SSブログ
オチのない小さな話 ブログトップ
前の5件 | 次の5件

見たな!? 大きな桃が落ちていた [オチのない小さな話]

暑い。
山道を歩きます。
汗が吹き出ます。
こんなときにハイキングなんかしていたら
また熱中症になりかねませんね。

ゆるやかなのぼり。
樹木が密集した道になりました。
炎天から入れば
汗で視界がかすんでいる上に
目が慣れず!急に夜になったよう。

ん!?
桃が落ちています。
大きな桃!

2、3 歩接近すれば!
ぎゃ!
女性がおしっこをしていました。

横におじさんが
怖い顔をして立っています。

「ストップ!」とかなんとか
いわんかい!見張りなら。

ふたりともじみな
ハイキングの服装だったので
暗い林床では
一瞬!気づきませんでした。





歩道に穴が開いています。
blog99.jpg

つぎの日!少し大きくなったような。

15m ばかり離れたところにも
穴があります。

これはボコッと陥没しますね。

突然!
直径が 15m もの穴が開くのでしょうか。

それとも!数メートルの穴が
ふたつ開くのでしょうか。

人やくるまや
犬やダンゴムシが落ちるかも。

期待している自分が情けない。

数日!穴は大きくもならず
突然!
埋められていました。

不謹慎ながら!残念。

オチのない!
落ちないはなしですみません。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ワカメゆらゆら 3 ワカメはメ [オチのない小さな話]

角川書店編の俳句歳時記に

「潮の中 和布を刈る鎌の 行くが見ゆ

高浜虚子の句がありましたが。

「わかめをかるかまの」!?
すごく字余りですが。
字余り!字足らずが特徴(!)の
風天(渥美清)の句ならともかく
俳句の大家が?!

念のため
虚子編の新歳時記を見ても
おなじ句がありました。

あ!
虚子編の新歳時記に若布刈竿!
若布刈舟!がありました。
「めかりざを」!
「めかりぶね」!と読むらしい。

「若布」は「め」ともいうのですね。

たしか!
松本清張作の小説「時間の習俗」では
犯人が「和布刈神事」を
アリバイに使おうとしていましたね。

「和布刈神事」は
「めかりしんじ」というのでした。

「和布」を「め」と読めば
虚子の句になんの問題もありません。

今!あらためて「時間の習俗」を見れば
多くの俳句を引用していました。

「早鞆の 潮薙ぎの藻に 和布刈るかな 雲屏
(はやともの しおなぎのもに めかるかな)

「脛出して 和布刈りの寒さ 知る夜哉 蓼太
(はぎだして めかりのさむさ しるよかな)

「傾きて 盤石にのる 和布刈桶 晴
(かたむきて ばんじゃくにのる めかりおけ)

みんな「和布」を「め」と読んでいますね。

無教養なものにはちょっと不可思議。
虚子編の新歳時記の「わかめ」「め」は
みんな「若布」としか書いてありません。

が!その虚子が「和布」と記しているとは!?

揚げ足取りのようないちゃもんですが
「時間の習俗」には
「め」とときには「和布」の漢字をあてて
「わかめ」というときには「若布」と
松本清張は書き分けています。

日本語!ワカラナ~イ!



「め」とは
もともと海藻のことだったのかも。

ワカメは海藻の代表的なものだったので
「め」だけいえば
ワカメと分かる場合が多いのかも。

ついでにいえば
海藻と海草とは違う(?)のですね。
日本人はエラい!
使い分けているとは知りませんでした。

なにも勉強しないで
義務教育を終えていますね。



「和布」を「め」と読んで
驚いていてはいけませんね。

堺市に「百舌鳥」や「中百舌鳥」という
JRや南海や大阪メトロや泉北高速の
駅があります。

「百舌鳥」を「もず」と読んでいます。
漢字みっつにふりガナふたつ。

宝塚市と川西市の境に
「雲雀丘花屋敷」という
阪急の駅がありましたね。
「ひばりがおかはなやしき」です。
これでもかというほど仮名がつづきます。

はなしが!どんどん
澪(みお)をはずれて!すみません。



(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

古い郵便切手 どうします [オチのない小さな話]

切手帳をもらいました。
最近の郵便切手はありません。

まぁ!古い。
5 円と 10 円の額面が多いのですが。
14 円とか 24 円とかも。
5 + 5 円なんてのはなんですか。

郵政民営化の前の切手ばかり?!
こんな切手を今!使われたら
日本郵便はただ働きじゃないですか。

逆にいえば
前の国営のときには
印刷した紙を売っただけで
丸儲けしていたのですね。

すごい量の死蔵切手があったはず。
それに 5 + 5 円切手なんかは
5 円額面で 5 円は寄付(!)かな。

だれがうまい汁を吸っていたのやら。
世の中の仕組みは悲しい。

郵便なんか出す機会が少ない昨今。

友人もいなければ
親戚づきあいも疎遠!
仕事も回ってこない私なんかには
郵便がなくても困らないかも。

へりくつはさておいて
使わせてもらいます。

額面が小さいので
うっかり貼っていると
1 列ですまなくなります。

長形 3 号の封筒を使っているのですが
それは高さが 235mm もあるのですがね。

それで 40 円とか 50 円切手を
まず貼ってから!
小さな額面の切手を並べますか。
blog81.jpg

小さな額面でも
結構サイズの大きいものもあります。
blog82.jpg

高さが 50mm もあります。
どうすりゃいいの!?

当然!切手の裏の糊(のり)は
風化(!)しています。

いつか忘れたほど昔に
百円ショップで買った糊を
塗りたくって使いますか。

あんりゃ!?
はらりと落ちる切手が?!

風邪をひいた糊に
風邪をひいた糊をつけているのかも。

漫才の中田ダイマル・ラケットの
得意(?)ギャグの
「風邪をひいたきみが
「風邪をひいた風邪薬をのんで
という状態でしょうか。

百円ショップに糊を買いに行きます。
なんとたくさんの商品があるのですね。
手前のものをひとつ求めてきました。
ん!?
色つきの糊でした。
はみ出た糊に色がついていたら
汚らしいような気がして
また!買いに走ります。

大変ですなぁ。

新しい糊と
古い糊面は結合します。
ところが!古い糊面と切手の紙の裏が
乖離(かいり)していたり
乖離しそうになっていると
切手は哀れ!はらりはらはら!
投函に行く途中でサヨナラするようです。

大変ですぞ。

封書とはがきと合わせて
月に 20 通も出さないのですが。
blog83.jpg

でも!
1 通に 5 ~ 7 枚も貼っていたら
みるみるうちに
切手帳が寂しくなりました。

ボランティアでしている
ハイキングの案内等に
まだ!郵便送付を希望する人が
少なからずいます。

重宝しました。
ともかく!ありがとうございました。



(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コロナ疲れ 10 近所のなんじゃもんじゃ [オチのない小さな話]

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)が咲いていました。
blog81.jpg

大阪市東住吉区のたなべ不動尊(法楽寺)の
弘法大師のお堂の後ろ。
blog82.jpg

住職のおはなしによると
数十センチの苗が数年で
お堂の屋根まで届いたとか。
blog86.jpg

案外!成長のいい樹木なんですね。

大阪城の天守閣の前の木は
最近!元気がないような。
拙ブログ 2020/04/23

長居植物園のそれは(拙ブログ 2017/05/08
新型コロナウイルス禍のせいで
閉園をつづけると思われるので
確認ができませんが。

四つ橋筋のなんじゃもんじゃは
いっぱい咲いていました。
拙ブログ 2020/05/02

そんなに遠くに行かなくても
近くに咲いていたのですね。。



6 日(2020/05/06)期限の
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を
延長するようですね。

弱りましたね。
ま!口でいうほど
気は滅入っていませんけどね。
不幸には慣れて(?)いますからね。

おカネはないし
仕事はないし
友人はいないし
守るものも頼る神仏もないし!
不真面目な毎日は
いつもと変わらないじゃないですか!

でも!こんな底辺のものこそ
1 番先に犠牲になるんでしょうね。
恐いから「あした」は考えません。



ノーテンキのまま
午後になったのでランチにしますか。
法楽寺のそばの
スーパー・サンディに寄ったら
昨日はなかった「ちらし寿司」がありました。
blog85.jpg

まったくおなじものが他店にもありますが
サンディなら 159 円(税抜き)です。
よそよりはいつも 50 円弱安い。

値段が値段ですので具は遠慮がち。
魚介類はありません。

こんなご時勢!私のようななまけものが
1 食ありつけるとは!
感謝していただきます。



1 月前に京都の錦市場から
ドジョウが 24 尾やってきました。
blog83.jpg

食用のドジョウ!
10cm もない個体ばかリ。

ペットショップからきた
餌用のドジョウより
食用のもののほうが丈夫で
歩留まりのいいことを知りました。

それでももう 4 尾死にましたが。

ときどき飼育水の消毒はしているのですが
奈良県!大阪府!京都府!兵庫県の
天然のカワニナと水草類。
メダカ飼育のおじさんにもらった水草と
それについてきた貝。
前の池からきたものたち!
正式な名前は知らないのですが
モツゴ!エビ!タニシ!ハゼ!等。

つまり!いろんな悪い菌も各地から
いっしょについてきていると思われるので
その水に合わないドジョウがいるようです。



八重桜の季節は終わり最後の花びらと
年中咲くとはいえ
今が盛りのヤマブキの花びらを
貝類の餌に浮かべてやりましょう。
blog84.jpg

このごろのカワニナはあんまり
花びらに喜ばないような気がしますが。

ぜいたくいうんじゃ!ありませんよ。
黙って(?)食べなさい。



そんなオチのないはなししかない日です。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

三輪明神 避雷針 苗木頒布 [オチのない小さな話]

奈良県桜井市の
三輪明神 大神(おおみわ)神社の
境内には杉の大木だらけ。
blog01三輪明神.jpg

「向こうの杉には避雷針があるのに!」
blog02三輪明神.jpg

「どうしてこちらの」
「巳(み)の神杉にはないの?」
「蛇は雷と友だちなの?」
blog03三輪明神.jpg

変なことに注意が行くおばさん!
いや!おね~さんがいます。

「そうではありません!たぶん。

拝殿の中にもたくさんの杉がありますが。
blog04三輪明神.jpg

避雷針のある杉はそうありません。
blog05三輪明神.jpg

保護角度の問題でしょう。

落雷事故を防ぐためとはいえ
やたら施工するのは不経済でしょう。
効率のいい設置基準があるのでは。



「杉の苗でももらって帰りますか。

「くださるの?」

「たぶん!

「参拝記念樹」の頒布が。
blog06三輪明神.jpg

「この苗木は」
「境内の樹木の種子を採取して」
「発芽したものです」

あ!有料でしたね。
500 円。

あれ?!
杉の苗はありませんでしたか。
実のきれいなものだけ?
センリョウ(千両)と
ナンテン(南天)だけかな。

でも!今日は売り切れ(?)でした。



「恋人の聖地」にあがります。
展望台です。
blog07三輪明神.jpg

大和三山の耳成山(みみなしやま)と
畝傍山(うねびやま)が見えます。
blog08三輪明神.jpg

「もうひとつは?」

天香久山(あまのかぐやま)が
視界の左端にありますが
丘のような山なので
形がはっきりとらえにくいですね。

この展望台は
春には桜の花で埋まります。

「花の季節に恋人ときましょうね。

「はい!」

期待するのは勝手!無料ですが。

「それまでに出会いがあるものかどうか。

容姿も教養も気立ても
郵便貯金も(知らんけど)
ウエストのふくらみも(知らんけど)
ごくフツーなのに
つぼみのまま腐るさだめは哀れ。

「ははは!

「笑うな!」
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の5件 | 次の5件 オチのない小さな話 ブログトップ