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犬鳴山 渓谷の金魚すくい [猫も歩けば棒立ち]

犬鳴川沿いの
七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)参道を
さかのぼり!まず総門をくぐります。
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結界のしめ縄が低く垂れています。
その縄から稲の芽が出ています。
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カメラがストロボを要求します。
暗い。

大小無数の滝が現れます。
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滝つぼにカッパ(?)が浮いています。
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うちわであおいでも!あおいでも
頭を振っても!小走りにしても
蚊にまとわりつかれます。
とまれば
レンズめがけて小虫が群がります。
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あおげば!コケむした犬がいます。
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主人を大蛇から救った義犬です。

暗い中!トカゲがよぎり
30cm を越えるミミズがはっています。
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大きな不動明王がおわします。
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七宝瀧寺に着きました。
犬鳴山(いぬなきさん)は
「いぬなきやま」ではなく
寺の山号でもあるのですね。

行者の滝を遠望して引き返します。
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ここにはもう 10 年以上きていません。

門前の犬鳴山温泉に宿泊したことも
JR日根野駅まで歩いたこともあります。
山をのぼり!五本松を経由して
和泉葛城山に行ったことも
逆に向こうから歩いてきたことも。

それなのに今!全然
コースの記憶が抜け落ちています。はは。
それに総門から行者の滝まで
標準時間を倍ほど費やしています。

今日は無理をしないほうがいいような。



渓谷ではイベントをしていました。
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泉佐野市観光協会の主催らしい
犬鳴山納涼カーニバル
金魚すくい会だとか。
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金魚を放流して!すくい捕っています。
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なんだか!可哀そう。
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金魚だって!生きものだ!

とても棲息に
適していないようなところに放され
追いかけまわされ。

虐待はやめなさい。
せめて!渓流魚を放流したらいかが。



身心細る日!
まだ!午前 11 時過ぎというのに
路線バスの揺れにまかせて
JR日根野駅まで帰りました。

なにか食べたい。
働きもないのに生意気ですが。

なんにもない駅前だと思ったのですが
イオンの看板に魅かれて行くと
レストラン街がありました。

が!口には合いそうですが
懐中には合いません。

フードコートがありました。

4 桁のメニューがあたり前の場所で
似合わない(?)
ワンコインの食べものを発見。
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カレーとヌードルのセットが
税込みで 480 円!

肉丼亭ですか。
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カレーではなくても
ビーフシチューでも
ミートソースパスタでも
台湾牛肉飯でもセットにできるとか。

では!台湾牛肉飯(ニューローハン)で。
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ん!?
この組み合わせは 100 円アップ?!
580 円でした。

ヌードルは春雨でした。
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なんばウォーク3番街の朝食 2022/07 [朝食 モーニングサービス]

大阪・ミナミ!東西に走る千日前通り。
その下に地下街があります。

大阪メトロの四つ橋線のなんば駅から
御堂筋線のなんば駅を過ぎて
堺筋線の日本橋駅までを
「なんばウォーク」と呼ばれています。
旧称は「虹のまち」
改称してから 30 年近く経っても
そう呼ぶ土着の人多数。

その昔「虹のまち」は老人たちの
行きずりの恋の場所だったそうな。
50 代 60 代の男女がやってきて
自由恋愛(?)の上
裏なんばや難波元町あたりの
ラブホテルで性の饗宴。

大阪スポーツ(新聞)の
記事になりやすい場所だったらしい。
興味ある人は
古い新聞を調べてみてください。

そのころは老人といいますが
今なら 50 代は老人とはいわないかも。
青年と変わらぬ
「性」を享受している人ばかり。
あくまでも私の周囲のことですが。

「なんばウォーク」は
3 区画されています。
四つ橋線のほうから
1 番街 2 番街 3 番街。

日本橋駅を出て
「なんばウォーク」の東
3 番街で朝食を摂りました。



暑いから地下街を選択したのですが
まだ開店する店舗が少ない朝は暑い!
各店舗の冷風がまったく通路に出ないから。
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早朝からオープンしているのは
「キーフェルコーヒー」です。
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大阪ではよく見かける店舗ですが。

モーニングセットは
いたってオーソドックス。
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税込み 400 円も納得。



キーフェルコーヒーの隣に
これまた大阪ではよく見かける
ベーカリー(?)の
「cookhouse(クックハウス)」が
キーフェルコーヒーより
ほんの少し遅れて開店しています。
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モーニングセットは
指定されているパンより選択。
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税込み 396 円。

朝からせわしなく
往来する人を見ながらいただきます。



お!
「スターバックスコーヒー」があります。
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こんな世界的に有名な店舗に
10 年以上入ったことがありません。

ここはひとつ常連のような顔をして
さっそうと入店してみるべ。

ん!?
モーニングメニューらしいものが
見あたりません。

この日は「あらびきソーセージパイ」が
お得(320 円?)というのでもらいます。
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なぬ!?
コーヒー代は別料金とな。

そんでよう~!
みんなで税込み 702 円!たか~!

田舎もんをバカにしてね~かね。

窓の外を通る人にぼやいても
しかたなかんべ。



他店に比較して
ゆっくりオープンしているのは
「nel」ですか。
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短い屋号?!
正式(?)には
「手作りコーヒの店」
「nel なんばウォーク店」!?
けっこう長い。

「コーヒー」ではなく「コーヒ」です。
イイですなぁ!原語に近い表記。
かねがね!コーヒーやコンピューターやらの
おしまいの「ー」は
不要と思っているのですが。

ここも
「モーニング」という
メニューはないのかな。

トーストは税込み 50 円でしたが。
コーヒーは税込み 300 円。
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スターバックスよりは田舎もん向き。



この 3 番街に
「ニュースパーク」という
広場(?)があります。
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ちなみに「なんばウォーク」には他にも
「アートパーク」「クジラパーク」
「フォレストパーク」という
スペースがあります。

新型コロナウイルス禍のせいかどうか
さっぱりしていますが
昔はベンチなんかあって
男女の楽しい
出会いの場所だったのでしょうか。

だれか教えてください。
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金魚と添い寝 [はなしのはなし 食えぬ梨]

ホテル「ヤリハッタン」は
従業員の通用口から
客も帰ることができる。

外に出たら 10m ばかりつづく通路があり
その先で細い路地に交わり
路地は民家の陰で公道に接している。

すぐ横に駅がふたつあり!
商店!アーケード商店街!
事務所!住宅!アパートが
ごちゃ混ぜにあり
雑踏に紛れて!ひと目を避けられるので
常連になったものも多い。

その通路から出たふたりだが

「あ!?
「ヤバい!
「向こうから山田がきている!

逃げようがない。

「まりちゃん!奥までもどって!
[あっちに向いて!じっとしていて!

まりちゃんはその山田の妻である。

「ん!?
山田はこちらの顔を認めて瞠目。
そして!かの女の後ろ姿を一瞥して
にっと片笑んで
「あ。
といった。

「そういうこと。
とだけ答えると
「じゃ。
と小さくいって路地の奥に消えた。



「見つかったね。

『大丈夫よ!わたしと気づいてないわよ。

「自分の女房なら分かるだろ。

『あの人!無頓着だから。
『わたしが美容院に行ってきても
『全然気がつかないもの。

「どうしてここを歩いていたんだろ。

『今!暇なの。
『年下の部長をなぐって会社をやめたの。
『当分!失業保険をもらうといっているの。

『この先に住んでいる
『定年退職した昔の上司に呼ばれて
『遊びに行っているのよ!たぶん。

「じゃ!しばらく会わずにいようよ。
「見つかりやすいよ。

『大丈夫よ。
『いつものように会いたいわ。

「ここ気に入っていたラブホなのに。
「ま!どこに行っても
「人の目があるけどね。

『じゃ!うちの離れにきてよ。
『あの人が外出しているかどうか!
『よく分かるからいいじゃないの。



「山田、、くん!あの!飲みに行かないか。
「駅裏の居酒屋の死海が
「昼飲みをしているんだ。

『大川!キミはいいな!フリーターで。

「自営業といってくれよ。
「ま!あんまりクライアントもいないから
「フリーターかもな。

『でも!珍しいな!キミから誘うなんて。

「焼酎のボトルを
「30 本ばかりキープしているんだ。

『なんだよ?それ!

「マスターがカネを返さないから
「ボトルを押さえているんだ。
「飲んでくれよ。

『それならいただこう。
『しかし!キミもやるな!
『まさか!ラブホの前で会うなんてな。
『いいオンナだな。
『後ろ姿を見ただけだったが。

「前から見たこと!あるのでは?

『オレが!?
『だれの?!

『それにだいぶ若いね。
『ウエスト!キュッとしまっていて。

「キミの奥さんくらいだよ。

『全然!うちのやつは
『ハラぼておばさんだよ!
『妊娠もしていないのに!はは。

『ま!キミも今!ひとり身じゃ
『なにをしてもいいけどな。

「ちょっと訳ありなんだよ。

『ん!人妻か?!
『だんなにバレていないのか?

「バレている?

『知らないよ!オレは。
『でも!間抜けなだんなもいるものだ。
『顔を見てみたいものだ。

「鏡!貸そうか。

『なんのために。

「そこで相談だが
「デートの場所に困っているんだ。
「キミのところの離れ!
「貸してくれないか。

『うちの家の離れ!知っているの。

「いつか!おかあさんが住んでいると
「いっていたような。

『そう!おやじが死んでから
『おふくろが勝手に勉強部屋を建てて
『トイレとシャワーをつけて
『静かに暮らしていたんだが
『死んでから!娘の部屋になって。
『娘も大学の寮に行ってしまったからな。

「ホテル代出すから
「ときどき貸してよ。
「その間!この居酒屋で
「焼酎を飲んでくれていたらいいから。

『いいのか!そりゃ!願ったりだ。

「ただ!キミの奥さんにどういうかだな。

『そうだな。
『あいつは異常にカタブツだからな。

「キミが知らないだけでは。

『いいや!不倫や浮気!
『まったく興味なし。
『興味がないばかりじゃなくて!
『虫唾(むしず)が走るらしい。
『そんなドラマにさえ立腹するタチだ。

『ま!なんとか追い出してみよう。



『昼飲みに行かないか。
『駅裏の死海。

「いやよ!昼間から小汚いところになんか。

『歴史好きだろ。
『歴史博物館に行ってみたら。

「今!戦国武将の展示。
「戦国武将には興味ないの。

『動物園のコアラが婚活に行った後は
『人なつっこいゾウガメの
『部屋になったらしいよ。

「あなた!どうしたのよ。
「どうしてわたしを追い出したいの!?
「浮気しているのでは?!

『冗談はいうなよ。
『実は!だれにもいうなよ。
『大川がな!
『かの女と会うのに
『離れを貸してくれというんだ。

「それでどうしてわたしが
「出て行かねばならないの。

『それが秘密の逢引なんだ。
『相手は人妻らしい。

「イヤだわ!そんな関係。

『おまえの一番嫌いなことだな。

「そうね。

『ちらっと見たことがあるけど
『なかなかいいオンナだった。

「そうでしょうとも。

『ん!見たことがあるの?

「ないけど。

『もう前金でホテル代をもらったんだ。

「しかたないじゃないの!
「もらったのなら。

『じゃ!じゃまにならないように
『死海に行って飲むか。

「そんなとこはイヤよ。
「わたしは植物園にでも行くわ。

「あ!そのホテル代!
「わたしももらう権利が
「あるんじゃないの!?
「半分出しなさい。

「それにシーツの洗濯代も。
「わたしが 6 分もらうわ。



「うまくいったわ。

『まりちゃんてすごいね。

「だって!うんと燃えたいもの。

『でも!油断できないね。

「大丈夫よ。
「週に 1 回は会いましょうよ。
「ホテル代は回収するから。



『大川のやつ!
『今日もかの女とお楽しみだ。

『よくつづくものだ!
『オレとおない年なのに。

『かの女!
『ウエストがしまってヒップがぷりん。
『いい体をしていたな。
『顔も可愛いのだろうな。
『見てみたいものだ。

『ん!あいつらの関係!
『オレにはバレているのだから
『会ったってどういうこともないはず。

『お!もう 1 時間経っているな。
『佳境は過ぎたかな。
『でんわしてみよう。

『あ!もしもし。
『取り込んでいたら切るけど。

「いいよ!いいよ。

『駅前のフォーティワンね。
『ソフトクリームの。
『新製品が出ていたのよ。
『赤紫蘇(あかじそ)味の。
『それで 3 個買って!
『今!帰っているところ。
『いっしょに食べないか。

「ああ!かの女!牛乳アレルギーなんだ。

『じゃ!豆乳のと代えてくるから。

「いや!いや!人見知りが強くて
「知らない人と会うと動揺するから
「このつぎ!きっと
「覚悟を決めてから会わせるから。

『そう、、、。



「お!門扉の開く音がする。
「カーテンのすき間からのぞくと
「山田のやつ!もう帰ってきやがった。
「ん!玄関先で
「こちらをうかがって立っている。
「なにか思案しているな。

「ああ!庭伝いに忍び足で近づいてきた。

「まりちゃん!大変だ!
「シャワーを浴びている場合じゃないよ!

『ちょっと待ってね。
『ほてった体を冷やしたら!すぐ行くわよ。
『2 回戦はなめっこ合戦よ!
『つぎもまた!ノックアウトしてあげる。

「大変だよ!
「山田が!抜き足さし足できている。

『え!?

「体をふく暇はないよ。
「早く!はやく!

『下着!どこに!?

「もう!上だけ着たらどう。

『パンツ!探して隠しておいてね。
『窓から出るわ。
『こちら側は
『物置と塀と金魚の池があるだけ。
『行き止まりだから!あの人こないわ。
『すきを見て!主屋にかけこむから。



「しかし!いきなり!
「こんにちはというのもどうかな。
「お楽しみのところにヤボなことだな。

「ちょっとだけ!のぞくだけにしようか。
「ちっ!厳重に閉めてやがる。

「あ!昔!おふくろが
「裏の窓は建てつけが悪いと
「いっていたことがあったな。
「あちらにのぞけるすき間があるかも。

「あああ!

どぼ~ん!

「おふくろも!こんな狭いところに
「池なんか造らなくてもいいのに。
「足場が悪くて!すべったじゃないか。
「背中から落ちて
「金魚に添い寝をしてしまった。

「あ!おまえ!どうしたの!?
「こんなところで。
「頭からびしょ濡れじゃないか。

「ははぁ!おまえさんものぞきにきて!
「池にはまったのか。
「バカだなぁ。
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ウナギの頭は半助 緑色のリゾット [もっそうライス]

入場料 1,000 円の落語会で
演者の噺家(はなしか)のひとりが
いっていましたね。

「木戸銭が 6,000 円もする
「有名な落語家の会も
「この 1,000 円で 5 人も出演する会も
「落語の味はしまっせ。

「宇奈ととの 590 円のうな丼も
「ウナギのかば焼きの味がするように。

どんなたとえです?!

さらに脱線して

「590 円のうな丼のウナギは小さい。

当然ですわな。

「そのかば焼きでごはんを半分食べる。
「残りのごはんはテーブルにある
「無料の漬けもので食べる。

のだそうな。

今年(2022)の土用の丑の日は
2 日(7/23 8/4)あります。

ある寝たきり(ものぐさ?)おばさんが
丑の日に

「宇奈ととの 500 円のうな丼が食べたい。

と!いっていると聞いたので
やさしい私は買って届けました。
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私の記憶では
「宇奈とと」の一番安いうな丼!
500 円の時代がしばらくありましたが
550 円になり
じきに 590 円になったような。

「宇奈とと」と指名がなかったら
5,000 円の「ウナギ」でも買いますのに。
なんて!
できもしないことをいってみたり。

しかし!高座でいっていたように
「漬けもの」がついていないのですが。
テイクアウトにはないのでしょうか。



「半助!残しておいたよ。

場末の居酒屋のおじさん。

土用の丑の日の初めの日に
かば焼きでしこたま儲けたのか
機嫌よくいいます。

大阪の場合は
ウナギの頭をつけたまま焼くので
頭もかば焼きになっています。

その焼いた味のついた頭を
なぜか大昔から
「半助」と呼んでいるようです。

そして市販されています。

ウナギの頭は
Net なんかでも販売されていますが。
1kg 140 円くらいから
せいぜい 450 円くらい。

高価なものではありませんが
宅配便が 1,000 円くらいかかりますがね。

たぶん!関東の業者なら
生の頭の販売かも。

檀一雄と太宰治が
荻窪の屋台のウナギ屋で飲んでいたとき
檀がかじったウナギの頭に
大きな釣り針が入っていたといいます。

その頭は注文を受けてから
焼いていたようですから
関東の頭の販売は生のままでは。



居酒屋は半助を 500g ばかり
冷凍してくれていましたが
ホントに頭ですなぁ。
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もう少し!身をつけておいてちょうだい。
ただでもらっておいて
文句をいってはいけませんね。

とりあえず!なにか!
ごはんものにしますか。

鍋に水を沸かし
いくつかの半助を放り込み
しばらく煮ていたのですが
あんまりだしは出ないような。

昆布と椎茸の液体のだしを入れます。

ごはんを加え
賞味期限の近づいている
スライスチーズを
惜しみなく放り込みます。

さわやかになるかも知れないので
キュウリをおろして入れて
火を止めました。
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緑色のリゾット。

あっという間に食べてしまいましたが
冷やして食べたらよかったのかも。



(檀一雄著/檀流クッキング/)参照
(敬称略)
タグ:檀一雄
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素麺 苦いの!辛いの! [こな(粉)もん]

昨年の素麵がありました。
早く食べねばなりませんね。

素麺は嫌いでもないですが
あまり進んで食べてはいませんね。

ひと口ずつ
なにかをかけて食べましょうか。



高菜漬けの油炒めと合わせます。
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まずくはありません。


市販のごまだれをかければ。
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おいしい。


「ポッカレモン 100」に浸けておいた
小口切りの花みょうがをかけ
醤油をふりました。
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ま!食べられます。


得意(?)の梅肉和え。
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こんな味が好みかな。


小口切りの青ネギを混ぜて
醤油とマヨネーズを少し。
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これも好きな味です。


オリーブ油を混ぜて
アルプスの岩塩と黒胡椒をふります。
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頭の中で考えたときは!うまいはず。
が!全然おいしくありません。


「ポッカレモン 100」に浸けた
タデ(柳蓼)の葉を混ぜます。
麺つゆで塩味をつけます。
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辛味がきわだつだけ。


アイスコーヒーと
麺つゆを混ぜたものをかけます。
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にが~い!

私の舌には苦味ばかり感じます。
もう!食べたくありません。


「ラー油」がなかったので
「コーレーグス」をたらします。
島とうがらしの泡盛浸けです。
麺つゆもかけましたが。
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ぎゃ!から~い!

辛いのなんの!
瓶に「でーじ辛い」と書いてあります。
かけ過ぎ!
かけ過ぎでなくても
これは趣味に合いません。



素麺といえばやっぱり
「冷やし素麵」が
万人に好まれる味でしょうか。

そのつゆの薬味に工夫をすれば
楽しいのかも。

たとえば古典(!)の檀流クッキングでは
さらしネギ!半ずりゴマ!干しシイタケ煮!
鶏のミンチ煎りつけ!ナス煮!煎りたまご!
大根おろし!おろしショウガ!等々。

私の母はツナ(缶)を入れていましたが
ちょっと変な気がして
人にはいわなかったのですが
長じて!
ツナとかサバの水煮(缶)とかを使う家は
少なからずあることを知って
驚いたことがあります。

山形県の人でしたか
ニシンの煮つけがおいしいと
いっていたような。
どんな味なんでしょうか。

また!
つけ汁は淡白ではなければならない!
干しエビとか昆布のだしにかぎると
ある京都の料理人がいえば
煮干しの強いにおいがすればおいしいと
四国あたり出身の料理家が
いっていたような。

味は育ちに寄りますか。

さらに!ある有名な作曲家や
ある料理研究家が
素麺のつけ汁は
ウスターソースが一番といっていましたが。
香辛料が多く入っているので
なれれば!クセになるかもね。



炒めて食べてみたくもなりましたが
もう!今日はこれまで。
素麺に飽きてきました。



(檀一雄著/檀流クッキング/)参照
(敬称略)
タグ:檀一雄
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