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神戸まつり 雨中にサンバの花が咲く [猫も歩けば棒立ち]

日曜日(2024/04/21)です。
春たけなわ。
催事やイベントが目白押し。

日ごろ!国民の義務をはたしていない
フツーでないものは
せめて!日曜日くらいは
フツーの国民のように休みましょう。

なんか!変ですか。
変でも反省しません。

しかし!雨!
六甲山中の新緑の中で
3 本 1,000 円のワインでも飲もうと
思っていたのですが
最近!深窓のにゃんこのように
やさしい気持ちが強くて!
もとい!なまけ心が強くて!
神戸の三宮で立ち尽くします。

ん!?
正午前というのに行列がありません。
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298(にくや)三宮店。
オープン前から並んでいる店なんですが
雨の日だからでしょうか。

思わず!飛び込んでしまいました。
地下の店ですから
飛び込むという気持ちにぴったり。

「焼肉食べ放題」の店です。
深い思慮もなくきたのですから
一番安価な
「60 分 1,000 円(税抜き)」を注文。

まず!スタートのセットの肉を
持ってきてくれます。
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それにカレーと
生キャベツを敷いて
キムチとスパゲティをとってきました。

ま!これでランチは
おしまいにしてもいいのですが
「食べ放題」ですからね。

ホルモンを 3 種類ばかり適当にお願い!
といったら 3 人前?!
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1,000 円のコースには
牛肉と豚肉と鶏肉と白ホルモンと
ソーセージとつくねしか
食べられなかったのですね。
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ホルモンはひと種類!
白ホルモンしかなかったのですか。
おね~さん!しかたなく
3 人前持ってきたのですね。

牛肉と豚肉を追加。
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元が取れたのやら!どうなのやら。
まだ!無理すれば
相当量食べられる自信はありますが
競って詰め込んでも
おいしくなく!体にも悪いでしょう。

野菜好きには
焼き野菜がないのが寂しい。



今日は「神戸まつり」でした。
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例年より!ひと月早いんでは。

フラワーロードに出てみます。
歩行者天国
「おまつり広場」になっています。
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露店は可哀そう。
食品を例年のように仕込んでいたら大変。

ステージは落雷といっしょに
ジェット機が墜落したような大音量で
なにかしていますが
盛りあがりに欠けているような。
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元気なパレードがつづいています。
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さまざまな年齢層のグループ。
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若さは雨に負けていません。
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巨大な竜が飛んでいます。
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サンバのおね~さんが過ぎます。
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大きなブラですが
若い若いサンバの踊り手さん。
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風邪ひかないようにね。



パレードは
花時計の北あたりから出発して北上!
西に曲がり!
大丸・三宮神社あたりまで歩きます。

大丸前までついていったら
雨中にあざやかな!
黄色い花が咲いています。
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鯉川筋に並木として植えられている
イペ(コガネノウゼン)が
満開じゃないですか。
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イペはブラジルの国花!
サンバカーニバルの踊り子のように
はなやかです。
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神戸まつり!
ひと月早めても
サンバにはよかったですね。
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アイアンクローの呪い [活動写真]

アメリカ映画
「アイアンクロー(The Iron Claw)」を
観ました。

アイアンクローとは「鉄の爪」と訳され
プロレスラーの
フリッツ・フォン・エリック(1929 ~ 1997)の
必殺技という単純な知識はありますが。

巨大な手で相手の頭でも胃袋あたりでも
わしづかみして悶絶させるという
分かりやすいけど!恐ろしい技です。

握力が 200kg で
ナイフを振り回す暴漢の手首をつかんだら
手首の骨が折れただの
りんごを瞬時にジュースにするなどと
たしか!梶原一騎がおそらく創作して
誇張して書いていたものを
読んだことがあるような。

握力 200kg はなくても!もしかして
成人男性の 3 倍以上
130 ~ 150kg はあったのでしょうか。

ヤングボーイ時代に
ジャイアント馬場のセコンドとして
リングの下にひかえていたら
リング上からいきなり頭をつかまれ
そのまま!ごぼう抜きにされ
片手で振り回され
リングの向こう側に放り投げられたと
大仁田厚か渕正信かがいっていたような。

映画はその「鉄の爪」の一代記ではなく
フリッツは息子全員を
一流のプロレスラーに育てて
史上最強!史上最高のファミリーになる!
そんな野望を燃やす物語でした。

しかし!これは大変なことですね。

父が偉大でも!
息子にそのセンスがあるかどうか。

昔の剣術の道場主は
優秀な弟子と
自分の娘をめあわせていたと聞きます。
剣術のセンスがそなわっている
こどもが生まれてくるような気がして。

大相撲の琴ノ若は横綱・琴櫻の娘と
関脇・琴ノ若の間にうまれた子。
よかったですね。

でも!
こんなにうまくいかないケースのほうが
多いと聞きます。

身内のどこを見ても超有名大学卒なのに
お勉強のできないひとがいたり。

田辺聖子はいいます。
両親も親戚も美男美女ばかりの中
ひとりだけ「ややこしい」顔だったとか。

また!逆に
とんびが鷹を産むことだってあるのかも。

いずれにしろ!期待が大きいと
こどもたちの負担は大変なものでしょう。

フリッツには!なんと!
男ばかり 6 人のこどもがいます。

長男は幼児のときに事故死したのですが
弟 5 人は親の特訓を受けて
プロレスラーになりました。
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ところが!まず
三男のデビッドが日本で病死。
つづいて五男のマイクが
あやまって薬の多量摂取か!
自殺したのかで死亡。
六男のクリスが拳銃自殺。
四男のケリーも拳銃自殺。

息子たちは大変なストレスと
プレッシャーの中にいたに違いありません。

それでかどうか!「呪われた一家」と
呼ばれるようになりました。

映画では六男はいません。
脚本から省かれたようです。



父親のフリッツ・フォン・エリックは
なん度か日本に招聘されて
大変な人気になっていたようですが。
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映画には
伝説のレスラーが大勢出ていました。
もちろん!役者でしょうけど。

私の書庫(?)には
それらのレスラーの
なんの記録書もありません。
ま!プロレス関係の本は
10 冊もありませんが。

それで!今!
私のいいかげんな記憶だけで書いています。
間違っていたら!ごめんなさい。

意外や!映画では
エリック一家の一員のような
ブルーザー・ブロディがいました。
日本では一匹狼の
「野獣」に専念していたのでは。
それでも!全日本プロレスのレフリーの
ジョー樋口の仕込んだ梅酒が好きだった!?

NWA 世界ヘビー級王者のハーリー・レイスは
宵越しのカネは持たないひとなのに
堅実なジャイアント馬場と親友だった!?

レイスの後の王者のリック・フレアーは
映画でもやっぱり!ゴージャス!?
このひと!強そうには見えないのに
負けない(?)ひとだったような。

三男のデビッドが日本で死んだとき
最高級の白木の棺桶を用意したのですが
アメリカ人から見たら
色も飾りもない安ものだと思われた!?

どこまで正確な記憶かどうか!
変なことばかり考えながら
スクリーンを見ていました。



1997 年「鉄の爪」がなくなり
現在!次男ケビンのみが健在だそうな。

フリッツ・フォン・エリックが
試合で来日したいく度かに
ケビンを帯同していたようです。

日本は治安がよくて!礼節があり!
街が清潔だから!
こどもを連れて歩けるといっていたそうな。

そのケビン少年とジャイアント馬場は
プロレスごっこ(?)をして遊んでいたと
聞いたことがあります。
もしかしたらかれに
プロレスのコーチをしていたのでしょうか。

カタキ同士のようにふるまっていたのは
リング上だけの演出で
エリックと馬場は親友だったのかも。

そのあたりのことは
映画にはありませんでしたが。



(敬称略)
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