SSブログ

ゴロゴロ岳 下山記 [野道!山道!恋はけもの道!]

月に 1、2 度
10 年もハイキングしていたら
最初のころから
つきあってくれている人たちには
もう案内するところがなくなってきます。

おなじところでもいいのですが
「またか」なんて顔をされそうで
ひとりで心を痛めたり。

つぎはどこそこに行ったらどう!?なんて
いってくる人もいますが
いうのは簡単!でも
それぞれ条件が違いますからねぇ。

ひとりや数人では歩けるコースでも
十数人!いや20 人を越えるときには
考えねばならないことが増えてきますからね。



ポンポン山はどうですか。
ゴロゴロ岳に連れてって。
最近!よくいわれるのですが。

どちらも面白い名前なので
1 度聞いたら記憶に残って
興味をひくのでしょうね。

ポンポン山は
京都市と高槻市との境にある山。

ゴロゴロ岳は
芦屋市と西宮市の境界にある山。

どちらも全然記憶にないのですが。
1 度ならず登っているはずなのに。
外づけ HDD にも画像が残っていません。
すごく前のことかなぁ。

自分で計画して登った山でも
記憶が薄れてほとんど飛んでいるのに
先達の尻について
だらだら通り過ぎた山には
極端に記憶がない
情けない脳細胞を持っています。



今日はともかく
ゴロゴロ岳に行ってみます。

芦屋川をさかのぼれば行き着く
東おたふく山は
まだ!記憶にあります。
脳細胞が少しは生きています!はは。

東おたふく山の東にある山ですよね。
ふたつの山の中ほどに奥池があります

奥池と
ひとまとめにしていっていましたが
奥池と奥山貯水池のふたつの池が
尻を突き合せた形になっています。

奥山貯水池の縁を回っていたら
ゴロゴロ橋。
blog21.jpg

これらの池に流れ込む谷のひとつに
架かっている橋ですね。
この谷の名はイモリ谷。
イモリ谷をたどれば
ゴロゴロ岳に着くようです。

上り坂なんですが
山の中を歩いている
感覚じゃないんですが。
街の中の公園の散策みたい。

今日は間違いなく一番新しい
六甲山のハイキング地図を
持参したのですが。
一番新しいといっても
1992 年発行ですかぁ!

山が都会に変貌していても
おかしくないくらい
ときは流れているのかも。

いもり池だそうな。
blog22.jpg

この池から流れ出る川だから
イモリ谷でしたか。

近畿地方には珍しい「サギスゲ」の
自生地だと書いてあるのですが
どんな貴重なことか知りません。

あっけなくゴロゴロ岳頂上。
blog23.jpg

汗もかく暇もありません。
標高 565.6m だったから
5656でゴロゴロ岳。
もっとも最近低くなっているようですが。
この頂上の横まで宅地になっています。



つまらないから早々に下山します。

最新(?)の地図を見ると
東に苦楽園尾根を通って
阪急の甲陽園駅に降りるのが最短。

最短かも知れないけど!?
blog24.jpg

岩ばかりの急坂!
それにとても暗いのです。

たまに尾根らしいところはあるのですが。
blog25.jpg

やっぱりころがりそうな岩の道。
blog26.jpg

岩がゴロゴロなので
ゴロゴロ岳ですかぁ!
ボヤいたり毒づいてみたくもなります。

ゴロゴロ岳に上るのはともかく
下山はこちら側に
みなさんを誘導する訳には行きませんね。

イノシシが気配をたくさん残していますが
道とはいえないような尾根筋なら
かれらも大変でしょう。

住宅のあるところまで
15 分もあれば降りられると
たかをくくっていたのに
45 分もかかっていました。



降りたところは
敷地の広い高級住宅街かも知れませんが
急斜面に造成されていますね。

見晴らしと風通しはよさそう。
冬は死ぬほど寒そう。

小・中・高校の間の道。
blog27.jpg

スキーのジャンプ台みたい?!
おおげさにいえばね。

このあたりの児童・生徒は
足腰が鍛えられますね。
blog28.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。