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冬の六甲高山植物園 降りてバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

阪急・六甲駅を出たら
前を親子が走っているので!ついて走れば
神戸市バスが停まっていたので!乗ります。

六甲ケーブルに着きましたが。
「油コブシの道」を登ろうとしたら
「ケーブルカーが出ます」とせかせる声に
乗りました。

キジの飛ぶ天覧台から見る
瀬戸内海は霞の中。
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まだ!春霞とはいえない
ひんやりとした風が吹いています。

ここからゆるやかにのぼる舗装路を
進むつもりでしたが
六甲山上バスは 1 番乗り場です!
というアナウンスにふらふらと魅せられて
バスの乗りましたがね。

全然歩かずに
六甲高山植物園にきてしまいました。
根性はないのかよ!



雪だるまがとけかけています。
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園内の半分だけ雪がありません。
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六甲高山植物園は冬季には休園。
来月になれば
プレオープン(3/12 ~ 3/18)があります。
さらにその前の冬季特別開園の日です。

高山植物にヒマワリのような
はでな花はないものの
春は遠い時期に
目だって咲いている花は
さらに多くありません。

今この植物園の
一番のウリはバイカオウレンかな。
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これはセリバオウレンかも。
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セツブンソウは
バイカオウレンに負けない可憐さ。
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ザゼンソウが頭を出しています。
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この日!数も多くて
すぐ発見できた花は福寿草でした。
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小便小僧の池が凍りついています。
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モリアオガエルに似たカエルが
落ちてあがれなくなっていましたが
どうしたのでしょう。

園内にも山中にも
なにも売っていません。
どこも冬季のお休みがつづいています。

乗降中で停まっている六甲山上バスに
全速力で走って乗り!帰ります。

六甲ケーブルでくだります。
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吹きさらしの車両は
新型コロナウイルスの感染予防向き。
乗客は震えますが。

結局!往復歩かないで
阪急・六甲駅までもどりました。



駅構内の店舗で菓子パンとコーヒーで
ランチにしようと思ったのですが
700 円ばかりで食べられる
バイキングの店を思い出しました。

長い間!行っていませんが。

あ!営業していました。
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屋号は「F(エフ)」です。
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さすがに少々値あげはしていましたが
それでも!税込み 850 円とは安い!

ひと口ずついただきましょう。
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けっこう種類がありました。

山上で活躍(?)してきたので空腹で
もう少し!カレーを。
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スープもコーヒーもフルーツも。

和風の煮ものやら
アイスクリームもあったようですが
これで十分です。



なにもしませんでしたが
なんだか充実感のある日でした。

ただ満腹しただけなのに!単純ですね。
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フセインのランチ 大蛇のうろこあり [昼定食]

布施公園がありました。
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今は東大阪市ですが
もしかして!このあたり
昔は布施市だったのでしょうか。

今は鬼籍に入っている酔っ払いおじさんが
いつも布施市出身だといっていましたね。

夢路いとし・喜味こいしの漫才の
「わが家の湾岸戦争」に
フセイン大統領が出てきますが。

布施の隠居で元・大工の棟梁で
「布施隠大棟梁」ですが。



布施公園の南に
「アトリエキッチン」がありました。
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なんでしょう!とても飲食業ではない
倉庫みたいな建てものを
リノベーションしてできたレストラン!?
それとも喫茶店?!
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税込み 650 円のランチがいくつか。
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「サバのから揚げ」をいただきます。
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ワンプレートランチ。
大変ていねいに調理されていました。

この価格で得した気分。



JRの高井田中央駅と阪神高速道が
空中で交差しています。
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高井田中央駅は
「おおさか東線」の駅だそうですが
長い間!
大阪に棲んでいたような気がしますが
未だこの線に乗車したことがありません。
私の周囲の大半の人が
名前さえ知らないという大変な路線です。

さらにここには
大阪メトロが地下で交差しています。

東側に長瀬川が流れていました。
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溝みたいな川。
これが幅員 200m あった大和川の
変わり果てた姿だそうな。

1704 年!つけかえられて
水がこなくなったのですね。

400m ばかり東にある神社は西堤神社。
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西ですか!?
大和川の東側では!?
ではないんですね。
ここに新開池(しんがいけ)があったとか。
その西堤かな。

たぶん!河内湾が淡水化し河内湖になり
さらに!それが池になっていたのでは。

境内に小さな池と祠があります。
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かつてあった大池に大蛇伝説があり
そのうろこが残っています。
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たぶん!残っているのでしょう。



(敬称略)
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荒山公園梅林 満開 2022 [解語の枯れ尾花]

梅の花が咲いています。
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堺市の南のほうの
荒山(こうぜん)公園の梅林。
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私の知っている梅の名所はどこも
今年は開花が遅いようですが
ここはほぼ満開です。
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泉北高速・泉ケ丘駅から
緑地の遊歩道を道なりに
20 分も歩けば迷うことなく着きます。

と!安易に思って!
卑猥なことを考えながら歩いていたら
遊歩道のない街角に出ていて
立ち尽くしていました。

なんだかねぇ!
ぼんやりすることが多いですね。
死期が近いのかも!?

この梅林は造って 40 年ばかり。
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古木はないものの 1,200 本もの木が
妍(けん)を競っています。
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あちこちの梅林でロウバイに出会います。
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開花時期と色彩が
梅花とよく似合うのでしょうか。
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ぽつんと咲いている木もあります。
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実梅ではないのなら!それも一興。
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ひとりぼっちでも咲けたらしあわせ。
つぼみのまま腐っている身を分かるまい。



もともと!このあたり
多治速比売(たじはやひめ)神社の
境内だったのかも。
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桜の形の絵馬がありました。
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5 弁が動きます。



単純なはずの往路に
時間がかかりましたね。
帰り道も忘れているような。はは。

それでも危機感もなく!また!
ノーテンキなことばかり考えていると
いつの間にか泉ケ丘駅に着いていました。

駅前ってこんな雰囲気でしたか。
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記憶がかたまりで抜け落ちています。
それでも!さほど困りませんけどね。
情ない。

「養老の瀧」があります。
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その昔!この名前の居酒屋に
よく遭遇したような。
その系統と
どう関連があるのか知りませんが。

ランチにしましょう。
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安価なほうの定食!税込み 770 円の
「さば」をいただきます。
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さばのみそ漬けを焼いています。
このひと手間がうれしい。



泉北高速・南海を利用して帰ります。
この鉄道が腹立たしい、

中百舌鳥(なかもず)駅で
大阪メトロに乗り換えるか
三国ケ丘駅で
JRに乗り換えて帰りたいのですが
どちらにも停めないダイヤが多い。

昔から他社線との接続を
なるべくしたくない
イケズこの上ない南海です。
偏見でしょうか。

1 度乗った客は逃がさない!
ずっと囲い込みたいようです。
囲われたくないですねぇ。
一番住みたくない沿線です。
ま!住めば都でしょうけど。
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大和国郡山城跡 盆梅展のころ [猫も歩けば棒立ち]

春は遠そうな(大和国)郡山城跡です。
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ここに初めてきたのは
いつのことでしたやら!大昔。
そのとき!イケチョウガイを養殖して
堀の水質を浄化するといっていましたが。
なんだか!ゴミがいっぱいのような。

ん!?
こんな橋!
初めて見ました!記憶がたしかなら。
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なん度か訪問していますが
気がつきませんでしたが。
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天守台跡にあがりましょうか。
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いつ見ても石垣はなんという古色蒼然。
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野面積みでしょうけど
穴太衆積みのほうが
まだ整然としているような。

種々雑多な石を置いたようですが
石の形がそろっているより
案外!一気に崩壊することなく
丈夫なものでしょうか。

転用石材が多いそうですが
石のお地蔵さまも使われています。
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さかさに押し込められています。
近所のおばあさんが
「お地蔵さん!少し動いているような。
といっていました。

ひぇ~!石垣崩壊の前兆!?

展望台から鳥瞰します。
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まだ!城内の梅も
色が見えるほど咲いていませんね。



恒例の盆梅展は
櫓(やぐら)の中で
開催(2022/02/05 ~ 03/10)しています。

屋内展示鉢は咲いています。
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梅は長寿なんですね。
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猿まわしもきていました。
ん?!もぐもぐタイム!?
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頬袋に貯めていたサツマイモを
食べてしまわなければ
芸を披露しないつもりらしい。

もっともなはなしです。
ギャラがイモなら。



近鉄郡山駅前の
aran café(アラン カフェ)で
ランチにします。
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税込み 950 円のワンプレート。
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アジのフライ!
ナスの煮もの!
カボチャのマッシュサラダ!等々。
雑穀米ごはんです。



「金魚ストリート」を少し散策。
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金魚と書かれた赤いのぼりも
反対側は白い下地。
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逆に歩けば地味に感じます。

郡山八幡神社に寄ります。
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野球のグラブが奉納されています。
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毎年!「グラブ祭り」があります。

集まったグラブは
洗ったり修理したりして
グラブ不足を訴える海外のこどもたちに
プレゼントするのだとか。



八幡神社の南に
「御菓子司 新泉堂」がありました。
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「金魚どら焼き」なるものが。
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税込み 300 円とはちょっと高価。
でも!
「丹波大納言で作ったあんこがたっぷり」
という惹句(じゃっく)にふらふら。
ひとつだけ買ってしまいました。
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助六寿司とは [食い意地]

4 日間に 3 日は行くスーパーで
唐突にひらめいて
「助六寿司」を買いました。
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帰って!ランチに食べようとして
ハタと考えました。
あのとき!
なにがひらめいて買ったのやら。

思い出せません。

これは税抜き 175 円でした。
そんなものです!いつもは。

そうだ!
数日前に違うスーパーで
知人が 300 円近く払って
そこの助六寿司を買っていました。
なんだか高いな!と傍観していましたが。

「助六」「助六寿司」とは
稲荷寿司と巻き寿司のセット。
私の家の近所の店では
どこも!だいたい 3 個 4 個のセット。

金額が違うのは巻き寿司の具の材料やら
店の儲けが違うからでしょうかね。

それを「ひらめいた」!?
ではないような。



そもそも「助六」は歌舞伎の演目。
男の名前ですね。

歌舞伎はまったく興味のない世界です。
浄瑠璃だか義太夫だか好きなおばさんが
「曾我もの」とかいっていましたが!
なんのこっちゃ。抹茶に紅茶。

助六の相方だか!愛人だかが
「あげまき」という名なんですね。

だから!
あげ(稲荷寿司)まき(巻き寿司)!
でも!しゃれてかどうか
「あげまき」「揚巻」といわずに
寿司の組み合わせの名は「助六」!

「助六」は演じる役者によって
ストーリィも違うそうですが
ある芝居の「揚巻」は
傾城(けいせい)とも。

江戸の荒事(あらごと)歌舞伎に
京ことば(?)の「傾城」というのも
無知なものには不思議ですがね。

たしかに傾城ということばの使われ始めは
京の島原で(諸説あります)
それは大変な地位で
だれでもなることができませんが
江戸に行ったら
傾城の敬称(?)だらけの時代も
あったようですから!いいのかな。
現代のちまたの社長や大統領や
親分や大将という呼称の
大安売りみたいなものです。



そもそも「揚巻」は源氏名でしょう。
公家につかえる女官たちの呼称を
源氏物語からとっていたから。

その風習(?)が武家に!
さらに風俗で働く人にまで広がったのかも。

源氏物語の宇治十帖に
たしかに「あげまき」がありますが。
それは「総角」と書きますがね。

昔!宇治市の観光ボランティアの方々に
いく度となくおせわになりましたが
そのときにちょくちょく記念にといって
「総角(あげまき)」という
組みひも(?)をいただきました。

たしか!組みひもだったような。
今!探しても見つかりませんが。

これは助六と関係ないはなしでしょうね。



閑話休題。

寿司といえば
先日!大阪市も南のほうを
東から西に歩いていました。

そのまま歩けば
長居公園の南のラインに行ける道です。
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ずっとフランチャイズの
食の店舗が並んでいます。

「京の冬の風物詩。
「新京極通りの乙羽(おとわ)の
「蒸し寿司のせいろが湯気を立てていた。
「でも!高価なこと!かぎりなし。
「1,500 円でも食べられない。

と!アラフォー(around 40)の
おね~さんにはなしたら

『スシローに行けば
『300 円でお釣りがくる。

といっていました。

高級志向で
イケメンで金持ちとしかつきあわないと
豪語している割りには
庶民的なことには詳しいおね~さんです。

ナイショですが
普段はだらしない格好をしていて
デートのときにだけ
超高価なブラをつけるらしい。
今!関係のないはなしですが。

このラインにも
回転寿司のスシローがありますね。
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蒸し寿司!食べてみますか。

さっそく!
いくらと漬け生サーモンのあたたか寿司と
漬けうに包みと
釜あげたたみしらすと
ほや軍艦と
さんま蒲焼きとを注文。

回ってきました。
見ていたら!通り過ぎました。

バカですねぇ!
「くら寿司」のように止まらないんですね。
最近!といってもくら寿司に行ったのは
昨日や一昨日のことではないですが。

長い間!どの回転寿司にもごぶさたです。

通り過ぎたものは
もう 2 度とやってきません。

わ~ん!と泣いたら
おね~さんが持ってきてくれました。

これ!?
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「あたたか寿司」!
税抜き 240 円!
ひと口!
この価格ですから!こんなもの?!

税抜き 100 円のものも
持ってきてくれました。すみません。
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なんのための回転寿司やら。はは。

でもね!なんだかね!どれもこれも
上品(?)ですね。
ままごとのように
ちまちましているように感じます。

それに「うに」がありましたやら。
どれかおなじものをふたつ食べたのかな。

もういいです!
これで税込み 704 円。
すごい価格ですね。
私の感覚では。



それやこれや!ひらめいた「助六」とは
関係がないでしょうね。

あれ!?
この稲荷寿司!俵型なんですが。

関西ではキツネの耳のように
三角型だと聞きましたが。

「助六」は江戸歌舞伎だから!俵型?!

ますます!迷宮に落ちて行きます。
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