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学食の三田屋本店のステーキ [昼定食]

新幹線が飛び込んできます。
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山陽新幹線記念公園の
六甲トンネルの上から見ていますが。
こちら東側は兵庫県西宮市かな。
六甲トンネルは 16km あるそうです。
あちら側は神戸市のはず。

ふと!思います。
春のハイキングはどこに行きますかねぇ。

だれかが甲山(かぶとやま)が
火山かどうか行ってみたい!
なんていっていましたね。

みんなを引率して行ったのはなん年も前。
そのときにいなかった人もいますからね。
あ!鬼籍に入ってしまった人も
、、、ひとりじゃない!?
それは忘れて(すみません)
最近!個人的にもごぶさた。

じゃ!現況を調べてきて!といったら
みんな聞こえないふり。

結局!
私がなんとかしなければならない宿命。
ここからそんなに遠くないから
忙しいけど(ウソついてすみません)
少しだけ甲山の
アプローチ部分を見て帰りますか。



とぼとぼ歩けば
「三田屋」の看板がちらり。
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関西学院大学の校舎があふれている街の
公道を進んでいたら
新学生会館の前にきていました。

店舗はこのずっと奥にあります。
営業しているのかどうか
公道から確認できるように
看板を出しています。

ここの学生は生活費に不自由しない
おぼっちゃまやお嬢さまばかり?!
私には大変高額な高級牛肉の
メニューばかりあるレストランの
「三田屋本店」が
「学食」(!)として出店しているのです。

でも!
他の「三田屋本店」にはなさそうな
リーズナブル(?)な
1,200 円のステーキ。

その安い値段に魅入られたように
ふらふらと入店。
後から考えたら
絶対的には高価なランチでしたが。

午後 2 時近く
さすがに空いていますね。
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焼けた鉄板に牛肉と玉ねぎと
じゃがいもをのせてきました。
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ポン酢のようなたれにつけて食べました。

なんだか肉に厚みがなく量が少ない。
それは値段に見合う量かも。
ステーキという響きに
貧乏人は誇大なイメージを持ちます。

ま!いい肉でしょうね!
日ごろ!いい肉を食べていないので
判断がつきませんが。



おなかがくちくなると
甲山に登る意欲がなくなりました。
帰って昼寝を!いや!仕事をしましょう。
仁川(にがわ)沿いを歩きますか。

仁川百合野町地区地すべり資料館。
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阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)のとき
大規模な地すべりが発生して
死者が大勢出た地区です。

あれから 24 年目かな。
慰霊碑に新たな花が飾られていました。
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地すべりした斜面には
いろんな対策が施工されています。
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施工の展示場みたいになっています。
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夏中!雑草と小木に覆われていましたが
刈り取られて!すっきり。
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春にはシバザクラの花で埋まるはず。
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守口大根 考 [草のゆかり]

大阪府守口市の庁舎で
「守口大根 長さコンクール」がありました。
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市からもらった種子で
決められた期間に育成して競ったらしい。
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守口大根は
世界一!なが~い大根!
しかし!守口市の大根と
一般に知られていますか!?

「なにわの伝統野菜」?!
最近!強引に(?)
認定されたんじゃないんですか。
「なんばネギ」とおなじように
私には無理やり感がいなめませんが。



100 年ばかり前の食生活を聞き書きした
「大阪の食事」の中に
「北河内(淀川流域)の食」があります。

今の寝屋川市で採取したようですが
守口市と寝屋川市は隣同士。
小さな行政区域ですから
ほぼおなじ食生活だったと想像されますが
その中に守口大根のはなしは出てきません。

寝屋川市だけではなく
大阪府のどの地方にも
100 年前の聞き書きに
守口大根はありません。



わが家にある数冊の野菜関係の本で
解説のある大根の伝統品種は
練馬大根!亀戸大根!三浦大根!
宮重大根!方領大根!美濃早生大根!
聖護院大根!桜島大根!等々ですが。

守口大根は有名でも
代表品種でもないような。

論文じゃないから
きちんと整理されているのかどうか
なんともいえませんが。

ん!?
守口大根は
岐阜県原産と書いてある本がありました。

岐阜県は美濃早生大根の地ですが
それが先祖!?
とも思われませんがね。

え?!
守口大根を岐阜では秦野大根と呼ぶ?!
大阪では細根大根!京都では長根大根!
そして!なんと!尾張では守口大根!
という記述も!?

守口漬けには
長良川の河口近くの
砂質の深い畑で作られた
細くて長い大根を使ったという文言も。
岐阜県原産説の傍証?!

つまり守口漬けにする大根だから
守口大根!?

漬けものが先にあるのでしょうか。

大阪の守口に大根があっても!
たとえ!まったくなかったとしても
関係がない!?

守口大根は品種名ではない?!
品種があったとしても!いくつもある!?

ちなみに守口漬けとは
奈良漬けのように
酒粕で作る漬けもののようです。

それを名古屋の商人が手広く扱ったので
守口大根は尾張名産となった?!



特別審査員(?)できていた
お笑いの大平(太平)サブローが
守口市のイメージといえば
「蓮根」といっていましたが
たしかに淀川に接していて
沼地だらけで
畑地に適した深い砂質壌土が
たくさんあるとは思われないのですが。

砂質でも
少しでも礫(れき)が混じれば
二股!三股になるような気がしませんか。
長く細く成長させるには
大変均一な土壌を必要としませんかねぇ。

現在の畑では下にもぐれないのなら
均質な土を作り!上に高く
人工で積みあげるしかないでしょう。

栽培した人の感想も
高い培地作りに腐心したり
重労働したりしているようです。

ペットボトルを重ねていった人もいました。

ますます
昔から栽培されていたとは
思えなくなってきます。



ケチをつけるのはこのくらいで
今年 1 位になった大根は 2m 5cm !
作出したのは小学校のグループ。
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エラいですねぇ。

ギネス世界記録には愛知県の人が育成した
守口大根が認定されているそうな。
それは 2m に届いていません。
ここ守口市にはなん度も
2m 越えの大根が出ているというのですが。
そんなものですか!人の世は。

特別賞は 12cm !?
blog04守口大根.jpg

たしか 12cm といっていたような。
聞き間違いならごめんなさい。

大根の下の先に 5 円玉を通して!
止まったところから計測するルールとか。

人の背丈ほどの大根のコンテストに
こんなものをエントリーするとは!?

最小のふざけたものはさておいても
短いものもいくつかありましたが。
blog05守口大根.jpg

葉っぱを食べればいいのですね。はは。
おいしいのでしょうか。



葉っぱといえば
先日(拙ブログ 2019/01/15
「あいな里山公園」でもらってきた
大根の葉は 2、3 日干してから
塩漬けにしました。

それを塩出ししてから!空煎りします。
オリーブ油を少し混ぜて焼いて
酒を振っておいた「かえりちりめん」を
混ぜ合わせます。

「かえりちりめん」とは
「ちりめんじゃこ(しらす干し)」の
大きな個体です。
ちょっと食感がごわごわしますが
鬼の牙を持つ私には歯ごたえがいいのです。

酒を入れてかき回し!砂糖と醤油で調味。
醤油は塩漬けの味が残っているので
たくさんは不要ですが。

これまた先日(拙ブログ 2018/12/21
山の辺の道で入手した
レモンの皮をきざんで加えます。
地のワックスのないレモンですから。

仕上げにレモンをしぼりかけました。
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たまごだけの焼きめしを作り
上記の大根の葉の炒めものを混ぜました。
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おいしいじゃないですか。
あの守口大根の葉ももらってきて
食べてみたらよかったかも。



(筑波常治著/五穀豊饒/)
(とよた時・文/さくもつ事典/)
(青木恵一郎著/さくもつ紳士録/)
(農文協/聞き書 岐阜の食事/
    及び 愛知の食事/大阪の食事/)
(林春隆著/野菜百珍/)参照
(敬称略)


(追記)

保育社のカラーブックスの
小川敏男著/つけもの/に
守口漬けがありました。

守口漬けに使用する大根は
江戸時代にはいくつかあったようですが
美濃の「細り大根」だけが
現在まで栽培されているとか。

昭和 53 年(1978)の
カラーブックスの発行当時の
「現在」ですが。
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成田山 初不動 Baarmのランチ [猫も歩けば棒立ち]

月末です。
早いですね。
1 月は「いく」
2 月は「にげる」なんて
場末の病気と病院好きの居酒屋が
よくいっています。

ちなみに 3 月は「さる」だそうな。

月末に顔を合わせると
「カネ!貸して!」というから
近づかないほうが無難です。

「いつ!返してくれるの?

「払うカネがないのに」
「返すカネがあるはずないよ」

「町の金融屋に行きなさい。

「マチキンに行くとカギをかけて」
「居留守を使われる」

すごいですね。
マチキンを泣かせるとは。



冗談いっているバヤイじゃない!
今日(2019/01/28)は 28 日
「お不動さま」の縁日ですね。

神仏に見放されて(?)打ちひしがれて!
大阪に帰る京阪電車内で思いついたのは
成田山(なりたさん)ですが。

成田山大阪別院明王院は
「成田山不動尊」と呼ばれていますから
本尊は不動明王だと思ったのですが。

急きょ!香里園駅で降ります。

初詣にきたときには(拙ブログ 2014/01/03
駅から参拝客やら
露店やらの流れにしたがったのですが
だれもいません。

迷いますよ。

京阪電車が誘致した!いや失礼!
勧請(かんじょう)した寺院ですので
もともと門前町がなく
他国のものには目印のない住宅街の道。

ひとりでやっとたどり着きました。

あ!「成田山」にまだ門松があります。
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境内が寒々。
わ!水屋の竜が動いた!?
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ハトがもぐり込んで
悠々と水を飲んでいました。

それぐらい静かです。
縁日でもないのですか。



やっぱり「初不動」なんでしょう。
本堂前に準備がしてありました。
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真言宗の
柴灯大護摩供(さいとうおおごまく)かな。

だれもいないけど待つこと 30 分!

本堂で
「初不動特別大護摩供」を終えたらしく
山伏やら僧侶やらが出てきました。
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あのね!
後からきた人が
私の前に行くのはやめてんか!

後からあとからやってきて!
ハラ立たしいかぎり。

本堂に移動。
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炎の形を借りて不動明王が立ちます!?
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わずかな時間に大勢集まりました。
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ふしぎなほど。



帰依のないバチあたりは
早々に香里園駅に帰ってきました。

「野菜と、、、」と書いた提灯が。
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ランチがありました。
blog59 Baarm.jpg

1,000 円(税込)は
私のランチとしては超高級ですが
「サラダ食べ放題」に
野菜好きは心動かされました。

屋号は「Baarm」!?
なんと発音するのか知りませんが。

日替わりランチはサバの竜田揚げ。
blog60 Baarm.jpg

しっかり味がつけられていて
量もあっていいじゃないですか。

でも!ごはん!炊き方がまずい。
量もありません。

それに食べ放題のサラダ。
これはこれでいいのでしょうけど
私のイメージと大きく違いました。
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あなぐま亭でランチ 大阪七福神めぐり [わが街・大阪ブギウギ]

額縁が 3,000 円。
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大阪七福神だそうな。
でも!これだけ御朱印をもらうには
3,000 円ですまないのでは?!
中の色紙は見本?!
印刷?コピー!?

じっとしていたら寒いけど
天気晴朗!
自分の足だけで「七福神」を回れば
これ以上寒くはならないはず。

たまたま目前に
四天王寺の布袋(ほてい)堂がありました。
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「乳布袋(ちちほてい)」さまがおわします。
布袋さまの「乳房」が
どうというのじゃなく
ここに聖徳太子の乳母を祀っていた
なにか(?)があったからだそうな。



逢坂(おうさか)をくだります。

通天閣を左に見て過ぎれば
ふしぎな名前の学校!
「大阪市立恵美小学校」がありますが。

今宮戎(えびす)神社が近くにあり
このあたりの地名は「浪速区恵美須」かな。
では「えびす」小学校にならないのですか!?
「す」はどこに行ったの?!

もっとも今!いつ通っても静か。
廃校になったのでしょうか。

学校の前に入りにくそうな居酒屋。
「あなぐま亭」!
blog63あなぐま亭.jpg

「昼飲み」ができる店らしい。

ランチがあるようなんですが
入店すると
「あなぐま」か
「ひぐま」のようなおじさんがいて
怖い顔で「酒を飲め!」と
脅迫されるんじゃないかと
気が弱い私はいつも
前を急いで通り過ぎていたのですが。

おとなしそうな
若いカップルが入って行きました。

恐いところでもないのかな。
正午前です!つづいて入店。

ん!?
ひぐまはいませんでした。
気さくな若い女性がふたり。
ほっ!

「豚なんこつ とろとろ煮」をもらいました。
blog64あなぐま亭.jpg
ホント!とろとろ。
他に惣菜が 2 品!
ごはんがおいしい!といったら
お代わりしてくれて 680 円(税込み)。

なかなかいいところじゃないですか!



七福神めぐり!忘れるところでした。

では行きます!今宮戎神社。
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どこに
「えびす」さまがいるのか知りませんが。

大國主神社の大黒さま。
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大国主と
大黒神はおなじ神さまなんですか?

細かい疑問はうっちゃって
大乗坊の毘沙門天(びしゃもんてん)へ。
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道頓堀を渡って
法案寺の弁財天。
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長久寺の福禄寿(ふくろくじゅ)。
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坂の途中にある真田山小学校は
きれいな石垣の上。
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あれ!?
寄りかかったら
「ポコ!」という感じ?!

石垣ではなく石貼り!?

真田幸村の抜け穴という穴がある
三光神社。
blog71三光神社.jpg

ここには寿老人。
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そうです!
こんな風に外に立って
善男善女を(私は該当しないかも)
迎えてもらいたいもの。



これで七福神!ぜんぶ回ったかどうか。
あんまり楽しいコースではないですね。

ランチはおいしかったのですが。
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神戸の学校給食 とくれんのゼリー!? [絵に描いたどじょう地獄]

神戸の三宮(さんのみや)には
鉄道が 5 社もからみあって
三宮駅だの三ノ宮駅だの神戸三宮駅だのと
それぞれが好き勝手に(?)表記して
地元の人には
なんでもないことかも知れませんが
旅のものはどう書いたらいいの!?

私のランドマーク!
「SOGO」を確認して方向を知り安堵します。
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え!?
普段はなんとも思っていなかったのですが
今!唐突に気づきました。
まだ「そごう」は残っていたのですね。
blog72そごう神戸.jpg

大阪にはないと思うのですが。



晴れているのに風が寒い。
働き過ぎで(ウソついてすみません)
朝なのに倒れそうなほどの疲労感。

神戸市役所 1 号館 24 階の
展望ロビーにあがり休憩。
ガラス張りで温室のようにあたたかい。

午前中はメリケンパークが
まぶしくなく見降ろせます。
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「学校給食ジャック」ですか。
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「全国学校給食週間(2019/01/24 ~ 30)」
に合せて!
神戸市は食育に取り組んでいるのですね。

私は今まで学校でもどこでも
「給食」の経験はありません。
おフランス人(フランス人にあらず)ですから。

ばあやが
三段重ねの弁当を届けてくれていた訳でも!
飢え死にすれすれの
貧乏でもなかったのですが
めぐりあわせの運命ですね。

いつだって
たくあんか紅生姜のしっぽをかじって
食パンの耳を食べるくらいの
人もうらやむ(?)裕福さはあったのですよ。



閑話休題。

展望ロビーにある
喫茶店「UCCカフェコンフォート」と
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韓国料理レストラン「百済」が
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学校給食コラボメニューを出していました。

「UCCカフェコンフォート」の
今日(2019/01/26)の献立は
たこめし!牛乳!
はたはたのから揚げ!バチ汁!だとか。
あんまり想像図が描けませんが。

「はたはた」ですか!

「猫マタギノ類ナラン

太平洋戦争も末期的状態の
昭和 20 年 1 月 31 日の
高松宮の日記にあります。

「はたはた」は下魚!?
私は好きですけどね。

皇族の食卓も
ひっ迫してきていたのでしょうか。

「煮テハマヅイガ焼イタリ天プラナラヨイ

「天プラ」ならいい!?
給食は「から揚げ」ですか!
いただきましょう。

いただけませんでした。
10 数人の行列の尻に並んで待っていたら
20 分過ぎたころに
「売り切れ」と宣言されました。

もっと早くいってよ!



しからば!もうひとつの店舗
韓国料理レストラン「百済」へ。

六甲山を見ながらいただきます。
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チャプチェ!プルコギ!ごはん!
ナムルなどの小鉢!
わかめスープ!みかんゼリー!牛乳!
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950 円(税込み)!高~!
おいしかったのですが!たか~!
こんな高いもんですか!学校給食は。

いや!これは特別で!
いつもはこれだけのものを
1 度に出しているものかどうか。

展望ロビーに掲示してある写真が
韓国か韓国系の学校の普段の献立なのかな。
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神戸出身者はだれでも
みかんゼリーを
「とくれん」と呼んでいるらしい。
「徳島県加工農業協同組合連合」つまり
「とくれん」が学校給食用に開発した
温州みかんのゼリーだそうな。

冷凍か冷蔵か知りませんが
シャリシャリした食感!
なるほど。
神戸っ子の給食の味ですか。



(高松宮宣仁親王著/高松宮日記/)参照
(敬称略)
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