しおんじやま古墳からホコテンの国道へ

寄せ集め！月例の！
仮面（名乗らなくてもいい）ハイキング。
ゴールデンウィーク明け！
みなさん！お疲れのようですから
平地を淡々と歩きます。

山にのぼるだの！
谷にくだるだのといったり！
ほんのちょっとでも長距離だったり！
お勉強をするとかの
頭を使う企画には参加がうんと減る
平均年齢の高いハイキンググループです。

生駒山地の裾の大阪側！
八尾市と東大阪市を少しだけ歩きます。
園児向けのコースです。
ま！園児でも
もっと冒険心がくすぐられる道を望むかも。

近鉄の大阪上本町駅から集めて行き
河内山本駅に着いたときには
そこそこの人数になりました。

奈良市や神戸市から参加の人も。
ま！ご苦労さまにございます。

関西に単身赴任中の人も
休暇中は 600km かなたの自宅に帰り
奥さんと過ごして
なにかいいことがあったらしく（知らんけど）
元気にこちらにもどってきています。



河内山本駅前の山本八幡宮に寄ります。


「もう休憩？！

ちょっと長いと不満たらたら。
短くても！いうのですね。

玉串川に沿って歩きます。


このあたりに暴れ川は
いくつかあったのでしょうけど
1704 年の大和川付け替え工事で
水がこなくなり！
小さな用水を
確保するだけになったのでしょうか。

そして今！
護岸工事や！害魚のコイ（鯉）の放流で
多くの生態系が破壊されています。
私はこの河川の
ニホンバラタナゴの危機を訴えます。

ご老体たちは耳を貸さないでしょうから
繁殖力旺盛な外来の
タイリクバラタナゴを異国の美男子！
古来のニホンバラタナゴを
大和なでしこにたとえて
いかに！大和なでしこに
危機がせまっているかを
分かりやすく（？）説いたのですが
ただのエロばなしととられて
ひんしゅくを買っただけのような。



つづいて
御野県主（みのあがたぬし）神社に参詣。


裏の林の喬木にサギが営巣していて
子育ての最中なのか！奇声が響いています。

これも大昔の大川の堤の跡のようです。



もう！黙々と歩きます。

ご老体とおね～さんの姿がない！？
さては！不倫の果てに逃走？！
なにをされても！けっこう。
うらやましくもなんともないですが。

コンビニにビールを買いに走っていました。
依存症かよ！



やっと！心合寺山（しおんじやま）古墳に。


今日の唯一の見どころかも。


古墳学習館がありますから
しっかり！お勉強してください。


ん！？
勉強より先に！ランチしたいそうな。
ビールを飲まなきゃ！死ぬようです。

私にもビールが届きました。
あんがと。

ローソンで買ったおにぎりを
ひとつ持っているだけでしたが
みなさんがチョコやらおかきやら
酢昆布やらようかんやら
得体の知れない揚げものやら
それにビールを恵んでくださったので
おなかいっぱいになりましたぞな。

できればおカネでくださったほうが
うれしいのですが。
そんな不そんなことをいっては
バチがあたりますね。



のどかな春の野の中を歩きます。


ため池をほぼ征服している
外来植物のキショウブ（黄菖蒲）の
恐ろしさを
ここではハナショウブ（花菖蒲）を
また！
大和なでしこにたとえて説きましたが
いよいよ！嫌われましたね。

ご老体ふたりが
カラスノエンドウとスズメノエンドウの
違いを論じていましたが。

そのことに一番詳しいはずの老人は
黙して語らず。
なるほど！沈黙は金ですかぁ。
勉強になります。
反省いたします。



豊臣秀吉ゆかりの
瓢箪山稲荷に着きました。


「辻占（つじうら）」の
発祥の地でもあります。

アーケードがあり！
昼間は歩行者天国になる！
とても珍しい国道！
170 号を進みます。


こんなふしぎな国道！
もうひとつ！九州のほうにあるそうですが。

いつの間にか東大阪市に入っていました。

花園多目的遊水地があります。


大雨のときには水を貯めるようですが
平時には
グラウンドとして使用するのですね。

花園ラグビー場に着きました。


はい！お疲れさまでした。
解散！



ん！？
うちあげ！反省会がしたい！？
段取りせよ！ですって？！

こんな太陽が高いときから飲んだら！
日暮れにゃ！死人が出ますよ。

結果！
死人になりかけたのは
私だけだったような。

歩きなさい！といえば
老齢で体が動かないふりをするのに
酒場にいくと
生気がよみがえる困った人たちです。