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平清盛901歳 神戸運河祭 肉吸いに泣く [猫も歩けば棒立ち]

清盛塚(神戸市兵庫区)に出ました。
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この十三重石塔が伝承では
長い間!平清盛の墓所だったそうですが
今は否定されています。

横に大輪田橋。
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清盛ゆかりの
大輪田泊(おおわだのとまり)はどのあたり!?
そこにあった経島(or 経ケ島)に
平家物語では清盛の遺骨が埋葬されたとか。



水門が兵庫運河と
新川運河を隔てています。

新川運河沿いの
キャナルプロムナードがにぎやか。
兵庫運河祭(2019/09/29)です。

舞台が設けられています。
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「兵庫武将祭」
それに
「~ 平清盛 901 歳祭 ~」だそうな。

清盛は 901 歳なんですか!?

飲食や展示・体験のブースが並んでいます。
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休憩やら飲食のテーブルが
運河に向いています。
考えましたね。

「清盛なべ」!?
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おいしそうですね。
清盛が食べたレシピに基づいているの?!
まさかね。

入江橋の上に「清盛くん」がいます。
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向こう岸は
「イオンモール 神戸南店」ですか。
大きな建てものです。
分かっているのに毎回驚きます。
というのは
「清盛くん」に会った大昔には
なかった風景だからです。
そのイメージのままでいるのですね。

なん度かランチをした
中央卸売市場の飲食店街は
イオンモールに
飲み込まれてしまいましたか。

いや!向こう側にありますね。
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中央卸売市場の 2 階から見るイオンモール。
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このあたりに兵庫城があったらしい。
天正 8 年(1580)に
池田恒興が築城したそうな。



イオンモールにて休憩。
フードフォレストに「肉」の店が。
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「肉問屋 肉まる商店」ですか。
「今日(29 日)は肉の日」
「10 % OFF」だとか。

「牛肉」ですかぁ!おいしそうですね。
急きょ!ランチの予定変更!衝動食い!?

「牛カルビ丼」と「肉吸い」をセットで。
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セットにすれば多少安いそうな。
さらに 1 割り引きの日。
それで 801 円(税抜き)!

食べ放題(?)のキムチをたっぷり。
ささやかなしあわせ。



イオンモールにも
兵庫運河祭のステージがありました。
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運河では「ペットボトルいかだレース」が
始まっています。
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よくひっくり返っていますね。
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いかだの製作ミスでしょう。
設計からおかしいのでは。

係のきれいなおね~さんが見つめていると
舟がどんどん岸に寄って行きます。
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ははは。
落語の「船徳」を思い出すじゃないですか。

そして!つぎにお決まり(?)の転覆!
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タイムレースでしたが
初めからウケねらいに徹していたらいいのに。



兵庫大仏のおわします能福寺に寄ります。
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平相国(清盛)廟があります。
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中央に清盛塚に似ているけど
小さい十三重石塔。

右側に
清盛の遺骨を京から持ち帰ったという
円実の宝筐印塔。
左側に
清盛の弟の教盛の子の忠快の法印塔。

ここにも遺骨はないはず。
いわせてもらえば
遺骨をありがたがらなくてもいいのでは。
その人の生きざまを
思ってあげることが墓標でしょう。

なんてうそぶけば
ほんの一瞬だけど心揺れたりして。
納骨以来
親の墓参をしていないバチあたりは。
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多田銀銅山 黄金伝説の里 [野道!山道!恋はけもの道!]

能勢電鉄・日生中央駅から
猪名川町役場に向けて
うぐいす池公園を抜けて旧道を進みます。

彫刻の道です。
作者は有名か無名か興味もありませんが
ユニークな作品がつぎつぎに現れます。

白色はそば(蕎麦)の花。
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休耕田には
もっとそばを植えたらいいのでは。
手間がかからなさそう。
それで少しでも土地が荒れて
やせることが防げたらいいような。

彼岸花が咲いています。
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この道は期せずして
彼岸花のころによく歩いているような。



町役場で冷たい水をいただいて
休憩して!トイレに入って!
すみませんでした。

役場の横の静思館に寄ります。
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見あげる写真しか撮れませんね。
上から見降ろしますか。
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裏山に樹がありません。
杉などの植林の前の清掃のように
なぜかきれいに伐採されています。

静思館は町で一番大きな民家らしい。
今は町の所有になっていますが。

昭和の初めの建築。
当時この町にはなかった水洗便所。
そのための給水塔があったり
床下暖房の部屋があったり。

しかし!炭部屋があったり
みそ部屋があったり
時代を感じさせます。

氷室(ひむろ)もあります。
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これ!冷蔵庫の代わりになるの?!
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山の横腹にかなり長い素掘り。
20m あるそうな。



なにも隠れるところのない田園地帯を
黙々と歩いて多田銀銅山の悠久広場。
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大昔の精錬所跡。

悠久の館でお勉強。
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お勉強は身につかず!先へ急ぎます。

川の横!平炉跡だそうですが。
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青木間歩(まぶ)へ回ります。
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「まぶ」といっても

「まぶは “引けすぎ” ときたよ
「えへへ、、、おれはまぶだぁ
「あぶみてぇな顔ぉして

古今亭志ん生が廓(くるわ)ばなしで
よくつかっていた単語の
「まぶ」でありません。

(上のせりふは吉原遊廓独特のこと)
(他の遊廓にはありません!検索注意)

その「まぶ」は「間夫」!
ここの「まぶ」は坑道のこと。
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こういうことをていねいに教えると
小中学校で「登校拒否」児童・生徒が
減ると思うのですが。

あれ!
性懲りもなく
おなじことばかり繰り返していますね。
すみません。(拙ブログ 2015/10/13

大変広大な多田鉱山ですが
旧坑道に入れるのはここだけかな。



坑道内は水がしたたり落ちていましたが
日本の鉱山の宿命かも。

縦から掘っても横からでも
水抜きの穴が必要だったのですね。

その穴はいくつか残存しているようです。
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「大露頭」が見えてきました。
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「貴重な自然現象」と解説がありますが
なにがどうなのか!分かりません。

台所間歩(だいどころまぶ)です。
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豊臣秀吉の台所(財政)に
大いに貢献した坑道。

入り口付近が崩落していて
中の調査は行われていないような。

すぐそばに瓢箪間歩。
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こちらは 80m 奥まで入れるそうですが。



村上中池へ向かいます。

池から下に
扇状地のような棚田!
村上新田があります。

江戸時代に開墾された新田も
もう!長い間!休耕状態。
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ボランティアでそばを植えませんか。

それでもいくつかの田には
勤勉な人がいました。
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日本の秋には
稲架(はざ)干しがよく似合います。

ガラにもなく立ち尽くせば
句も歌も出ず!涙が出ます。



日生中央駅に帰ってきました。

バスがきたので
反射的に乗って帰りました。
ひとりでハイキングしているときには
けっこう!ズルしてしまう性格です。

もう!午後 2 時近い。
駅構内の「金比羅製麺」でランチです。

あ!「ちょい呑み」にしますか。
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うどん!あまり好まないからですよ。
食べた後 100 回に 1 度くらいは
吐いたりするからですよ。
決して!大酒飲みではありませぬ。

てんぷらを 2 本選びます。

性格が出ますねぇ。
どれでもいいといわれれば
大きいものか!価格の高いものを選びます。

大穴子(220 円)とカニ(200 円)!
つぎに小鉢をひとつ取ります。
生ビールかサワーかを申告。
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これみんなで税込み 500 円。

大きなカニの足!と思ったのですが
「カニかま」でした。

カニの評論ができるほど
今までの人生で食べていません。
これをカニといわれれば
それで充分おいしいのですよ。

お代わりの酒は 200 円でした。



(敬称略)




(追記)
「ちょい呑みセット!ホントにビール?」
なんて!賢姉たちがケチをつける!
いや!ご指摘なので!
領収証を確認したら「クリアアサヒ」
つまり!新ジャンル(第三のビール)でした。
おいしければいいのだ。
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堺は鉄の町 鉄砲と刀剣から包丁へ [工場見学]

南海本線に乗って大阪市から大和川を渡り
堺市に入ったところに
大きな「イオン」の文字が見えました。

その前に不釣り合いに古そうな
レンガ造りの建てものが!?

ここには大きな工場があったような。
「レンガ造り」は記憶にありませんが。

その横の七道駅で下車して行ってみます。

ああ!イオンの前の
ダイセル堺工場にあった建てものでしたか。
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今!「赤レンガ館」と命名されて
イオンの一部になって
ピザのビュッフェをひさいでいました。

ここは「イオンモール堺鉄砲町」ですか。

わが街にも
イオンの製品を売っている店舗はあるものの
どんな定義のものが「イオンモール」か
「イオンスタイル」か知りません。

郊外の人が
この夏は「暑くて図書館がいっぱい!」
「図書館からイオンモールに移り」
「日がな一日」
「避暑している年寄りだらけでした」
なんていっていましたが。

なるほど。
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いたるところに
立派なイスが設置されています。



広い「フードテラス」です。
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避暑(?)していても食事に困りませんね。

「野菜取り放題!」!?
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「おこめとかれぇ野菜のお店 米田」
長い店名ですなぁ!
「10 種かれぇ野菜」(税抜き 790 円)!
いいじゃないですか!野菜好きには。

この器に好きなだけ入れろ!といわれても
おばちゃんが見ている前で
シャイな性格は手が震えますね。
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ちょっと遠慮して、、、損した気分。はは。

しばらくしてできあがりました。
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ああ!
カレーライスと早とちりしていましたが
カレー炒めかカレー煮といったところ。



七道駅前に放鳥銃定限記碑。
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寛文 4 年(1664)のもの。

なんのことかにわかに理解できませんが。
砲術家が恩師の賛辞と
鉄砲試射場の由来を記しているのだそうな。

堺は鉄砲生産地。
ここに海岸線(七道浜)が
延びていたのでしょう。
海岸は鉄砲の試射場だったのかな。

時代が下がって
そこにダイセルの工場ができたのかも。
間違っていたらごめんなさい。



堺鉄砲館に
いろいろな鉄砲が並んでいました。
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実戦用の足軽筒から装飾だらけの大名筒まで。

鉄砲の構造は伝来以来
今日までちっとも進化していないんですね。
江戸時代になって平和になったからか
研究・改良する意欲はなかったのでしょうか。

銃身に飾りとか
彫金とかに努力しても
撃つのになんの役にも立たないのに。

それは刀剣類にもいえることかも。

飾り立てることに腐心して
人を斬ることはどうなっているの?!

もし関ヶ原の戦いが 100 年遅れていたら
どうなっていたのでしょう。

宮本武蔵のような剣豪は現れず
剣道や弓道や剣客商売もなかったかも。

もし銃の世界になっていたら
鉄砲の劇的な変身が起きていたのでしょうか。

今回あらためて思ったことは非常に重い。
火縄銃を持つのは初めてではないのですが
こんなに重かったですか。



鍛冶の水野鍛錬所。
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刀匠が地金と鋼片を重ねて
あっという間に包丁の形にしてしまいました。
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手品のようです。

争いのない時代が長く
鉄砲や刀剣の製作者には大変な時代ばかり。

くじら(鯨)を切る包丁が
売れていたときもあったのですね。
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伝統技術もこれからどうなるのでしょうね。
工場見学(?)で
立ち尽くしたのは初めてです。
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幻の中津川 冷やしパン [わが街・大阪ブギウギ]

淀川大橋を渡ります。
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淀川の河口近くです。
伝法大橋(拙ブログ 2019/04/15)の
ちょっとだけ上流です。

淀川の堤防を
年々!高く大きくしています。

どんなにスーパー堤防を造っても
「想定外でした」になる公算大。
いたちごっこは
どこまでおカネに見合うはなしやら。

野里本町商店街。
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遠い昔!野里村があったようです。
その野里村は中津川の右岸だったそうな。

中津川は幻。
幻になっています。
野里村は少しだけ地名に残っているものの。

明治 29 年(1896)ごろ
新しい淀川が!つまり今の淀川が掘削され
中津川は埋め立てられたようです。



野里住吉神社。
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中津川の右岸にあったそうです。

境内に乙女塚がありました。
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大暴れする中津川を沈めるために
人身御供になる娘だの
暴れるのは狒々(ひひ)だったので
岩見重太郎が退治しただの
いい伝えがあるそうな。

つじつまがよく理解できないのですが。
狒々は死んだのに明治になっても
暴れ川でしたか。

神社からすぐ北に小さな碑があります。
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野里の渡し
かしわ(木偏に解?)の橋跡。
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中津川の渡しがあったのですね。
その後に橋が架けられていたのでしょう。

橋が流されたり架けられたりを
くり返していたのかも。



ん?!
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なにか見覚えがあります。
JRの塚本駅に着きましたか。

これまた埋め立てられている
大野川を探し(拙ブログ 2019/04/19)に
きていましたね。

塚本駅前通商店街。
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そのとき「ジャムジャムベーカリー」が
気になったのですが。
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「冷やしパン」なるもの。
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今日は買います。
「チョコホイップ」だけありました。
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生クリームが入っているのかな。

パンの味を評論するほど
舌が肥えてはいませんが
おいしかったですよ。
私にはチョー高価なパンですけど。
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JR大阪駅の朝食 2019/09 [朝食 モーニングサービス]

JR大阪駅の真上の「天空の農園」の
田んぼ(!)の稲刈りが終わっています。
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畔(!)に彼岸花が咲いています。
ムベも毎年実をつけています。

「風の広場」に降ります。
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大阪駅の周囲!特に北側は再開発のため
くるたびに借景が違うような。

この街にも飽きて久しい。
風に吹かれてどこか遠くに行きたい。
1,000km 2,000km 飛んで行く蝶のように。



さらにホームの真上になる
「時空の広場」に降りてきました。

時空の広場にある
「大阪ステーションシティ」
「バール・デルソーレ」という
舌をかみそうな!
覚えきれないような名前のカフェで
休憩します。
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休憩ばかりの人生です。

朝からそんなアホなヤツは
だれもいないじゃないですか。

「ツナ&オリーブサンド」と
コーヒーのセットをいただきましょう。
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税込み 500 円ちょうど。
ツナとオリーブ!おいしい!なまけものにも。



1 階には石を投げれば当たるかのように
「DELI CAFE(デリカフェ)」があります。

3、4 店舗!?
いや!もっとあるような。
デリカフェ・なんとかと名乗っていますが。

みどりの窓口の向かい側の
「デリカフェ・キッチン 大阪」で
「モーニング」を食べるなんて!
道のりはるかな旅人のような。
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トーストとコーヒー。
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税込み 400 円!
高いのやら安いのやら。



地階に「BAGEL & BAGEL」
(ベーグル&ベーグル ルクア大阪店)が。
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スープ(日替わり)とコーヒーで朝食。
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税込み 670 円だ!文句があるか!
文句はありましぇ~ん!高いけど。

これにごはんがあればいいような。
パンよりお米。



ごはん!食べるよ~!

大阪駅改札内の「麺亭しおつる」です。
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ここでは!たいてい!
「味噌汁セット」(税込み 200 円)を
食べるけど(拙ブログ 2019/01/25
大金持ち(?)の朝は
「モーニングセット」(税込み 350 円)です。
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味噌汁セットの味噌汁が
うどんかそばになるだけですが。

この日はきざみそば(or うどん)!
そばのトッピングは日替わりです。
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