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四天王寺 聖霊会 煩悩のかたまりのそば [わが街・下駄ばきドドンパ]

根性が曲がっていますから
悲しくも!また!あら探しですが。

「JR ふれあい ハイキング だより」という
「JR 西日本」の冊子に
先日 “ 造幣局の桜の通り抜け ” に
予約なしでは行けないのに
連れて行ってやるというふうな
不可能な(!)案内を見ましたが
今日(2024/04/22)も
おなじようなものが。
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「極楽浄土の庭」見学とか。
四天王寺の HP では
今日は休園日になっていますがね。



四天王寺の毎月の縁日は 21 と 22 日。
弘法大師忌と聖徳太子忌がつづきます。

弘法大師のほうが人気(?)が高く
21 日に善男善女が集結し
22 日にはがくっとお参りが減ります。

それなので香具師(てきや)の多くは
22 日には撤退してしまいます。

今日はそんな日なのに!いつになく
サンズン(露店)があるような。
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昨日!降雨で
ショーバイにならなかったからかも。

ここでは古傘を買うことにしています。
よそで間違われないように
ハデな模様のものを求めます。

今日はあんまりカラフルなものは
ありませんでした。
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最近!中古も高価。
長いほうは 100 円。
折りたたみは 400 円。

ん!?
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帰って!傘を開いたら内側に
スーパーのシールがありましたが。
大丈夫でしょうね。



聖徳太子忌ですから
聖霊院(太子殿)の猫の門が開いています。
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あ!?
門の上で寝ている猫の目が光ったような。
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気のせいかも。



亀の池に赤く巨大な
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)がよっつ。
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聖霊会の舞楽などが催行されるとか。

池の反対側に回って座って待っていたら
わ!
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獅子が私の背中をかすめて行きました。

つづいて菩薩さまかな。
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みんな 1 度!石舞台に集まりました。
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鉾(ほこ)を振って!場を浄めています。
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聖徳太子の
お目ざめをお慰めしているとか。
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すごい顔ですなぁ。
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なにを表しているのでしょうか。



聖霊会は
12 時半から 17 時過ぎまでの長丁場です。

空腹になり!西の石の鳥居から出ると
「煩悩のかたまり」がない!?
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そう書いたテントが飛んで行ったのかも。
「そばと酒 煩悩のかたまり 一瓢亭」は
営業していました。

インバウンド(訪日旅行)の客ばかり。
店主と客!
互いにコミュニケーションがとれず
難儀していました。

ぶっかけそばと麦ごはんをもらいます。
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有料・無料のトッピングが
たくさんありますが
無料のものの中から!少々いただきます。
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税込み 650 円。
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動植物のイラスト 枯れ木も山の [わが街・下駄ばきドドンパ]

長居公園(大阪市東住吉区)の
外周ランニングコース(?)に
数十本の桃の花が咲いています。
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「どうして!桃だと分かるの!?

「枯れ木も山のにぎわい」美人の
おね~さまが聞きます。

あ!?
20 歳で年増!
25 歳は大年増!
40 歳過ぎたら枯れ木も山のにぎわいと
女性のことを!
たぶん!遊廓でお働きの女性のことを!
三遊亭圓楽(5 代目 1933 ~ 2009)が
いっていたような気がするのですが。

「なんとなく桃のような。

こんなスプレー咲きというのか!
ほうき状の木というのは
花桃にあるような。

それに梅花は
清楚な恋を知らない
深窓の令嬢のような。

桃花は触れれば孕みそうな
お色気美人のような。

桜花は明日を恐れずはじける
本能に忠実な女のような。

とっさにそう感じるのですが
ホントは
花の形!枝につき方!花柄の形が
明確に違うのでしょうけど。

「長居植物園の正門近くに
「まだ!(桜の)エドヒガンが
「咲いているそうだよ。

これ!?
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これエドヒガンじゃないですよ!たぶん。

エドヒガンにはいつも惑わされます。
私には変異が読めません。
でも!エドヒガンは
ソメイヨシノの親(!)ですから
花びらは重ならないはずですよ。
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特徴のひとつ!幹の模様も違うような。
ま!私の鑑定!あてにはなりません。



「自然史のイラストレーション」!?
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珍しい展示ですね。
長居公園内の
自然史博物館の企画ですが
長居植物園の南門の
花と緑と自然の情報センターの
2 階で催行されていました。
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写真のなかった昔は
イラストレーションを描くしか
伝える術はなかったのでしょうけど。

ドイツのひとが描いて
1712 年にヨーロッパで発行された図鑑!?
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日本のツバキの詳細が描かれています。

写真と違ってイラストは
必要な情報を取捨選択して
伝えられたりする
メリットもあるようです。

体長 2mm のカメムシのイラストですか。
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だれでも描ける訳でもないですね。
私のように
まったくセンスがないものには無理です。

余談ですが
手塚治虫の学位取得論文は
タニシの精虫の研究だったとか。

タニシの精虫は!もちろん!
顕微鏡を通さねば見えないでしょうけど
たくさんのスケッチをしたようです。

それでも見えていたらまだいいのですが。
化石なら現物がありません。
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そんなものから描いた復元図。
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今なら CG で表現できるそうですが。
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私の知らない情報だらけの企画でした。



花と緑と自然の情報センターの
1 階の軽食・喫茶の店が
再オープンしていました。
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長い間!休業していましたが。
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新しい屋号は
「THE GOOD AND NEW」でしょうか。

たまには「枯れ木、、、」の
いや!変わらぬお美しいおね~さんに
ランチでもごちそうしましょうか。

たかぁ~!
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ここ!大阪市の建てものでしょう。
高い家賃をとっているのでしょうか。

ランチボックスをいただきましょう。
メイン料理を 2 品選びます。
塩麹チキングリルと
柴漬けタルタルアジフライにしました。
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ドリンクはついていましたが。
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スープ類はありません。

税込み 1,320 円。



(敬称略)
タグ:手塚治虫
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初庚申の北向きこんにゃく [わが街・下駄ばきドドンパ]

大阪メトロの天王寺駅を出たところの!
天王寺駅といっても谷町線のほうですが!
地下街の「あべちか」にある
海鮮酒場「おか長」にまだ
ワンコインのランチがありました。
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以前は税込み 490 円だったのですが
10 円値あげしています。はは。
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今日行きたかった店舗は
定休日かなんかで
シャッターが降りていて!
もう!午後の 1 時は過ぎているので
ここに入ります。

豚バラ丼に
ついている吸いものを
ミニうどんに替えてもらいます。
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はずれ!です。
あくまでも私の口ですが。

豚バラ肉はなんという薄さ。
紙のよう。
肉の味も感じません。
貧乏わが家のハムエッグの
スライスハムの厚みもないくらい。

セット合計!税込み 600 円。



近代ビル群の中で!
取り残されたような家並みの中を
徘徊していたら
いきなり!天候が急変。

庚申堂(こうしんどう)の南門に
雨から避難。

見あげる “あべのハルカス” が
みるみるうちにかすんで行きます。
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ほどなく!雨はあがり!
雲の間に青空がのぞきます。

ほら貝の音が接近してきます。
山伏の列です。
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北の四天王寺から!ここ庚申堂へ到着。
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日本最初の庚申信仰の起きた庚申堂は
四天王寺の塔頭(たっちゅう)!
あ!塔頭は禅宗のことばかな!
四天王寺は和宗ですから
末寺とでもいうのか知りませんが。

今日(2024/02/26)は
新年最初の縁日!初庚申。
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柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)です。

ここの山伏にも女性がいます。
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点火。
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街の真ん中ですから
驚くほどの火勢はないですね。
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煙も遠慮がち。
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降ったり!晴れたり!くもったり!
猫の目のような天候の中
寒風だけがやまない日。
あたたまれるほどの炎を
不謹慎にも期待していたのですが。

大鍋にこんにゃくが煮られています。
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江戸時代の絵図にもある
“庚申こんにゃく” です。
ひと皿!税込み 300 円。
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北に向いて無言で食べるのです。
ご親切に
北の方向に「無言」と書かれています。
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なんのご利益があるのか!忘れました。
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四天王寺 オス猫 後ろめたい太子 [わが街・下駄ばきドドンパ]

四天王寺の亀ノ池。
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 三月の 祖母はやっぱり 亀の池 (作二郎)

参拝者は変わらぬ亀に安心するようですが
昔いたはずのイシガメも
クサガメもスッポンもどこかへ行き
亀はみんな変わっていますよ。
アカミミガメに入れ替わっています。

ん!?
三月ではないのに
なん匹かの亀が水底から出てきています。
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今日(2024/01/22)は春のようにあたたかい。
それにしても!アカミミガメはたくましい。



太子殿の奥殿の前の
「猫の門」が開いています。
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ここの猫はオスだとか。
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門に刻まれている猫は
たいていメスだそうな。
どこで雌雄が分かるのでしょう。

今日は聖徳太子の月命日!
それで開門しているようですが
ここからは入れず太子殿のほうに回ります。
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珍しく東側の庭園の扉が開いています。
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絵堂に行くためかな。

この機会にさっそく!庭園の隅の
守屋祠(もりやのやしろ)へ向かいます。
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丁未(ていび)の変で
厩戸皇子(聖徳太子)たちは
物部守屋(もののべのもりや)を
射殺しています。

廃仏派と崇仏派の戦いだといいますが
それは後づけのはなし。
ただの権力闘争じゃないんですか。

記・紀の記述は聖徳太子没後
1 世紀も経ってから
脚色されて編集されていますから。

ある皇子がいて
そのひとに世界の偉人の逸話や伝説を
かぶせにかぶせたのが聖徳太子では。

 太子とは おれのことかと 太子いい (ほっ)

奪いとった物部氏の広大な領地や
多くの奴隷(といえるひと)があったから
四天王寺という大寺院が
建立できたように思います。

勝手に思っているだけなので
ひとにはいわないでくださいね。

ちょっと!後ろめたい気があるのか
奥殿の前に守屋祠を置いています。
カタキをまつっている不思議。



太子忌(聖徳太子忌)の境内では
香具師(てきや)が商いをしています。
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昨日が大師会(弘法大師忌)!
昨日はもっとにぎやかだったはず。

聖徳太子の寺なのに参拝客数は
毎月!弘法大師に負けて(?)ています。

この両日にきたら!いつも!
仁王門の前の古傘のブースに寄ります。
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ここの市には古傘をあつかう露店が
いくつかありますが。

「昨日!ほとんど売れてしまって。

店のおね~さんがいいますが
ド派手な模様のものがあればいいです。

雨傘はよく間違えられたり
盗られたりするので
紛れないように!
ド派手なものを持つようにしています。

100 円のもの 1 本だけ買います。



天気がよいのに傘をさげて
天王寺駅まで歩きます。

私の知っている格安のランチの
提供時間は終わっているような。

裏・天王寺の路地の奥の中華料理店。
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「悦来閣」ですか。
いつも前を通るだけでしたが
今日は入店してみます。

独特なフォントのランチメニュー。
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みんな!税込み 830 円。

店内の雰囲気が微妙に違うような。
フツー(?)の店となにか違うような。

ふた昔以上前に遭遇した大陸の
上海か北京の店内のような、、、。
気のせいですよ!きっと。

豚肉とキャベツのみそ炒め定食を注文。
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味は日本の「町中華」と変わらないのですが。

ガツガツと食べることに集中していたら
傘を忘れて帰りそう。
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山阪神社のとんど メンチカツ定食 [わが街・下駄ばきドドンパ]

平和な町(!)がきなくさい。

においのほうへ進み
山阪神社の境内に横から入ります。

隣の区(大阪市東住吉区)ですが
わが家から!たぶん一番近い神社。

燃えています。
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八日戎社の前で「とんど祭」を
催行しています。
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関西では小正月(1 月 15 日)に
正月飾りを燃やすようです。

たぶん!この日(旧暦)は
新年初めての満月だったのでしょう。
月の下で焚きあげしていたような。
私の勝手な想像ですが。

最近はなにかの都合があるらしく
日づけは一定していないようですが。

あるおばさんは
「どんど」といっていました。
地方名!豊か!
いろいろな呼称があるようです。

ひとより伝統行事やしきたりに
縁が少なかった
“おフランス人” の私ですが
書初めに火をつけて
空高く舞うようにしていたような。
習字の上達を願って。

今!そんなことは
火災を誘発しかねないと
禁止されるでしょうけど。

鑑開きをした餅を焼いて食べた!
というおじさんがいます。
鑑開きの日も各地でまちまちですが。

するめや昆布や
団子を焼いたというひとも。

みかんやダイダイを焼いて食べた!
というおばさんは特別ではなく
みかんを焼く地方は多いのです。

「蜜柑を焼いて喰ふ小供と二人で居る

尾崎放哉も焼いています。

ふたまたの大根を焼いて
それを持ち帰って調理するようで
家内中!人間も牛も犬も猫も
食べたというひともいます。

はは!日本の昔は広い。
今の日本は狭い!なにもかも。

今は持ってきてはならないもの多し。
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餅もするめもみかんも
焼いてはいけません。

お飾りを粛々と焼いたら!
お賽銭をあげて帰ります。
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行列が延々とつづいています。
お飾りは目印で
神が宿るものではないと
バチあたりは勝手に思うのですが
みなさん!几帳面ですね。



山阪神社の前の福食堂で
ランチをして帰ります。
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メンチカツ定食(税込み 680 円)!
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「メンチカツ」の単語は
大阪ではあまりつかいません。
「ミンチカツ」です。

あるとき!
大阪の土着のひとが
藤子不二雄の昭和 30 年ごろの
トキワ荘の仲間内のパーティの絵に
「メンチカツ」と描いているのを見て
「東京ではそう呼ぶのか」
「富山県(藤子不二雄の出身地)の」
「ことばなのか」と
聞いてきたことがありましたが。

富山県では知りませんが
東京では!まぁ!そうでしょう。

強いていえば!
「肉」文化の違いじゃないですか。

大阪で単に「肉」といえば牛肉。

だから!たとえば
「肉まん」とはいいません。
豚肉ですから。
「豚まん」と呼びます。

それでいえば大阪のミンチカツは牛肉。

東京のメンチカツは豚肉!
もしくは牛と豚の
合い挽き肉じゃないんでしょうか。

なんて!テキトーに答えていたのですが
それっきりで調べていません。
すみません。



(手塚治虫・他著/トキワ荘青春物語/)参照
(敬称略)
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