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初庚申の北向きこんにゃく [わが街・下駄ばきドドンパ]

大阪メトロの天王寺駅を出たところの!
天王寺駅といっても谷町線のほうですが!
地下街の「あべちか」にある
海鮮酒場「おか長」にまだ
ワンコインのランチがありました。
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以前は税込み 490 円だったのですが
10 円値あげしています。はは。
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今日行きたかった店舗は
定休日かなんかで
シャッターが降りていて!
もう!午後の 1 時は過ぎているので
ここに入ります。

豚バラ丼に
ついている吸いものを
ミニうどんに替えてもらいます。
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はずれ!です。
あくまでも私の口ですが。

豚バラ肉はなんという薄さ。
紙のよう。
肉の味も感じません。
貧乏わが家のハムエッグの
スライスハムの厚みもないくらい。

セット合計!税込み 600 円。



近代ビル群の中で!
取り残されたような家並みの中を
徘徊していたら
いきなり!天候が急変。

庚申堂(こうしんどう)の南門に
雨から避難。

見あげる “あべのハルカス” が
みるみるうちにかすんで行きます。
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ほどなく!雨はあがり!
雲の間に青空がのぞきます。

ほら貝の音が接近してきます。
山伏の列です。
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北の四天王寺から!ここ庚申堂へ到着。
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日本最初の庚申信仰の起きた庚申堂は
四天王寺の塔頭(たっちゅう)!
あ!塔頭は禅宗のことばかな!
四天王寺は和宗ですから
末寺とでもいうのか知りませんが。

今日(2024/02/26)は
新年最初の縁日!初庚申。
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柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)です。

ここの山伏にも女性がいます。
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点火。
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街の真ん中ですから
驚くほどの火勢はないですね。
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煙も遠慮がち。
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降ったり!晴れたり!くもったり!
猫の目のような天候の中
寒風だけがやまない日。
あたたまれるほどの炎を
不謹慎にも期待していたのですが。

大鍋にこんにゃくが煮られています。
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江戸時代の絵図にもある
“庚申こんにゃく” です。
ひと皿!税込み 300 円。
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北に向いて無言で食べるのです。
ご親切に
北の方向に「無言」と書かれています。
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なんのご利益があるのか!忘れました。
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四天王寺 オス猫 後ろめたい太子 [わが街・下駄ばきドドンパ]

四天王寺の亀ノ池。
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 三月の 祖母はやっぱり 亀の池 (作二郎)

参拝者は変わらぬ亀に安心するようですが
昔いたはずのイシガメも
クサガメもスッポンもどこかへ行き
亀はみんな変わっていますよ。
アカミミガメに入れ替わっています。

ん!?
三月ではないのに
なん匹かの亀が水底から出てきています。
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今日(2024/01/22)は春のようにあたたかい。
それにしても!アカミミガメはたくましい。



太子殿の奥殿の前の
「猫の門」が開いています。
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ここの猫はオスだとか。
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門に刻まれている猫は
たいていメスだそうな。
どこで雌雄が分かるのでしょう。

今日は聖徳太子の月命日!
それで開門しているようですが
ここからは入れず太子殿のほうに回ります。
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珍しく東側の庭園の扉が開いています。
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絵堂に行くためかな。

この機会にさっそく!庭園の隅の
守屋祠(もりやのやしろ)へ向かいます。
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丁未(ていび)の変で
厩戸皇子(聖徳太子)たちは
物部守屋(もののべのもりや)を
射殺しています。

廃仏派と崇仏派の戦いだといいますが
それは後づけのはなし。
ただの権力闘争じゃないんですか。

記・紀の記述は聖徳太子没後
1 世紀も経ってから
脚色されて編集されていますから。

ある皇子がいて
そのひとに世界の偉人の逸話や伝説を
かぶせにかぶせたのが聖徳太子では。

 太子とは おれのことかと 太子いい (ほっ)

奪いとった物部氏の広大な領地や
多くの奴隷(といえるひと)があったから
四天王寺という大寺院が
建立できたように思います。

勝手に思っているだけなので
ひとにはいわないでくださいね。

ちょっと!後ろめたい気があるのか
奥殿の前に守屋祠を置いています。
カタキをまつっている不思議。



太子忌(聖徳太子忌)の境内では
香具師(てきや)が商いをしています。
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昨日が大師会(弘法大師忌)!
昨日はもっとにぎやかだったはず。

聖徳太子の寺なのに参拝客数は
毎月!弘法大師に負けて(?)ています。

この両日にきたら!いつも!
仁王門の前の古傘のブースに寄ります。
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ここの市には古傘をあつかう露店が
いくつかありますが。

「昨日!ほとんど売れてしまって。

店のおね~さんがいいますが
ド派手な模様のものがあればいいです。

雨傘はよく間違えられたり
盗られたりするので
紛れないように!
ド派手なものを持つようにしています。

100 円のもの 1 本だけ買います。



天気がよいのに傘をさげて
天王寺駅まで歩きます。

私の知っている格安のランチの
提供時間は終わっているような。

裏・天王寺の路地の奥の中華料理店。
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「悦来閣」ですか。
いつも前を通るだけでしたが
今日は入店してみます。

独特なフォントのランチメニュー。
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みんな!税込み 830 円。

店内の雰囲気が微妙に違うような。
フツー(?)の店となにか違うような。

ふた昔以上前に遭遇した大陸の
上海か北京の店内のような、、、。
気のせいですよ!きっと。

豚肉とキャベツのみそ炒め定食を注文。
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味は日本の「町中華」と変わらないのですが。

ガツガツと食べることに集中していたら
傘を忘れて帰りそう。
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山阪神社のとんど メンチカツ定食 [わが街・下駄ばきドドンパ]

平和な町(!)がきなくさい。

においのほうへ進み
山阪神社の境内に横から入ります。

隣の区(大阪市東住吉区)ですが
わが家から!たぶん一番近い神社。

燃えています。
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八日戎社の前で「とんど祭」を
催行しています。
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関西では小正月(1 月 15 日)に
正月飾りを燃やすようです。

たぶん!この日(旧暦)は
新年初めての満月だったのでしょう。
月の下で焚きあげしていたような。
私の勝手な想像ですが。

最近はなにかの都合があるらしく
日づけは一定していないようですが。

あるおばさんは
「どんど」といっていました。
地方名!豊か!
いろいろな呼称があるようです。

ひとより伝統行事やしきたりに
縁が少なかった
“おフランス人” の私ですが
書初めに火をつけて
空高く舞うようにしていたような。
習字の上達を願って。

今!そんなことは
火災を誘発しかねないと
禁止されるでしょうけど。

鑑開きをした餅を焼いて食べた!
というおじさんがいます。
鑑開きの日も各地でまちまちですが。

するめや昆布や
団子を焼いたというひとも。

みかんやダイダイを焼いて食べた!
というおばさんは特別ではなく
みかんを焼く地方は多いのです。

「蜜柑を焼いて喰ふ小供と二人で居る

尾崎放哉も焼いています。

ふたまたの大根を焼いて
それを持ち帰って調理するようで
家内中!人間も牛も犬も猫も
食べたというひともいます。

はは!日本の昔は広い。
今の日本は狭い!なにもかも。

今は持ってきてはならないもの多し。
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餅もするめもみかんも
焼いてはいけません。

お飾りを粛々と焼いたら!
お賽銭をあげて帰ります。
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行列が延々とつづいています。
お飾りは目印で
神が宿るものではないと
バチあたりは勝手に思うのですが
みなさん!几帳面ですね。



山阪神社の前の福食堂で
ランチをして帰ります。
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メンチカツ定食(税込み 680 円)!
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「メンチカツ」の単語は
大阪ではあまりつかいません。
「ミンチカツ」です。

あるとき!
大阪の土着のひとが
藤子不二雄の昭和 30 年ごろの
トキワ荘の仲間内のパーティの絵に
「メンチカツ」と描いているのを見て
「東京ではそう呼ぶのか」
「富山県(藤子不二雄の出身地)の」
「ことばなのか」と
聞いてきたことがありましたが。

富山県では知りませんが
東京では!まぁ!そうでしょう。

強いていえば!
「肉」文化の違いじゃないですか。

大阪で単に「肉」といえば牛肉。

だから!たとえば
「肉まん」とはいいません。
豚肉ですから。
「豚まん」と呼びます。

それでいえば大阪のミンチカツは牛肉。

東京のメンチカツは豚肉!
もしくは牛と豚の
合い挽き肉じゃないんでしょうか。

なんて!テキトーに答えていたのですが
それっきりで調べていません。
すみません。



(手塚治虫・他著/トキワ荘青春物語/)参照
(敬称略)
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納め不動 田辺大根炊き 毛のない葉 [わが街・下駄ばきドドンパ]

年末というのにおだやかな天候。
大阪市東住吉区の
たなべ不動尊(法楽寺)の
境内はにぎやか。
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今日(2023/12/28)は納め不動尊祭。

「なにわの伝統野菜」に認定されている
田辺大根を買いにきたのですが
ありません。
10 時過ぎには完売だったようです。

並んでいるじゃないですか!
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これは品評会!?
売りものではないようです。

大根を買ったひとの中には
葉の部分は不要とばかり
置いて帰っています。
それをもらっているひともいます。

私ももらおう。
と!かけつけたら
ひと株分しか残っていませんでした。
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この葉にはトゲトゲがありません。

葉を利用する目的で作出された
「葉大根」のようにトゲトゲ!つまり
毛茸(もうじょう)がなく
おいしそうです。

ふと!思います。

どの大根にも
もともと毛茸があったのでは!?
害虫などから身を守るために。

それが!改良段階で消えて行ったとは
考えられませんか。

もしそうなら!
この田辺大根!
ホントに江戸時代からある大根なの?!

近世でなん年か
栽培の空白期間があるじゃないですか。
いつの間にか復活していますが
入れ替わってはいないでしょうね。

無知なものが思いついたことですから
怒っちゃ!や~よ。

田辺大根漬けは!まだ買えました。
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漬けた葉っぱもおいしそう。

参拝のすんだひとだけ
「大根炊き」がいただけます。
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大根と赤こんにゃくに
ゆずみそがかかっています。

志納です。

今年のカンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)は
元気がないような。
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気のせいでしょうか。



南田辺本通商店街のアーケードの横の
「福食堂」でランチしますか。
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「豚焼き」定食(税込み 680 円)を
いただきます。
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メイン料理は
豚肉と野菜を炒めたものです。

この店には
「豚しょうが焼き」定食!
おなじく 680 円もあります。
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ふたつはよく似ています。
いや!そっくりです。

店としてはしっかり
区別している料理なんでしょうね。

生姜(しょうが)を使うか
使わないかの違いなんでしょうか。

どちらも
白いごはんがすすむ味です。
ごはんのお代わりは無料です。
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文の里駅のチョーク絵 2023 [わが街・下駄ばきドドンパ]

私の最寄りの駅は
大阪メトロの御堂筋線の昭和町駅ですが
徒歩 3 分ばかり離れたところに
谷町線の文の里駅があります。

でも!家から直接!放射線状に歩けば
文の里駅は昭和町駅より徒歩 1 分ほど
余分にかかる程度ですので
この駅も
週に 1 度以上は利用しています。

今年も改札を入ったところに
チョーク絵が掲示してありました。


(2023/01)
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ちびまる子ちゃんかな。
大阪天満宮と
コロッケ店の宣伝(?)をしています。


(2023/03)
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このキャラクター!存じません。


(2023/04)
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秘宝を探せですか。
悲報でなければいいのですが。


(2023/04)
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“てんしば” のビーフフェスの宣伝。


(2023/05)
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天王寺動物園ですって。


(2023/06)
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あじさいの季節。


(2023/07)
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天神祭り復活。


(2023/08)
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しんのすけのスタンプラリーだぞ。


(2023/09)
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恐竜もスタンプラリー。


(2023/10)
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カボチャのおばけ!?


(2023/11)
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高野山や斑鳩に行こうですか。
大阪メトロはつづいてないでしょうに。


(2023/11)
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明浄学院の吹奏楽部のこと。

文の里駅は廃線になった南海・平野線の
文ノ里駅を継承(!)しています。

文ノ里駅は周囲に
桃山・明浄・天王寺・工芸等の
たくさんの高校があったから!
そんな駅名になったらしい。

先の大戦の後のことだそうですので
新制高等学校でしょうね。


(2023/12)
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くるぞ 万博 EXPO 2025 !?
私としてはこなくてもいいですけどね。



地上にあがって
阿倍野区役所のほうに向かえば
「健」!?
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健康の健!?
いいじゃないですか。

「洋食とステーキ」ですかぁ。
田舎もん!フォークは苦手なんですが。

「ロコモコプレートランチ」なんか
おいしそう。
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「ロコモコ」って洋食?!
日本料理じゃないでしょうけど。

「売り切れです。

さて!困りました。
されば!メニューのその横の
「洋風チキン南蛮ランチ」を。
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どこが「洋風」なの!?
スープもなにも
余分なもの(!)はありません。

ボリュームがないせいか!
アホの犬並みに早食いなのか!
3 分で完食。

いつものスーパー・サンディで購入する
チキン南蛮弁当はこんなもの。
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弁当は税込み 314 円ですが
この洋風チキン南蛮ランチは
税込み 900 円。

すごいです。
もう食べられないかも知れません。
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