモス園。
blog62.jpg

向こうに見える民家の周囲に
柿の実が熟れています。

「里古(ふ)りて 柿の木もたぬ 家もなし

芭蕉の晩年の句。
この作句からほどなく亡くなっています。

芭蕉の時代には
コスモスは渡来していなかったでしょうけど
ほっと安堵する風景じゃないですか。

芭蕉の終焉の心境もそうだったのでしょうか。



「JA 大阪 南農産物直売所」という
「あすかて くるで」で弁当を求めます。

棚にはたったひとつだけ残っていました。
「弁当!べんとう!」と叫びながら
入店してきたグループが見えたので
あわてて手に取ります。

「おにぎらず」だそうな。
blog64.jpg

ひとつ 200g はないかも知れませんが
食べごたえがありました。
税込み 320 円。

先ほど!花の文化園で
私の期待と違い
少し!寂しい思いだったのですが
おなかが満ちたら!
元気を出して歩けるでしょう。

曲りキュウリと白いナスと
柿を買って帰ります。
blog65.jpg

全部で税込み 360 円。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理