SSブログ
手のひらを太陽に ブログトップ
前の5件 | -

箕面動物園 おからを使ったおばんざい [手のひらを太陽に]

箕面(みのお)の滝へつづく道にある
梅屋敷休憩所に
箕面動物園のマップがありました。
blog41.jpg

「日本一の動物園
「広サ三万坪
「道路延長三哩
とあります。

総面積が 99,000 ㎡
観覧歩道が 4.8 km でしょうか。

箕面動物園唱歌があったようです。

「咲くやこの花 梅田より
「箕面電車に 乗り行けば

から始まり 15 番まであり

「箕面電車に いざ乗って
「動物園に 見に行かん

で!終わっています。

いつか小林一三の足跡のセミナーで
聞いたことを思い出しました。

箕面有馬電気軌道の開通に合わせて
動物園が開設されたのですね。

明治 43 年(1910)のこと。
上野!岡崎につぐ日本で 3 番目の
大規模な動物園らしい。

ホッキョクグマがいました。
blog42.jpg

ゾウが芸をさせられています。
blog43.jpg

昔は自然の様子を見せるのではなく
なにか芸をさせるのですね。
類人猿なんかには!
ひとのしぐさのマネをさせて喜ぶのです。
動物虐待です。

箕面動物園唱歌に
カンガルー!クマ!コウモリ!
サル!テナガザル!シカ!ショウジョウ!
ゾウ!タヌキ!トラ!ライオン等が
出てきますが。

水禽類の小屋!?
blog44.jpg

箕面動物園唱歌に歌われている鳥類は多い。

ウグイス!ウズラ!オウム!オカメインコ!
オシドリ!カモ!ガン!キジ!クジャク!
シジュウカラ!ダチョウ!ツル!ハト!
ヒクイドリ!ベニスズメ!
フクロウ!ミミズク!メジロ!ヤマドリ!

サンショウウオもあります。

全部が展示されていたのかどうか。

入園者は 100 年前の服装です。
blog45.jpg

大正 5 年(1916)に閉園しています。
いろんな要因があるようですが
燃料費が膨大なことが考えられます。



箕面有馬電気軌道(箕面電車)は
今の阪急電車です。

箕面駅前ですが
裏筋のちょっと分かりにくいところに
「おからを使った創作おばんざい」という
「 kitchen suu 」があります。
blog46.jpg

ここの店舗のものは
テイクアウトの弁当しか
食べたことがないので
今日は日替わりランチをいただきます。

4 種類の中から選びます。
「おからパン粉の豚ヒレカツ
「おろし柚子ポン酢がけ
という長い名前のもの。
blog47.jpg

なかなか楽しいランチでした。
私の好みということもあるのでしょう。
雑穀米ごはんはお代わりができました。

税込み 1,200 円。



(敬称略)
コメント(0) 

わが家の水槽のテナガエビ [手のひらを太陽に]

水槽にメダカがやってきました。

前の池でたまに漁(!)をしますが。

それとは別に雨あがりなんかに
暇だったら網を入れてみます。
せいぜい 15 分ばかり。

昆虫採集に使うような丸網なので
ショーバイになるような
漁獲を期待はしませんが。

たいてい!小エビと
ブルーギルのこども(!)が入ります。

ヨシノボリみたいなハゼや
モロコに似たモツゴがかかれば
持って帰って飼いますが。

そこへ!メダカが 2 尾入りました。
長い間!姿を見たことがなかったのですが。

体長が 2cm ばかり。
水槽内で元気に泳いでいます。

これ!メダカではないですね。
カダヤシのような。
どちらでもいいですが。



それが!突然!姿がなくなりました。

ん!?
2、3 日過ぎて!驚きました。

1 尾の 4cm に満たないモツゴの
下半身がありません!?

ああ!?
大きなハサミが見え隠れ!

テナガエビですね。

小エビを獲ったとき!ついでに網に入った
それらより少々大きいだけのテナガエビを
あまり深く考えずに
いっしょに水槽に入れていましたが。

とんでもなく成長しているようですね。

わが家の水槽は水草だらけ。

底には金網でできた数センチの台を置いて
水草の弁当箱のような鉢を並べています。

ビルでいえば 1 階はがらんどう!
ピロティといったところ。
そこへアサリの貝殻を並べて
カワニナのエサに朴葉を重ねています。

だから!どこになにが棲んでいるのか
容易に分かっていないのですが。

障害物を少しずつ取り除いていき
水を抜いていくと
大きなテナガエビが 3 匹いました。
blog45.jpg

場末の居酒屋に
四万十川で獲ってきたと
だまして売りつけられそうです。

大きなハサミです。
blog46.jpg

これでおそわれたら
あの根性の強いカダヤシも
負けるでしょうね。

かれらの生まれた池に放流しました。
コメント(0) 

JT生命誌研究館 虫愛づる姫に会う [手のひらを太陽に]

西国街道を西に歩けば
芥川一里塚にあたりました。
blog21.jpg

三宝荒神が祀ってあります。

その横が仇討(あだうち)の辻。
blog22.jpg

江戸時代に
なにかの仇討ちがあったのでしょうけど
今どき!
関心のあるひとはあまりいませんが。

アーケード商店街があります。
いつもはそこを抜けて
JR高槻駅に行くのですが
たわむれに北へ歩を進めてみます。

すぐ!
JT(日本たばこ産業)に着きました。

その一角に生命誌研究館があります。
blog23.jpg

なんだか難しそう。
研究なんて!
ことばにさえ縁がないですが。
まして!科学には疎(うと)いし!
ま!疎くない学問も皆無ですが
化学も理学も数学も
虫唾(むしず)が走る分野だし。

入館料は無料!?
それなら!入れてもらいます。

まず!出迎えてくれたのは
「蟲(虫)愛(め)づる姫君」ですか!
blog24.jpg

堤(つつみ)中納言物語じゃないですか。
難解な専門用語と外国語と
数式ばかりかと思ったのですが。

堤中納言物語は
平安時代の短編集でしたよね。

10 編ばかり
だれが書いたのか!なん人が書いたのか!
秋の夜長に焚き火を囲んで
静かにささやくような物語ばかりですが。

その中のひとつ「虫愛づる姫君」を
つけ焼き刃で読み返してみれば
当時は異端あつかいされて
親が心痛めた姫も
今でいう生物学者そのものですね。

そして!肺魚がいました。
blog25.jpg

ちょっと!安堵します。

企業博物館は
たいてい自社製品に関連した展示が
多かったような気がしますが
生命誌とはなんでしょう。
blog26.jpg

DNA から 38 億年の進化を
探っているのでしょうか。
blog27.jpg

細胞の説明があります。
blog28.jpg

動いています。
blog29.jpg

ミトコンドリアはこんな姿でしたか。

端からじっくり見て行けば
進化の流れが理解できるように
分かりやすく構成されているような。

今!勉強する気がないので
走り抜けてしまいました。
今度!ゆっくり回りましょう。

今度がいつなのか!
もう思い出さないのか!分かりませんが。



ランチの看板が出ています。
blog30.jpg

「サバと豆腐の味噌煮」!?
どんなものでしょう。
複雑なものでしょうか。

「和風ダイニング 梶平」ですか。
どこにあるの?!
ああ!地下ですか。
blog31.jpg

なるほど。
blog32.jpg

たしかに!サバと豆腐!そのものです。
複雑にこねまわしてはいませんでしたね。

フツーにおいしいです。
税込み 900 円。



(堤中納言物語/山岸徳平訳注/)参照
(敬称略)
コメント(0) 

神戸どうぶつ王国にトナカイに会いに行く [手のひらを太陽に]

関西で夏を越すには
強力な冷房設備が整った
広大なスペースが必要だそうで
飼育しているところはないと思われる
トナカイが!今!きているそうな。

そのトナカイを見に行きます。
なにがうれしくて。
幼稚なままで老けて行きます。

ポートアイランドにある
「神戸どうぶつ王国」に入園します。

神戸花鳥園といっていた時代から
なん度も前を通っているのに
入ったことがありませんでした。

月に 1 度は訪れている
天王寺動物園に比べると
屋内に展示されている部分が多いような。

観客ばかりで!
どちらに行けばいいのかも分からず
ひとの流れに身をまかせ
ひとの固まっているところでとまります。

おりも囲いもなく!ほんの目前で
おとなしく動かない鳥がいます。
blog01.jpg

真下に寝ている動物も。
blog02.jpg

愛嬌をふりまいていたり。
blog03.jpg

足元に注意!?
blog04.jpg

群衆の中を
縫って歩いているではないですか。
blog05.jpg

どこへ行くの?!
blog06.jpg

どこからきたの!?
blog07.jpg

外にいるのは少数派でしょうか。
blog08.jpg

あまり歩かなくても
すぐ動物にあたるような。



人間が食事をするスペースは
まるで温室の中のようです。
blog09.jpg

高価なことは高価ですが。
blog10.jpg

大型スーパーなんかの
フードコートくらいかも。
blog11.jpg

どうしても
食べておかねばならないものも
ありませんね。
そんな強がりをいって
懐中不如意のものは
しおれて通り過ぎますか。



ハシビロコウのせんべいがありました。
blog12.jpg

マヌルネコのワッフルクッキーも。
blog13.jpg

鳥や猫の肉が使われているの!?

すごい!
23 種類の動物のふりかけ?!
blog14.jpg

ん!?
動物の形のノリ(海苔)が入っている!?
blog15.jpg

ただ!それだけ。
動物の肉は食えないのですね。

いずれにしても高価なお土産で
私向きなものではありません。



ま!珍しい動物園の
体験をさせてもらいました。
なかなか親しむまではいきませんでした。

あれ!?
トナカイ!
どこにいたんでしょう。
コメント(2) 

シロクマのママはお嫁に [手のひらを太陽に]

動物園前一番街のアーケードを
北に進みます。
blog31.jpg

あいにく休みの日かも。
シャッター街になっています。

大阪メトロの動物園前駅に着いたのですが
ランチできる場所がかぎられます。

中華料理の「雲隆」は営業しています。
blog32.jpg

ちなみに雲隆の「隆」は法隆寺の隆です。
(みな!おなじ活字ですみません)
法隆寺の隆は「隆」の中の
「生」の上に「一」があります。

台湾系(?)の大衆「中華」です。
blog33.jpg

麻婆豆腐定食を食べますか。
blog34.jpg

680 円だとかたく思っていたら
消費税をオンされました。



ジャンジャン横丁のアーケードを
さらに北へ歩きます。
blog35.jpg

けっこう!新陳代謝が進んでいます。
知らない店舗!多し。

天王寺動物園の案内板が
シロクマじゃないですか。
blog36.jpg

いつも!ぼんやり散策するときには
北のエリアに行き
ライオンを見ているのですが
今日は南のエリアへ行ってみます。

シロクマ(ホッキョクグマ)の
親子がいます。
blog37.jpg

母と娘!どっちがどっち。
おなじ大きさになっていますが。

先日(2022/12/11)
母クマの 9 歳の誕生会と
子クマの 2 歳の誕生会をしたそうな。

さらに!母クマは
「よこはま動物園ズーラシア」に
お嫁に行く(?)とかで
壮行会も催行したとか。

ママのほうが出て行くのですか。

娘クマはダイビングが好きだそうなので
上側のクマがそうなのでしょうか。
blog38.jpg

どちらもひとり遊びに夢中です。

隣に
メガネグマのカップルが棲んでいます。
blog39.jpg

オスは 30 歳を越え
メスももうすぐ 30 歳がくるようです。

30 歳は野生ではまれな高齢。
硬いものは食べられず
リンゴなどは
すりおろしたものを食べているそうな。

老いても運動不足になるので
おやつは高いところなどに
隠してあげているのですね。



天王寺動物園の「てんしばゲート」付近が
大きく変貌しています。

「ふれんどしっぷガーデン」という
新築の建造物がありました。
blog40.jpg

「野間馬」がいました。
blog41.jpg

「テンジクネズミ」もここにきていました。
blog42.jpg

その他!ヒツジとヤギも。



天王寺公園のエントランスの
「てんしば」に出ると
ぎゃっ!
blog43.jpg

気持ち悪い!
マンホールふたを取り換えています。

どうしてこんな不気味なものに。
大阪に長年住んでいても
大阪の人の感性になじめませんねぇ。
コメント(4) 
前の5件 | - 手のひらを太陽に ブログトップ