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台風の日も貧しく むかごごはん [七面鳥六目半ごはん]

水槽にドジョウがいます。
3 尾は確実に生き残っていますが。
なん尾いるのかは
正確に把握していません。

水槽の底いっぱいに
針金の箱(!)を並べて伏せ
ビルでいえばピロティにして
そのスペースに落ち葉を重ねて敷き
2 階に水草を植えた四角い箱を
一面に並べています。

水は 1 回に1/3程度を替え
掃除は部分的に
建造物(?)をのぞいて行いますから
その都度!魚は
横の障害物にのがれています。

だから!
ドジョウがなん尾か分かっていません。

モツゴとヨシノボリみたいな魚と
小型の淡水のエビが
それぞれ 20 匹以上いるでしょう。

それと!淡水の巻貝!
ゲンジボタルが好んで食べる!
カワニナが無数!
ゆうに 1,000 個はいて!
さらに増えつづけています。

カワニナはなんでも食べます。
野菜!葉っぱ!くだもの!
魚類のエサ!人間の残飯!等々
腐って水質を悪化させるので
基本的に葉ものを与えますが。

水質を汚すことの少ない
朴(ほお)の枯れ葉を
年中敷き詰めていますが
青い葉も食べたいだろうと
キャベツも入れていますが。
夏季にはすぐ腐敗します。

ミツバなら 2 日は大丈夫かな。
セリやイヌタデはもう少しもちます。

しかし!
四阿(あずまや)のベランダの菜園では
生産が追いつきません。

そこで!セリ科のセロリを買ってきて
葉を水槽に!
葉柄を人間が食べることにしましたが。

でも!それも
盛夏になると 2 日経てば腐ります。
しばらく!青いものは与えられません。



セロリの葉も人間が食べることにします。

梅肉とマヨネーズをつければ
酒の肴になります。
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鶏卵とセロリの葉の焼きめし。
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美味です。
よいこはマネしなくてもいいですよ。
それぞれの嗜好と味覚が違いますから。



台風 7 号が
まっすぐこちらに進んできました。
不謹慎ながら!ちょっとうれしい。

日本のあちらこちらに
大雨のニュースが流れていても
大阪市のひでりはやみません。

公園や空き地や河川敷に
無断で(!)植えている植物が
つぎつぎに枯れてしまいました。

少しはまとまって降れよ!と
念じていたのです。

朝から風雨があれば
鉄道も止まり
どこの施設も閉めているようなので
深窓の飼い猫のように出かけません。

食料の買い置きはしない!
ま!しないというより
ゆとりがなく!できない生活ですので!
めぼしいものはありません。

バターチキンカレーがありました。
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ごはんと具材のレトルト。

が!半年前に賞味期限が切れています。
賞味期限がなんだ!?
消費期限じゃないし!食えます!
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セロリの葉と青ネギをのせて
ごちそうです。



ひでりで弱っているところに風が吹けば
あれ!?
ジネンジョ(自然薯)の
むかご(零余子)が
なん個かころがっています。

大変です!落ちそうなものを
収穫(!)して食べますか。

昆布といっしょにごはんを炊いて
みょうが(茗荷)を塩少々ふって混ぜます。
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台風も楽しや。



ネギ(根深)の頭の青いところを
切り取っていたのですが
これを食べます。

関東のおかみさんは
食べないひとが多いのですが
西日本では青い部分も捨てません。

ま!貧しい家の子がいうことですから
不偏的なものかどうか知りませんが。

青いネギとみょうがを炒めて
椎茸と昆布の液体のだしで調味。
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ポン酢をふっていただきます。
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ウナギの頭ごはん 台風よけの稲 [七面鳥六目半ごはん]

ホテイアオイがつぎつぎに咲きます。
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わが家で 2 度!冬を越した株。

花はよく咲くのですが
あまりランナーを出さず!増えません。

昔はやたら子株!孫株を作るのですが
全然開花しなかった個体もありましたが。



台風で強風にあおられました。

折れた稲の葉を起こします。
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ペットボトルの田んぼ(!)ですが。
田んぼは小さく
遅れて田植えをしたので!成長悪し。

そこへ台風。
古代から稲作は台風との戦いだったのかも。

「台風よけ稲」があったそうな。

「九州八号」とか「瑞豊」とか。
どうして台風をよけるのかといえば
晩稲(おくて)種なんですね。
台風の季節を越えてから
穂を出させようとしたのですね。

冠水しても大丈夫なものには
「奥田穂」とかあったらしい。
文字通り「水くぐり」という種も
作出されたようです。

過去形でいうのは
現存しているものかどうか。

現在では米の味が重要になっているので
台風に強いだけでは営農できないのかも。
シロート考えですが。



あれ!?
こんな小さな稲なのに花が咲いています。
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台風に刺激されたのでしょうか。

この稲はいくつかの古代米を
ミックスしたものから芽生えたもの。

明日香村かどこかで買って
白米に混ぜて炊いていたのですが
今年の田植え(?)に
苗が得られなかったので
急きょ!まいたら発芽したものです。

どんな実がなるものやら。



台風は去ったものの長雨です。

深窓の家猫のように
濡れるのをきらい
外出をひかえていたら
食料がなくなってきました。

だいたい毎日!安売りスーパーに行きます。
スーパーがわが家の冷蔵庫です。
1 日でも行かなければ
たちまち干あがるのは必定です。

冷凍室に
「ウナギの頭」があるのを思い出しました。

しょんべん小路の吹きだまりにある居酒屋に
「ウナギの頭くらいくれても」
「バチはあたらないだろう」と
傲慢(ごうまん)で
品のないせりふをいってしまったのです。

酔っ払っているとはいえ
自分がイヤになりますね。

ホンキにしないように
翌日!でんわで「冗談だからね」と
あやまっておいたのですが
土用の丑の日にウナギを売って
その頭を残してくれていました。

悪いことをしましたね。



ウナギの頭!どうしましょう。
ウナギの焼き方は関西風ですから
焼いてから切り落としています。

だから!頭もかば焼きになっていて
味がついています。

大阪の土着の人は
焼き豆腐なんかと煮るらしいのですが。

稲の花が咲いたので記念(?)に
ごはんを炊きましょうか。

洗い米に
タマネギスープの顆粒を入れます。
どうしてタマネギスープかといえば
「だし」はそれしかなかったからです。

ウナギの頭を入れます。
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ホントに頭ですなぁ。
もう少し身をつけてくれてもいいのでは。

炊きあがりました。
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山椒とかの!かおりのものがないので
庭の!庭といってもプランターですが
ミツバを切って添えます。



ピーマンをちぎってごま油で炒めます。

ウナギの頭を加え
酒をばさ~!
砂糖と醤油をたらたら。
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一味唐辛子でもふりますか。

ああ!せめて!もう少し!
ウナギに身をつけておいてちょうだい。



(青木恵一郎著/さくもつ紳士録/)参照
(敬称略)
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むかごごはん 小さな秋 [七面鳥六目半ごはん]

稲が穂を出しました。
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小さなすり鉢に
捨ててもいいような苔(こけ)を
入れておいたのですが。
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横のホテイアオイの鉢から
あふれた水が
ときどき点滴状態でかかっていたので
枯れずにいました。

そこへヤナギタデ(柳蓼)と
イヌタデ(犬蓼)と
稲が勝手に芽生えています。
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稲はわが家で育った古代米か
刈り取った早稲の株から伸びた穂が
冬の空っ風に揺れていたのを
採取してきた米しかないはずですが。

どちらの稲かまだ分かりません。

ずっと半日蔭だったので
みんな小さくひょろひょろしています。

とりあえず!芸術作品として
だれかに自慢してみましょう。
500 円で買ってくれないかな。



実生のアーモンドの木にからんでいた
ジネンジョ(自然薯)のつるに
ムカゴがついています。
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小さな実(!)がほんの少しですが
素揚げにしてみました。
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塩だけ振ればいいですね。

自家製のマタタビ(木天蓼)酒の
お湯割りを飲みましょう。

洗い米にムカゴを入れて
昆布片と塩を加えて炊きました。
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私の小さな秋です。
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ツタンカーメンごはん [七面鳥六目半ごはん]

明日香村を歩いて
野菜を買っていました。

緑色の大根。
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真竹の筍。
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紫色のエンドウ。
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ハイキングが終わったら
かりそめのリーダーはお役ごめん!
人嫌いは早々に
みなさんとは別れたいのに
放してもらえず(?)
帰宅したときにはふらふら!
疲れ切っていたようですが記憶は薄い。

嫌いな(?)エロばなしをさせられ
酒はまったくダメ(?)なのに
生ビールをジョッキで 5、6 杯!
酎ハイを少々か多少か飲んで!
いや!飲まされていますね。

新型コロナウイルス禍なので
それぞれの席と席をうんと放して
互いにそっぽを向いて飲んでいましたね。
そうまでして飲むんじゃない!



それでも!私はエラいです。
筍だけは茹でて寝ています。

買ったときにおばちゃんが
茹でないで調理したほうがおいしいと
いっていましたが。
時間が経つと
エグ味が多く出そうな気がしたのです。

筍の穂先を銀紙で包んで
半分はそのまま!
もう半分にはだし醤油を振ってから
マヨネーズに先日茹でて冷凍していた
山椒の花を混ぜものを塗って
トースターで焼きました。
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そのまま焼いたほうは
青ネギを混ぜた生味噌で食べますか。



筍の根元のほうは炒めます。

高菜の古漬けを炒めて
筍を加え
豚のレバーを揚げたものも混ぜ
砂糖少々!醤油ほんの少し!
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レバーの揚げたものは買ってきました。



紫色のエンドウは「ツタンカーメン」ですね。

ツタンカーメン王の墓から発見された豆と
まことしやかにいわれていますが
3,000 年以上前の実に
発芽能力があったのやら。

アッツザクラは
太平洋のアッツ島となんの関係もないし
スパゲティ・ナポリタンは
日本生まれの料理だし
トルコ風呂は
トルコの風呂と違うと叱られたし
ま!そんなこんなはなしは山とあるので
まじめに深く考えることもないですか。

豆をさやから出してみたら
フツーのグリーンピースじゃないですか。
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豆を塩茹でしておいて
ごはんが炊きあがってから
加えようとも思ったのですが。

おばちゃんがいっしょに炊いたら
赤飯のような色がつくといっていたので
洗い米の上に置いて
昆布茶だけ振って炊きました。

フツーの豆ごはんが炊けました。
豆の緑色はとんで
ごはんの色はフツーです。
なんのこっちゃ!?

なるほど!
炊けてから 2 時間ばかりしたら
ほんのり桜色になってきました。
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あ!?
緑色の大根の調理を忘れています。
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ピーナツライス!? 南京豆ごはん [七面鳥六目半ごはん]

わが家の畑の!
畑といっても四阿(あずまや)では
プランターともいいますが!
南京豆の茎葉が枯れてしまいました。

勤勉な人に見られたら冷笑されますね。
掘り取る時期を過ぎています。



「南京豆!分かりません!」という
人がいましたが。

ギャグをいっているのかと
一瞬思いましたがホントにそうかも。

はなしことばは十年ひと昔!
急激に変遷しています。

ともかく!これだけ収穫できました。
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殻をむいたらピーナツかな。はは。

試しに少しゆでてみます。
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なかなかの味です。



ゆでてから鍋で空煎りして
昆布だしを加え
どこかの山里で買ってきていたみそと
これは覚えている(妙見山の)蜂蜜を入れて
練りあげました。
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南京豆!いや!ピーナツみそ!

これだけでウイスキーが飲めて
ごはんが食べられます。



洗い米に昆布を 1 片と塩と
ピーナツを少しゆでてから入れ
寒天干しの里で(拙ブログ 2019/11/10
採集していたムカゴも加えて炊きました。

スイッチが切れてから
銀杏(ぎんなん)を
電子レンジで加熱してむいて加えました。

ピーナツごはん完成。
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もうお正月ですが
秋のごはん風になりました。
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