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黒川 桜の森 エドヒガンの森 [解語の枯れ尾花]

「妙見の森ケーブル」の線路が
桜花に埋まっています。
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下のほうは
ソメイヨシノが多かったような。
あがって行けば
エドヒガンになっているはず。
ヤマザクラ系の木もあったかも。
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ケーブルは
昨年(2023/12/03)廃止されたから
もう近くで桜を見ることは
なかなかむずかしいでしょう。

山里を行けば山肌にも桜花がいっぱい。
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「黒川里山センター」でトイレを借用。

ここは小学校の跡です。
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昔の標準(?)の校舎が残っています。



もうハイキングの
かりそめのリーダーはやめていますが
頼まれれば
ずるずると引き受けてしまう意志の弱さ。

「黒川 桜の森」はどういうところかと
聞いていたひとがいたから
今後のために!
今後といったって!
少なくとも 1 年後のことでしょうけど
写真でも撮っておこうかと
思い立ってきたのですが。

死んでいる公算の大きい
1 年先のことを考えるより
明日の生計の心配が先でしょうに。
浮世離れの寂しい人生です。はは。



まだ!春のこない棚田の中を行きます。
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ここ兵庫県川西市は
エドヒガンの自生地と
自ら喧伝(けんでん)しています。
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桜の古木!老木には
エドヒガン系のものが多いようですが
自生地は!
特に群落は減っているのでしょう。

「台場クヌギ」の林は
よく管理されていますね。
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クヌギを炭に焼くため伐採すると
その後にひこばえが生じて!伸びます。

10 年くらいで!成長した枝をまた伐採。
それをくり返すと
根元が異様に大きくなっています。

その株は各地には
いろんな呼称があるようですが
ここでは「台場クヌギ」です。

このあたりから「黒川 桜の森」かな。
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直径数十センチ以上の
エドヒガンの大木が
60 本以上現存している稀有な森です。
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どれがエドヒガンやら
なん度レクチャーされても
ちっとも分かっていませんが。
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花びらの色に変異は多いし!
一斉に咲いてはいないし!
樹形にも個体差があるような。

幹肌に特色があると教えられましたが
さだかな記憶かどうか。

この林には
愛称のついている大木もあります。
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桜花の中に炭焼き窯があります。
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先ほどのクヌギで
茶道では最高級とされる
「菊炭」を焼くのですね。

国道 477 号にはいあがり
黒川 桜の森を鳥瞰(ちょうかん)します。
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ここのながめが一番のような。
この国道脇に
展望台でも造れば楽しいでしょう。



国道を歩いて帰ります。
路線バスもなくなっていました。

国道にも(たぶん!)エドヒガンの
大木が咲いていましたが。
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端境期なのか!
観光客が激減したせいなのか!
路上ではあまり販売しているものが
ありませんでした。

生シイタケ!
乾燥シイタケはありました。
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大きな!
規格外(?)のものが安いような。
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