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酢昆布の切れはしのしあわせ [だまって食え!]

大阪メトロの南森町駅とか
扇町駅を利用するとき
少しでも余裕があれば
天神橋筋商店街のアーケードを歩きます。

なにか落ちていないかと探しても
なにも落ちていませんねぇ。

なにも拾わなくても
なにも買わなくても
ひとり商店街を歩くのは楽しい。

ひとりがよろしい。
もともと!ひと嫌いな性格だけではなく
興味があるものが
共通することはまずないから。

決まって「浪華昆布」を確認します。
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「酢昆布」があるのかどうか。

酢昆布といっても「切れはし」ですが。
入荷のないときのほうが多いのです。

今日は幸運にもありました。

100g ずつ袋に入っています。
1 袋いくらだったやら。
たいてい 3 袋単位で買うので。

3 袋で税込み 500 円にしてもらいます。

有名な「都こんぶ」は
15g ばかりで 100 円くらい。

これは 300g で 500 円ですから
「都こんぶ」は 4 倍ほど高価です。

ただし!これは「都こんぶ」のように
「秘密」の「粉」で
化粧している訳でもなく
切れはしですから!荒っぽい。
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口寂しいときに常食しています。



この日は 12 袋買えたので
だれかれなくあげたりします。

あるおじさんが
「レシピを教えて」といいます。

昆布ですから
料理材料と思ったのでしょうか。
それは考えたことがなかったですね。

なにか作ってみますか。

酢昆布を荒く繊切りにして
セロリの葉と炒めてみます。

酒と!おまじない程度の砂糖と
香りづけほどの醤油をふりました。
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焼酎のウーロン茶割りが飲めました。



器にモロヘイヤの葉を入れて
やはり!切った酢昆布をのせ
チーズをかぶせ
だし醤油を少しふりかけ
電子レンジで加熱しました。
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ウイスキーの水割りが楽しい。



ごはんと鶏卵と納豆と
繊切り酢昆布を炒めて
納豆についていただしと
酒と醤油をほんの少し足しました。
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おいしいです。



おいしいと思うのは
私の咀嚼(そしゃく)と舌。

どこまですすめていいものやら。
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葵まつり順延 山のフキを食う [だまって食え!]

今日(2023/05/15)は葵まつり。
毎年おなじ日
5 月 15 日に開催されていますが
1,000 年前の平安時代には
陰暦四月の酉(とり)の日だったらしい。

清少納言やら
蜻蛉(かげろう)日記の作者などが
見物に行っているように
貴族だけのまつりで
なんとなく上品なかおりがするのは
由緒正しい貧乏人の悲しい性(さが)かも。

ちなみに祇園まつりは町衆の楽しみ。

三大まつりのもうひとつ!時代まつりは
明治時代の中ごろから始まった
新し過ぎるまつりなので
京都の人にはあまり関心がないような。

「葵まつりがあるよ」と
おばあさんが!もとい!
初老のおね~さんが
なぞをかけるようにいっていましたが。

「葵まつりに行くの?」と
アラフォー(around 40)の!いや!
たぶん!アラフィフ(around 50)の
女史が聞いたりしていましたが。

みんな!(たぶん!)オトコにふられて
道案内に「だれでもいいや」というときに
私を思い出すようですが。

葵まつりには毎年のように行きますが
ひとりで見学したいし
ひとりで見学する
いつもの変な(!)場所もあるし!
ま!かの女たちが
「いっしょに行こう」と切り出す前に
「その日は忙しい」
「翌日ならいいのですが」とかなんとか
モゴモゴいっておきましたが。



朝!ゴソゴソしていたら
もう行列が京都御所を出る時刻。
今年の見学はあきらめましょう。
「かげろふ」のような
貴族じゃないですから。

「かげろふ」なんて
いいかげんに呼んで!失礼ですね。
でも!蜻蛉日記を書いたひとの名前を
知らないものですから。



昨日!大和葛城山から
採ってきた(拙ブログ 2023/05/15
フキ(蕗)を調理しますか。

とても小さい。
葉柄は 10cm から
せいぜい 20cm くらい。

筋を引いたら!
ますます小さく細くなって
湯通しして水にさらしたら
丸まってしまいました。
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私の流儀はいつもまず!
梅干のペーストをつけていただきます。

悪くはないですが
特別おいしくもないですね。

辛子とマヨネーズと
塩辛い熟成みそを混ぜたらどうでしょう。
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酒の肴にイケますね。



葉がたくさん残っています。
葉柄のなん倍もあるような。

湯通しして水にさらしておいてから
ごま油で炒めて
厚揚げを足して
酒をふりかけて
市販の椎茸と昆布のつゆで煮てみます。
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ごはんが 1 食!食べられます。

湯通しして水にさらしたフキの葉と
魚肉ソーセージを炒めて
焼き肉のたれで調味してみます。
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ま!酎ハイの 1、2 杯は飲めますね。



アラフォーのおね~さんから
連絡がありました。

今日の葵まつりは 16 日に順延だとか。

聞いてないよ~!
どうして!順延なんかするのよ。

「あ!あしたは
「歯の定期健診の予約があるので!
「残念ながらどこへも行けません。

あわてて!いい訳する自分が
こっけいじゃないですか。
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酒粕と 生姜でつなぐ 余寒かな [だまって食え!]

冬季には酒蔵に行く機会が多いので
酒粕が貯まります。

ん!?
昨年の!
夏を越した酒粕もあるじゃないですか。
しばらく酒粕で命をつなぎます。

昆布の切れ端がたくさんあるので
ひとつかみ鍋に入れ!水をさして!
そのまま引きあげず!火にかけて!
酒粕を日本酒でといて加え!
みそで調味しました。

焼いた油揚げとネギを加えて
おろしたショウガ(生姜)をトッピング。
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ショウガもたくさんあるのです。
拙ブログ 2023/02/15
日本産ではないかも知れませんが。

ショウガをスライスして
梅肉のペーストを塗り
2、3 日放置すれば
水分が出て!しまります。

酒粕を日本酒と味醂でゆるめた床に
ショウガを埋めておきました。
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初めから梅肉と酒粕を混ぜた床に
白菜を漬けておけば簡単。
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食パンに酒粕(ばら粕)をおき
マヨネーズを回しかけて
ショウガをおろしてのせます。

香りづけ程度に醤油をふって
チーズをばらまき
トースターに入れました。
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ごはんに
たまたまあった永谷園の
「松茸の味 お吸いもの」をふりかけ
おろしたショウガをたっぷり。
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湯をさして食べれば
まずくはないですが。
マツタケの香りがきつい。
いつまでものどの奥からあがってきます。
他のお茶漬けの素のほうがいいかも。



焼酎のお湯割りを飲みます。

焼酎 1 にお湯 9 くらいの割りあい。
はは!酒の匂いのするお湯?!

ちなみに!しょんべん小路の
吹きだまりの奥の居酒屋で!こうすると
「お湯ばかり飲みやがって」と
ミイラ顔のおじさんがぶつくさいいます。
恐いぞ~!
ま!すぐ慣れますので!無視します。

お湯は無料なんです。
キープしているボトルの
焼酎やウイスキーをお湯で割って飲んだら
その日のお勘定は理論的にはゼロ!

私は常識人ですから(どこが?)
おでんを 1 個は食べますけど。

せめて!お湯を使った後!こまめに
ポットに水道水を補充してあげます。

といっても!今は外で飲むことは少なく
アルコールは嫌い(?)で弱い(!)から
お湯割りは週に 6 度くらいしか飲みません。
1 回に 3 杯飲めば飽きます。

缶ビール(新ジャンルですが)や
缶チューハイは
500ml 缶を週に各 5 本ぐらい
計 10 本くらい飲む程度。

その焼酎のお湯割りに
ショウガをおろしてドバッと入れたら
黄変したのはいいのですが
急激に冷めてしまいました。

電子レンジで加熱してから飲みましょうか。
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酒粕と 生姜でつなぐ 余寒かな  ほっ



あれ!?
なに気なく
虚子編/新歳時記/を開いたら
「夜寒」は秋の季語になっています。

年賀状はもう出さないから!
もういらんよ!と宣言したのに
いくつか舞い込んでいます。

そのひとたちに
「寒中お見舞い」を出すつもりでしたが
忘れています。

先日!あわてて!
「余寒お見舞い」を出しました。

秋の季語でしたか!あちゃ~!

あ!?
しくじりではないですね。
「余寒(餘寒)」と「夜寒」
どちらもありますね。

余寒(よかん)は春の季語!
夜寒(よさむ)は秋の季語でした!おそまつ。

ショウガ酒に酔っています。
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再び 四角豆を食べた [だまって食え!]

夏の暑さにも
なん度かの台風にも耐えた
わが家の庭の!
庭といっても四阿(あずまや)では
ベランダのことですが!
四角豆の棚が倒れました。

風もない穏やかな日に。

四角豆の棚は 2 か所ありますが
隅にあるので
あまり世話をしてやらなかったほうです。

縦の支柱が 2 本!中途でぽっきり。
100 円ショップで買って
10 年以上!風雨にさらされていたもの。

四角豆がいっぱい成っていました。
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早く収穫してやらないからかも。

ともかく全部湯通しして
冷凍しておいたらいいのかな。

メンドくさい。
それに
冷凍しておいたら!たぶん放置して
いつ食べるか分かりません。

一所懸命!食べます。

以前のように(拙ブログ 2022/07/16
食べたり。
あれこれドレッシングを変えて食べたり。

ここで気づきました!遅ればせながら。
さやえんどうを調理するときのように
豆の背の筋を
引いていたほうがいいですね。

筋が口に不快に感じます。



料理らしいものを作りますか。

鶏肉のミンチをオリーブ油で煎りつけて
日本酒を振りかけて臭みを飛ばし
だし醤油!醤油!砂糖で味つけ。

湯通しして!
大きくきざんだ四角豆を加えます。

もう 1 度!だし醤油で調味しました。
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料理と威張るほどでもなかったですね。
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ワカメゆらゆら 巣ごもり餅 [だまって食え!]

わが食卓は貧しい。
自業自得というものでしょうけど。
なにはなくても
ワカメがあれば食事になっている昨今。

湯通しして乾燥させた
カットワカメをひとにぎり!
ま!大量に!ですが
マグカップに入れて
醤油かだし醤油か味噌か
好みはタマネギの顆粒スープの素ですが
塩分をなにか足して
あればネギの切れ端でも入れて
湯をさしています。
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このカットワカメ!中国産?!
日本加工と表示してあります。
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国内産のものより
3 分の 1 の値段。

安いのはいいのですが
ワカメは
中国の沿岸にも生えているのですか。
ワカメは日本と
せいぜい朝鮮半島あたりの
海藻ではないのですか。

私の認識不足だけですか。



ちょっと料理らしいものを。

白菜のキムチをオリーブ油で炒めて
もどしたワカメを加えます。
おまじない程度に砂糖を入れて
香りづけにごま油を振ります。

冷凍の餅を電子レンジで加熱してから
ワカメに混ぜました。
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餅の巣ごもり。



「朝夕に食ひてかはらぬ汁の実に
「かはることなく若布を加ふ

土屋文明もワカメを食べていますね。

刑務所の献立にも
週一くらいはワカメの味噌汁のようです。



(敬称略)
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