会下山の伝説 中道寄席

阪神（神戸高速）大開駅の周囲に
今日はランチするところはありません。
明日もないでしょうけど。

善良な国民用のレストランはありますが
私の懐中に合わせた
ランチがないというだけのことですが。

ん！？
通り過ぎて振り返ります。


前に寄ったことがありますね。
見覚えのある魅力的な字体の
メニューが出ています。


ランチが税込み 650 円。
1 年前より少し値あげしていますが
とても魅力的な金額です。

「華園」のランチに決めます。


周囲のおじさんの客たちは
ラーメンと焼きめしの
セットを食べているひと多し。
それは税込み 600 円。



北にゆるやかにのぼります。

新湊川にあたりました。


川底を歩けば（拙ブログ 2023/11/12）
桜吹雪が舞いますか。

が！今日は水量が多くて無理ですね。

湊川隧道が
会下山（えげやま）から出てきています。


私は会下山を乗り越えます。
山全体が公園として整備されています。


お花見ができるくらいな桜花はあります。

楠木正成が
陣を構えたという伝説があるようです。


勝ったほうが正義の歴史になり
負けたほうが美化された物語になるような
浮世に幸あれ。

私の好きな商店街のひとつ
東山商店街は定休日のところ多し。


湊川公園に花はないのかな。


花壇のチューリップはありますが。

新開地商店街のアーケードをくだります。


ここも今日は静かなような。

新開地交差点にある柑橘の木。


どうして！私は
通るたびに気になるのでしょう。
出世も進歩もない人生です。

半年前には鈴生りだった実が
ひとつ残っています。


しかし！反対側に回れば
たくさん成っていますね！はは。
一方しか見ない人生です。

結局！時計回りにぐるりと
なんの収穫もなく！
元にもどってきました。



全然！情報がなかったのですが
西室院に寄ると
「中道寄席」を開催していました。

月亭希遊。


桂あおば。


桂紅雀。


このひとは初めて見たのかも。
元気のいい！
噺家（はなしか）らしい口演でした。

不謹慎（？）ながら！私はつい
快楽亭ブラックを想起する桂三ノ助。


快楽亭ブラックは
「桂三ノ介」と名乗っていたかも。

このひとはブラックと違い（失礼！）
喜楽館館長補佐の肩書（？）が
周知されてきたエラい（！）ひとですが。

みんな古典ものを演じていました。
中途半端な新作には疲れるこのごろ。
ま！今日は安心していただけで
なにを聞いたのか忘れています。はは。



（敬称略）