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春日大社御田植神事 片岡梅林 春鹿きき酒 [南都有情]

近鉄奈良駅前の朝。
空腹です。
徘徊するのもメンドくさいので
様子の分かっているベーカリーの
「シャトードール」に行きます。

2 階はゆったりしている喫茶店です。
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「モーニング」は好みのパンを選ぶか!
サンドイッチセットです。
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税込み 550 円。



春日大社の表参道を
ゆるゆるとのぼります。
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ピンク色は梅の花です。

春日大社の御本社に南門から入ります。
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あれ!?
大杉の頂に避雷針が見えません。
枝葉に隠れたのかな。
妙なことが気になる変な性格です。

御田植祭を終えて
林檎の庭で御田植神事催行中。

牛さん(!)が
代掻(しろかき)をしています。
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「御田植の牛 二本足で 田ごしらえ

八乙女(8 人の巫女)が
田植え歌に田舞を舞ってから
早苗(松ですが)を植えます。

植えるというより投げていますが。
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「白い足のない 早乙女の 田植祭

広大な境内ですので!今日は
「五大竜神めぐり」だけして帰ります。

あ!鳴雷(なるかみ)神社の遥拝所前で
八乙女や田男たちとすれ違いました。
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みなさんはあの後
榎本神社の前で舞ってから
若宮に行くようです。



私はくだります。

あ!小さい!可愛い。
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いたいけな小鹿がおどおどとしています。
ママとは別れたのかな。
この冬!よくのり越えられましたね。

片岡梅林には!まだ花が残っています。
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インバウンド(訪日旅行)のひとばかり。
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浮見堂越しに見ても絵になります。
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天神社に詣ります。
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多くはないけど!梅の花が満開です。



清酒の「春鹿」の蔵に寄ります。
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朝食を摂ったせいか
ランチどきなのにおなかがすきません。

ランチ代わりに「きき酒」しますか。
きき酒は 5 種類。
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あの!
おフランス人のような容姿(?)ですけど
ニッポン人ですけん(ホントーです)!
ま!漢字も大の苦手ですが。

ん!?
このとき!きき酒しているひとは
みんなインバウンドでしたか。
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小さなグラスで飲みます。
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以前は!この器!持ち帰れたのですが
今は物価高騰でダメになっています。

奈良漬けの試食と
さらに!もうひとつ
スパークリングの清酒
「ときめき」をいただきました。
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燻製のウリの奈良漬けがちょっと面白い。

税込み 500 円。
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奈良ちとせほぐほぐまつり 翁と女帝と [南都有情]

JRの奈良駅の 1 階の
「奈良のうまいものプラザ」で
「和の朝ごはん」をいただきます。
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麦ごはんです。税込み 484 円。



おなかが満たされて西に向いたら駅の西口。
無料シャトルバスが停まっています。
「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」行きです。

「祝ぐ寿ぐ」は「ほぐほぐ」と読みます。

今年は平城宮跡歴史公園の
「朱雀門ひろば」で開催だとか。

昨年は新型コロナウイルス禍もつづいていて
奈良県コンベンションセンターの
屋根の下で開催していましたが。

久しぶりに空の下です。
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朱雀門がステージです。
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奈良県のあちこちから
ゆるキャラも集合しています。
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たいてい同時に
「大立山まつり」がありませんでしたか。

それはないけど
立山の展示があるというのですが。

立山(たてやま)とは
人形(ひとがた)などの「つくりもの」を
身代わりとして厄を落とす
江戸時代からの風習と聞きましたが。

これがそうなんですか。
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これも。
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なんだか思っているものと違います。
数メーターの「大立山」は
どこに行ったのでしょうか。

奈良県の市町村のブースが 30 ばかり。
食べものやら特産品やらを売っています。

このゆるキャラは知りませんが
高取町の大鍋!おいしそうです。
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「翁鍋」と書いてあります。

「おじいさん(翁)を煮ているのですか。

「おじいさんは入っていません。

冗談をいったのに!
まじめに答えていただいて!すみません。

根菜の汁に猪肉やら焼き餅やら。
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税込み 500 円。

吉野町の地酒「やたがらす吉野千本桜」の
熱燗(税込み 400 円)を飲みます。

冬のイベントですから
園芸の温室のような休憩エリアがあります。
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ストーブを設置しています。



平城いざない館の前に
アイスチューリップが咲いています。
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冬に無理に(!)咲かせた花です。

新しい展示を少し拝見してから
平城宮跡資料館に向かいます。

特別展「女帝のいのり」を
開催しているというので。

枯れ草の中を大極殿のほうへ歩きます。
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いい道です。ひとがいなくて。

東に若草山が見えます。
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今日(2024/01/27)は山焼きの日。
このまま日が暮れるのを待てば特等席かも。

サザンカが多い。
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ハラハラ散る赤い花ばかり。



平城宮跡資料館の「女帝のいのり」は
西大寺と西隆寺の発掘調査を
粛々と展示しているものでした。

両寺院は女帝の称徳天皇が発願したとか。

西大寺は規模は縮小されても
現存していますが
西隆寺とは名前さえも知りませんでした。

イスラム陶器だとか。
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今のイラク南部の焼きものらしい。
8 世紀ごろ!渡ってきたのでしょうか。

いつか!どこかで出会ったひとの
面影のある母子(たぶん)がいました。
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大安寺 笹酒祭り [南都有情]

JRの奈良駅の 1 階の
奈良のうまいものプラザ・古都華で
朝食を摂ろうとしたのですが
ありません。

もう終了!?
11 時近くになっていましたか!はは。

外に出ると寒風吹きすさぶバス停に
長蛇の列があります。

ああ!今日(2024/01/23)は笹酒祭り。
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大安寺へ臨時直通バスが出ています。

路線バスがきました。
乗りますか。
こちらのほうが混んでいなく
楽々なんでは。
バス停から数分歩かねばなりませんがね。

風さえさえぎればいいお天気の大安寺。
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光仁天皇の法要・光仁会です。
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がん封じ「笹酒祭り」でもあります。
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笹娘が笹酒か笹水をついでくれます。
800 円。
前回きたときには 500 円でしたから
すごく!ときが流れていますね。

笹というより竹ですが
それに酒を入れて
焚き火であたためています。
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「だるまみくじ」ですか。
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箕面市の山中の勝尾寺(かつおじ)でも
おなじようなおみくじに遭遇しましたが。

竹林「いのちの小径」を歩きます。
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心臓のペースメーカーを祀っている
「いのちの碑」がありますが。
あれ!?
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こんな碑!今までありましたやら。
美流孔(みるく)塚だそうな。
乳がん治癒を祈願するのですね。



大安寺は南都七大寺のひとつ
東大寺クラスの壮大な寺院だったそうな。

その旧境内に行きます。
すぐ近くなのに
笹酒祭りの参拝客はまったくきませんが。

西塔の跡から東塔の跡を見ます。
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東塔の跡に行って振り向きます。
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両塔ともほぼおなじ大きさ!
形も構造も似ていたようです。

七重塔で基壇は 21m 正方!
初重は 12m 四方!
高さは 70m くらい。
100m あったのではというひともいるとか。

木造で 100m の高さなら
低層部になんらかの補強が必要で
現存の東寺の五重塔のような形には
ならないのじゃないかと思いますが。
なんの根拠もないシロート考えです!
すみません。

ともかく!壮大だったのです。

旧境内に隣接の八幡神社に詣ります。

こちらにもだれもいませんが
花手水がきれいで寂しい。
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しめ飾りですか。
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竜に見えます。
今年は辰年でしたか。



歩いても遠くはないのですが
軟弱な精神は!また!バスに乗って
奈良駅まで帰ってきました。

また!古都華に行きます。
ランチにします。
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8 種類!
ひとつをのぞいて税込み 990 円。

ヤマトポークの生姜焼き かご農膳を指せば
すでに売り切れとか。
おなじ考えのひとが多いようです。

しからば!
ヤマトポークのとんかつ かご農膳を。
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野菜の 1 回だけの
バイキングがついています。
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渡された皿が小さい。はは。
上にてんこ盛りにすれば
そうとう食べられそうですが
わが美学(!)に反します。

レタスなどの青いものをしっかり敷いてから
ひと口ずつ並べます。
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ならまち 五日えびす 2024 [南都有情]

近鉄奈良駅の南「ならまち」を徘徊します。

「ならまち」は
「奈良町」と書くひともいますが
行政区域の名前でもありません。

元興寺の周囲!
たぶん!大昔は境内だったあたりを
そう呼ぶようなんですが。

そこで「ヤドリギ」を
見たような記憶があります。

唐突に思い出して
この季節には見えやすいと思いながら
さまようのですが。
どこでしたやら。

妙なことに執着する自分に
自分が理解できません。はは。

「ならまち」には高低差があります。
西から東側の
高いほうを見ながら歩いていると
ああ!あれですね。
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接近するにはどうしたらいいのでしょう。
南側の路地をのぼると
鎮宅霊符神社の境内に見えます。
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いや!境内の裏ですね。
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これ以上!近づけません。

神社の横が
「奈良町からくりおもちゃ館」です。
以前!ここにきたときに
ヤドリギが気になったのでしょうか。

「おもちゃ館」に寄せてもらいます。
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素朴な動くおもちゃばかり。

奈良市史料保存館にも入館。
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この町にミュージアムはあまたあるのに
いつもおなじところで勉強!
いや!休憩しています。はは。



餅飯殿(もちいどの)商店街の
アーケードに入ります。

今日(2024/01/05)は「初えびす」です。
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春日大社末社の「南市 恵毘須神社」では
1 月 5 日に催行されるので
通称は「五日えびす」です。

神社は狭い路地の奥にあります。
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「初えびす」の案内より大きい
「日替りランチ」ののぼりがあります。

「ぐるめ藤」ですか。
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1 度も入店したことがありませんが!
「日替りランチ」が税込み 800 円!?
安い!
京都に比べて田舎!いや!
素朴な古都なのに!
最近のランチの高価なこと!
それに比較したら!手ごろな値段です。

ランチは肉と魚がありました。

肉のほう!豚肉の生姜焼きをもらいます。
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大根の煮もの。
ブロッコリーのごまマヨネーズかけ。

コーヒーもついていました。
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老婆が!いや!
年に不足のないおね~さんが
3 人働いていましたが
大変な繁盛で!手際の悪いこと。
ま!ハラは立ちませんが。

私好みの店でした。



南市 恵毘須神社。
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ここには市があったところ。
鎌倉時代から
南都にみっつあった市のひとつの南市。

初市が正月 5 日に開催されていたそうな。
だから!今日は「初えびす」かな。
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餅飯殿(もちいどの)商店街にもどれば
獅子舞いがいました。
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「もちいどのセンター街」「新年初売り」
「あまざけ ふるまい」だそうな。

でも!もう残り!ほんの少し。
1 杯はあたりました。
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たっぷり。
やさしい甘さ。



阪神タイガースの岡田監督と
近本選手がいます。
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近鉄奈良駅に阪神電車がきています。
阪神電車に乗って
近鉄線で大阪に帰ります。
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春日大社 若宮おん祭 御渡式 ぶと饅頭 [南都有情]

奈良女子大のほうから
東向(ひがしむき)北通りを南下して
東西に走る登大路に出れば
道の南側に大勢のひとがたむろしています。

東から行列が
ゆるゆるとくだってきています。
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春日若宮のおん祭の中の
「御渡式」(2023/12/17)でしょうか。
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珍しい乗りものが行きます。
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きれいどころ(たぶん!)も。
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道のこちら側は逆光でまぶしく
ひっきりなしに通行するバス等で
隠れるのがわずらわしく
みなさん!あちら側で
見物しているのですね。

馬の数も多い。
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稲穂!?
なんでしょうか。
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一ノ鳥居のそばの
影向(ようごう)の松あたりで
見学するものと思っていた
おぼろげな記憶はあるのですが。
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行列が過ぎたので!登大路を渡って
東向商店街のアーケードに入れば
佃煮にしてもあまるほどのひとだらけ。

インバウンド(訪日旅行)のひとも
たい焼きを食べています。

三条通りに出て
東の一ノ鳥居に向かいます。
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群衆が半端ではなく
簡単に行かせてもらえませんね。

猿沢池を
香具師(てきや)の屋台が囲んでいます。
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おじけづいて!南円堂にあがり!
興福寺を見て!北円堂に行きましたが。
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結局!東向商店街にもどってきました。

ランチをして落ち着きますか。
が!どこも満席。
どこも高価!
かつおぶしごはんに
生たまごとみそ汁がついて 1,000 円!?

この前まで 1,000 円くらいと
なんとなく認識していた定食が
2,000 円!?

時代に取り残されている身を感じます。

東向商店街の
「チャイナダイニング飛天」に入ります。
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2 階席が空いていたから。
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お茶がポットできます。
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お茶だけでいいですがね!はは。
隠れ家にいるようで落ち着けます。

ここではいつも
「飛天ランチ」をいただきます。
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無難な味です。

ごはんのお代わりができて
税込み 1,210 円。
そんなに値あげしていませんでした。

わ!?
食べ終わったころ気づいたら
いつのまにか!
店には行列ができていました。

なんともはや!
それに寒いので戦意喪失!

「萬々堂通則」で
「ぶと饅頭」を買って帰ります。
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200 円(税込み)と思ったら
30 円値あげしていました。

「ぶと」とは
春日大社の神饌(しんせん)に
神職たちが米粉を練って
油であげて作っていた菓子。
1,300 年の歴史が
あるともいわれていますが。

それを現代のものが
食べやすい(?)ように
饅頭の形にしているようです。
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