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ウルイとフキノトウで春の中 [だまって食え!]

無人販売所に
「ウルイ」なるものが売られていました。

ウルイとは関西では
あまり呼ばれていませんが。
ギボウシの若い葉と茎でしょうか。

ギボウシの仲間は多い。
私の死んだ師匠は
1,000 種はあるといっていましたが
酔っ払っていっていましたから
どうだか知りません。

多いといっても
植物学でいうのではなく
園芸種でいえば!でしょうけど。

ギボウシを!
もしかしてその山菜として利用する部分を
東北ではウルイといっているのが
全国的に知られたのでしょうか。

一般に山菜として売られているのは
オオバギボウシが多いそうですが
東北でいうウルイは
オオバギボウシではないギボウシだと
いうひともいますが。

どのギボウシでも山菜になるのでしょう。

余談ですが
私はりくつは分かっているつもりなのに
売られている山菜を見ると
脳がカンゾウと混同してしまいます。



今回!入手したのは
たぶん!オオバギボウシです。

熱湯に多めの塩を入れて
さっとゆでて
すぐ水に取りました。

マヨネーズとケチャップを混ぜた
味噌でいただきます。
blog45.jpg

なぜ!ケチャップを混ぜたかというと
大袋を買ったのですが
あまり使い道がないので減らすためです。



フキノトウは
もう時期が過ぎて
花茎が伸びてしまっています。

偶然!まだ丸いものを見つけました。

これも塩ゆでして
やっぱり!上記の味噌で食べましょう。
blog46.jpg

ほろ苦い。

生家の裏庭に
ウサギやタヌキが隠れていても
分からないほど繁っていた
フキを思い出します。

そのフキ!
今もあるのかどうか。
たぶん!ないような気がします。
考えれば!よけいにほろ苦い。



酒の肴ばかり作って
飲んでばかりいられません。
飲酒の依存症でもないのに。

しかし!量は情けないほどですが
まず!毎日飲んでいますね。
つきあいで
割り勘負け(!)しないように飲んで
どのようにして帰宅したのか
思い出せない翌日でも
休肝日なんて考えたことがありません。

やっぱり!依存症かな。

しかたがありません。
父方も母方も酒好きの家系なのに
その伝統を私が守らなければ
だれも孝行するものがいません。

酒は少々でやめて
焼きめしを調理します。

鶏卵とごはんをごま油で焼きます。
湯通ししたギボウシと
フキノトウをきざんで
軽く炒めたものを混ぜます。

コショウを振って
醤油で味をつけました。
blog47.jpg

食べました。

ケチャップを
消費しなければ!と思っていたのに
忘れています。
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