SSブログ
野道!山道!恋はけもの道! ブログトップ
前の5件 | -

山崎聖天に粕汁はなく 天王山は遠い [野道!山道!恋はけもの道!]

振り向けば!あがってきた急な参道。
blog71.jpg

仁王門を越えても石段があります。
blog72.jpg

頑張ります。
今日(2024/02/16)の
山崎聖天(観音寺)は
厳冬謝恩祈願会のはず。
粕汁の接待があります。
なんだかうれしくなる単純さ。

  粕汁や 大山崎の 恋の寺

訳の分からん!句も出ます。

  聖天の 粕汁を吹く 紅淡し

あれ!?
境内にひと影はなし。
blog73.jpg

読経の声もなし。

  恋椿 ひと死に絶えて 赤く咲け

いよいよ!頭の中が混乱。



昨日は春のような気温だったのですが
今日は冬!
まあ!おだやかな冬です。

あまり汗をかくこともなく
ささっと天王山に登れるかと
思ってきたのですが
ささっと行けないみたい。

1 週間前に(拙ブログ 2024/02/11
辞世の句(!)を詠んでいました。

その後遺症か!
足が全然あがっていません。

ひぇ~!
クマがいるのですか。
blog74.jpg

令和元年のこと?!
令和元年っていつ!?

普段!西暦ばかリ使っているので
混乱することがよくあります。はは。

まだ「昭和 90 年のとき」だのと
昭和の年号ではなしている老人もいます。
そのほうが頭の中が整理しやすいとか。

天王山にトイレはありません。
blog75.jpg

なんとなく分かります。
天王山は歴史的に有名で
登山者が後を絶ちませんが
私有地だから設置できないのでしょう。

この山は集落で共用していた
入会地(いりあいち)だったと
聞いたことがあります。

明治維新のとき
特定の所有権のない土地は
みんな「てんのーへーか」のものだと
いうことになったようです。

それであわてて!
たとえば!私の 150 年前の先祖たちは
集落全員の名義に登記したようです。

ところがそれはシチメンドークサイ!
1 名の代表者名で
登記することになったところもあるとか。

そのときはそうでも!ときが流れると
代表者の子孫が
ひとり占めしているものも多いとか。
法的になんの問題もないといって。



この体力とクマとトイレ!
早々に下山します。
トイレは関係ないかも知れませんが。

大山崎瓦窯跡公園を
俯瞰(ふかん)します。
blog76.jpg

向こうに
石清水(いわしみず)八幡宮のある
男山があります。
こちらには天王山。
間に桂川と宇治川と木津川の
三川がぶつかっています。

平地なんて猫の額ほど。

その狭いところを
あちらには京阪線!京街道!
こちらには
新幹線!東海道本線!阪急線!
それに西国街道が
さやあて合うように通っています。



JR山崎駅そばの離宮八幡宮に寄ります。

大目玉とおじさんがいます。
blog77.jpg

おじさんは油祖像。
ここは本邦製油発祥地だそうです。
荏胡麻(えごま)製油独占で
富を成した里です。

「大目玉」は全国油脂販売店標識だとか。



阪急・大山崎駅に着きました。

改札口の前のベーカリー
「Pao cafe」で休憩しましょう。
blog78.jpg

野菜のたくさんのった
パン(税込み 300 円)と
コーヒー(税込み 220 円)で
ランチにします。
blog79.jpg

体力のまったくない日でもおいしい。
コメント(0) 

馬魚の石上神宮 ワンコインランチ [野道!山道!恋はけもの道!]

なら歴史芸術文化村を
俯瞰(ふかん)します。
blog51.jpg

人造か自然なのか!小山の上!
展望デッキと呼ばれていますが。

天理の町並みが望めます。
blog52.jpg

とんがり屋根の建てものは
天理市役所でしょうか。

偶然 2 年前(2022/03/21)
オープンしたばかりの “村” に
遭遇しました。(拙ブログ 2022/03/22

文化財修復・展示棟に入ります。
blog53.jpg

閑散としています。
芸術文化体験棟に回っても
ひとに会うのはまれです。

交流にぎわい棟に行きます。

レストラン&CAFÉ には
とても手軽に食べられるような金額の
ものはありません。

文化村工芸品館を通り過ぎます。

文化村にぎわい市場に行けば
やっと!ひとが
たくさん集まっています。
「産地直送野菜と奈良の味覚」が
並んでいるようです。

いろんな種類のジャガイモがありました。
blog54.jpg

とたん!旅行中のいわゆる
大阪のおばちゃん化して
おカネがなくても購買意欲まんまん。
買いたい野菜がいっぱい。



山の辺の道に出ます。

有名なハイキングコースなので
食べものの無人販売所も多いのですが
このあたりには少ない。
まして!冬の季節です。

それでもありました。
干し柿が置いてありました。
blog55.jpg

スライスした柿を干しています。
100 円。
ほんの!ひと口ですね。はは。



鶏の鳴き声がしてきます。

養鶏場の喧噪ではなく
縄張りを主張するのか
色気づいてアピールしているのか
雄鶏のけたたましい叫び声です。

石上(いそのかみ)神宮の境内では
鶏と遊ぶひとがいっぱい。
blog56.jpg

可愛いですか?!
blog57.jpg

恐竜みたいな顔ですが。

顔が馬みたいなので馬魚とも呼ばれる
ワタカの棲む鏡池はなんだか不気味。
blog58.jpg

冬だから!でもないですね。
年中!不気味。
それでいいのでしょう。
あんまり遊歩道等を整備しても
神秘性が失われて!
面白くはないのかな。

馬魚誕生伝説が
いくつか作られていますが
宇治川か淀川から移されたのでは。

参詣します。
blog59.jpg

日本書紀に
ただ「神宮」と書かれています。
blog60.jpg

そのときには
日本で唯一の神宮だったのでしょう。



天理教の本部の前を横切らせてもらいます。
blog61.jpg

駅につづくアーケードを行きます。
blog62.jpg

きれいな商店街です。

ゴミ箱とベンチとトイレが
きちんと整備されています。
blog63.jpg

おいしそうな大根がありました。
blog64.jpg

あじまるみ大根!?
税込み 100 円。
1kg ほどあります。
重いものばかり買ってどうします!?



味美飯店でランチします。
blog65.jpg

サービス定食が
酢豚!八宝菜!麻婆豆腐!春巻と
4 種類あります。
みんな税込み 500 円です。

酢豚定食をもらいます。
blog66.jpg

上品で少食の(ホントーです)私でも
ちょっと寂しい。

餃子を追加しました。はは。
blog67.jpg

税込み 280 円。

餃子!安くていいですね。
鯨飲馬食の飲んだくれのおばさん!
いや!美人のおね~さんと
この町で飲まねばならなくなったら
この “餃子” がいいかも。
コメント(0) 

薬王坂で牛若餅を食べてみる [野道!山道!恋はけもの道!]

えいでん(叡山電鉄)で
鞍馬に向かいます。

まだ山は燃えているような。
blog21.jpg

ん!?
もしかして!
紅葉のトンネルという名所!?
blog22.jpg

紅葉も黄葉もきれいさっぱりありません。

鞍馬駅を出ると “葉うちわ” ?!
blog23.jpg

ああ!葉うちわ!
いつも右のほうから出るので
気がついていませんでしたが
天狗の後ろ頭についています。
blog24.jpg

“天狗”!“葉うちわ”!?
どうして連想できるのでしょう!

灰色の脳がボケていますが!
天狗のなんの小道具でしたか!?

多聞堂に寄ります。
blog25.jpg

上新粉で作った神虎餅(しんこもち)!
栃餅らしい牛若餅!
blog26.jpg

夕方になるとなくなっていますが
朝のうちなら買えます。

税込み各 140 円。
昨年より 10 円値あげしていますが
ま!許せる範囲ですね。

鞍馬寺の仁王門の前を過ぎます。
blog27.jpg

門前町を北へ行きましょう。
blog28.jpg

北向き地蔵さまが
向いているほうが北でしょう。
blog29.jpg

街道の上に張り出して!
なかなかステキなお住まいです。

すぐ右折して鞍馬川を渡ります。

可愛いお地蔵さまがおわします。
blog30.jpg

薬王坂(やっこうざか)の入り口の
地蔵寺です。

お賽銭を 11 円入れたら!ちゃぽん。
賽銭箱に水が溜まっています。

急坂です。
blog31.jpg

今日は特に急坂に感じます。
すべります。
息はそんなに切れませんが
足があがっていません。

のぼりのときには出すことはまずない
ステッキにすがります。

そのステッキがすべります。

意識がおかしい。
いつもおかしいのですが!はは!
特にかすみます。

ステッキに刺さった落ち葉を
払う気力もありません。
blog32.jpg

なにかの祠があります。
blog33.jpg

ともかく四つんばいになってすがります。
熱中症ではないと思うのですが。

ハイカーが声をかけてくれるので
気力を出して!よちよち歩きで進めば
坂のトップに着きました。
blog34.jpg

伝説では最澄が薬王如来を見たところ。
意識にもやがかかっても!
私にはなにも見えません。

くだれば静原の里。
どうしましょう。

くだったところで
引き返すことになったら
のぼれるでしょうか。

静原から先に!大原に抜けるには
江文峠があります。

立ち尽くします。

座りますか。
牛若餅を食べてみますか。
コメント(2) 

JR福知山線廃線敷 紅葉の季節 猪肉カツ [野道!山道!恋はけもの道!]

「最近!生瀬(なまぜ)駅を利用しないね。

ハイキングにときどき同道するおばさん!
いや!ちょっと見が美人の
おね~さんがいいます。

JR福知山線の廃線のハイキング。
西宮名塩(にしのみやなじお)駅をスタート!
またはゴールにすることが多いこのごろ。

西宮名塩駅から歩けば
廃線は下にあるので
最初がラクといえば楽なんですが
強いて生瀬駅を
利用しない事由はないのですが。
距離もそう違わないし。

10 年以上!生瀬駅から歩いてないような。

「今度は生瀬から行こうよ。
「最近はどうなっているのか
「調べておいてよ。

「私にいわないでください!
「リーダーはやめているのに。
「新しいリーダーにいってくださいよ。



断っていたのですが
宝塚まできたので
ちょっとだけ!様子を見て帰りますか。

生瀬駅は昔も今もおなじ場所にあります。
ここからトンネルの多い
新線になったのでしょう。
blog51.jpg

なんだかすっきり
あか抜けた駅前になっています。

武庫川に出て右岸の
交通量の無茶苦茶多い道の隅を歩きます。

ん!?
トンネル工事をしています。
blog52.jpg

一瞬!方向を間違えそうになるほど
変貌!著しい。

ああ!ここ!ここ!
中国自動車道にあたりました。
blog53.jpg

廃線跡のハイキングが始まります。
blog54.jpg

廃線になったばかりのときには
表向きには「立ち入り禁止」で
歩くことをとめはしなかったものの
事故があっても知らないという
JRや行政の姿勢でしたが。

いつのまにか!西宮市などは
「JR福知山線廃線敷」なんて
命名していました。

武庫川もこのあたりは渓谷の様相です。
blog55.jpg

あ!遠い日(拙ブログ 2014/05/09)!
きれいなおね~さんが
たくさんの尺取り虫に
喜んだ(!)ところですね。
blog56.jpg

なん十帖敷きとも思われる大石!
blog57.jpg

たびたびの洪水にも健在(!)です。

北山第 1 トンネル(319m)を出たら雨!
blog58.jpg

天気予報に傘マークは
まったくなかったのに。

どうしましょう。
引き返しますか。

えい!ままよ!と雨中を進んでいたら
青空が見えてきました。
blog59.jpg

雨!あがりそうです。
blog60.jpg

長い(413m)
北山第 2 トンネルを抜けます。
blog61.jpg

これは用水路でしょうけど。
blog62.jpg

大昔!小学生たちと
トンネルのひとつと数えようと
決めましたが!はは。

溝滝尾トンネル(149m)を出たら
第 2 武庫川橋梁があります。
blog63.jpg

昔は歩けなかったのですが。
blog64.jpg

横のキャットウォークを
通行していました。
blog65.jpg

こちらのほうが楽しいと思うのですが。

橋を渡るとすぐ
長尾山第 1 トンネル(306m)です。

抜けると左岸になり紅葉の中。
blog66.jpg

左岸は宝塚市かな。
西宮市と宝塚市の境界を武庫川が流れ
旧・福知山線はその境界を
縫うように走っていたようです。

親水広場は赤く燃えていました。
blog67.jpg

見物するひとがいないのがもったいない。
blog68.jpg

親水広場の山手には
「桜の園」がありますが
桜の紅葉が見られるものかと
少しのぼってみましたが。
blog69.jpg

桜はもう散ったのかも。

長尾山第 2 トンネル(147m)です。
blog70.jpg

つづいて
長尾山第 3 トンネル(91m)を抜けて
このコースのトンネルはおしまい。
blog71.jpg

「JR福知山線廃線敷」も終わりかな。
ほどなく舗装の公道になります。



雨に降られたりして!もたもたして
午後 2 時を過ぎています。

畑熊商店に寄ります。
blog72.jpg

定食は残っていました。

「猪肉の串カツ定食」を食べます。
blog73.jpg

税込み 1,200 円。

武田尾(たけだお)駅までもう少し。

ん!?
やけにくるまが多い。
blog74.jpg

この集落は 2、3 軒しか家がないのに。
その家はみな車庫を持っていますが。

ピンポン玉くらいな豆柿が鈴生り。
blog75.jpg

死んだ祖母が!
あれで干し柿を作れば甘いと
いっていましたが
そんなめんどうなこと
なかなか実行できません。

トンネルと橋梁の上の武田尾駅です。
blog76.jpg
タグ:廃線
コメント(0) 

外国人墓地 修法ケ原池 牛の背 [野道!山道!恋はけもの道!]

情ない!
階段で足があがっていません。

持病の脇腹痛がずきんズキンと重く
股間が疼(うず)く!

股間が疼くといっても!
ちょっとだけ顔見知りの
お色気おね~さんの持病とおなじ疼きじゃなく
私のビョーキは股関節ですからね。

孫悟空の金輪がしまるように
頭も痛み出しました。

神戸電鉄の鈴蘭台駅。
落ち着きましょう。

あ!松屋があります。
blog01.jpg

牛丼店の中で一番親しみを覚えていたのに
わが町から出て行って久しい。

朝食を食べましょう。
この期に及んで!食事をしますかね。

目が回っているのか
自販機で食券が買えません。
あれこれ!カードも受けつけられません。

押しまくっていたらなにか出てきました。
納豆となまたまご!?
blog02.jpg

ま!なんでもいいですけどね。

汚れた(?)ごはん!食べたくありません。
ビョーキですから。

先に青ネギだけ食べます。
納豆をかき混ぜもしないで食べました。
なまたまごもそのまま飲んでしまいました。

紅生姜とみそ汁で白いごはんを食べます。
なんと!おいしいこと。

ビョーキですからね。
ビョーキでないときにも
こんな食べ方!ときどきしますけど。

税込み 290 円。
なんか!元気が出てきたような。



神戸市立森林植物園のほうに歩きます。

小川か用水路の底で
こちらに向いている花があります。
blog03.jpg

キラキラしている花もあります。
blog04.jpg

名前が出ません。

あ!野菊!これはヨメナでしょうか。
blog05.jpg

伊藤左千夫作「野菊の墓」を思い出します。
もっとも!
野菊と称される花はたくさんあります。

それに「野菊の墓」に出てくる植物は
季節の即していないような気もしますが。

作者は頭の中で想像した
花々を書いたのかも知れません。

「これはなんですか?
blog06.jpg

行きずりのハイカーの
刀自が聞いてきました。

喬木です。
たくさん実をつけています。
エノキのようでもありますが。

かむと!甘味があります
名前が出てきません。

今日はなにを見ても名前は出ないような。
ビョーキです。



夢遊病者のように歩いたらしい。

森林植物園には行かず
礼拝堂にやってきています。
blog07.jpg

どなたもいません。
blog08.jpg

お賽銭をあげるところがありません。
ああ!ここは日本の寺社ではありません。

礼拝堂の周囲に広がる神戸市立外国人墓地を
鳥瞰(ちょうかん)します。
blog09.jpg

少しだけ秋が進んでいるようです。

隣接の再度(ふたたび)公園に行きます。
blog10.jpg

修法ケ原池(しおがはらいけ)に逆さに写る
再度山(ふたたびさん)も
まだ色がついていません。
blog11.jpg

ん!?
再度山は松ばかりで紅葉はないのでしたか。
記憶はさだかならず。

公衆電話の案内板があります。
blog12.jpg

ときが静かに流れています。



大師堂にお賽銭をあげて帰ります。
blog13.jpg

弘法大師が入唐するときに
この山で無事を念じたそうな。
当時!ここは
摩尼山と呼ばれる霊場だったとか。

弘法大師は帰国したときに
再び登山して感謝したとか。

それで再度山(ふたたびさん)!
伝説のような気もしますが。

「牛の背」をくだりましょう。

不要な枝を積んでいます。
blog14.jpg

いくつかあります。
小動物にいい環境です。

どこが牛の背やら!馬の背やら。
幅広の尾根が牛の背でしょうか。
blog15.jpg

やせ尾根が馬の背でしょうか。
blog16.jpg

くだってきたら!ゴルフボールだらけ。
blog17.jpg

ゴルフ場のそばを降りてきたのですね。
おなじようなところに
ミスショットするのでしょうか。はは。

神戸変電所まで降りてきました。
blog18.jpg

あとは舗装路ばかり。
体のあちこちがバラバラに痛んでも!
なんとか鈴蘭台駅にもどれるでしょう。
コメント(0) 
前の5件 | - 野道!山道!恋はけもの道! ブログトップ