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へしこの粕汁 [半煮え!生煮え!]

サバ(鯖)のへしこを
1 本いただきましたが。(拙ブログ 2022/10/10
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普段!食べ慣れていないので
食べ方が分かりません。

とにかく塩分が強いので
しばらくお茶漬けばかり。
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そぎ切りするだけで完成します。



ニラと和えてみますか。
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ケチャップとマヨネーズで調味。
味が柔らかく感じます。



ありあわせの野菜やら
半端になって残っている野菜やらと
へしこをオリーブ油で炒めます。

炒めにくいので
日本酒を多めにふりましたが。

1 度取り出してから
焼きそば用の麺を
やはりオリーブ油で焼きます。

野菜をもどして混ぜ合わせ
塩味が薄そうなので
椎茸と昆布の市販のだし醤油で調味。
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おいしい。
野菜好きですから!自画自賛。



ありあわせの野菜を千切りにして
そぎ切りしたへしこと混ぜ合わせ
冷蔵庫で寝かせておいたら
少し水分が出ていました。

浅漬けになりました。
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大根が多かったから
水分が多く出たのかも。



へしこの頭と中骨を
水で洗って!ぬかを落とし
水と日本酒を沸かした中に入れて
だしをとってみます。

ぶわ~っと出るアクをすくって捨てて
里芋!ごぼう!蓮根!人参等の
根菜を入れて煮ます。

ひと夏越した酒粕を入れます。

やはり!
椎茸と昆布のだし醤油で味を補完します。

粕煮というか
粕汁といえば適切か!
面白い味のものができました。
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煮たへしこ!結構!おいしい。



先日の講習会で
講師の旅館の女将さんが
へしこの漬けていたぬかを空煎りすれば
ふりかけができるといっていましたが。

なかなか!パラパラとなりません。
焦げそうなので日本酒と味醂を注したら
よけいにパラパラと
なりにくくなりましたが。はは。
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これならごはんにかけて食べられそう。

四角豆をゆでて小口に切り
まぶしてみます。
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酒の肴になります。



まだ 5cm ばかり
へしこが残っています。

どうしましょうか。
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淡竹のタケノコを拾えば [半煮え!生煮え!]

山中の小径を歩いていたら
前を行くふたり連れの中年女性が
急に振り向くじゃないですか。

あ!おら!なにも悪意を持って
後ろを歩いているのでは!なかんべよ。
風体が悪いのは!こらえてつかぁさい。
と!いおうとしたら

「これ!

と!いって
細いタケノコを差し出すじゃないですか。

小径の真ん中に生えていたのを
折ったのですね。
通行のじゃまになるからでしょうか。

くれるのですか!
ものほしそうな顔をしていて!
すみませんね。
生まれつきの顔なんですがね。
あんがと。

おばさんたちはいってしまいましたが
それから下ばかり見て歩きます。

もともと!なにか落ちてないかと
うつむいて歩くヘキがあるのですが。

そして!つごう 3 本のじゃまになる(?)
タケノコを成敗(?)しましたが。
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これ!犯罪でしょうか。
いいことをしたつもりなんですが。

隣のカキの木の枝がわが家に越境してきて
実をつけたとき
採って食べてもいいものか。

わが家の庭にタケノコが出てきました。
たぶん!隣地の竹の
地下茎がやってきているのでしょう。
それを黙ってもらってもいいものか。

小学校の!いや!中学校でしたか!
なにかの授業で出てくる
有名な(?)法律の
ふたつの設問がありますが。

そんな問題!無視して育った無法ものは
山路のタケノコについても!
まったく知りませんぞ。
イバることでもないですが。



タケノコ!持って帰りましたが
ゆでるのに
糠(ぬか)なんてありません。

米屋のおじさんにいえば
無料で 1 升ばかりすぐくれますが
米を買わないのに糠ばかりもらうのも
良心が痛みます。

淡竹(はちく)でしょうか。
アクは少ないでしょう。

皮をむいて水だけでゆでます。
弥平とうがらしがあるので
放り込みましたが。

わ!?
突然!タケノコが破裂して
熱湯を腹と顔に浴びました。

孟宗竹のタケノコなら
ふたつに切ってからゆでるのですが
細いので!
20cm ほどの長さに切っただけでした。

節の中に気体がありましたか。

服の上から浴びたのに
腹に水ぶくれができました。

顔はすぐ冷水で冷やしたからか
赤くなっただけですみました。



極細のタケノコは
マヨネーズと梅肉を混ぜて和えました。
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ワカメをいっしょに和えようと
もどしていたのに!忘れています。

タケノコと高菜漬けを
オリーブ油で炒めて
アサリのむき身を加え
酒をふってみました。

砂糖を多めに入れ!
「昆布と椎茸のつゆ(市販品)」で調味。
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エンドウ豆があったので散らしましたが。

油で炒めたら
アクがより感じなくなりますね。

しからば!
ゴマ油でショウガの薄切りと
ゆでたときに入れていた
弥平とうがらしを焼いてから
タケノコと豚肉を炒めてみます。

中華風なら味の素がいいのかも。
普段使わないので
少し残ったままで放置していた
味の素をみんな振りかけ
酒と砂糖と醤油を加えました。
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極細のタケノコを
「昆布と椎茸のつゆ」と
砂糖とで煮ふくめておき
ごはんと混ぜて!タケノコごはん。
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簡便過ぎますか。
山椒の葉の 1 枚でもあれば
より楽しいのですが。
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春菊のおでん [半煮え!生煮え!]

ほとんど自ら外に酒を飲みに行かない日々。
家では健康のため(?)毎日飲んでいますがね。

能力不足で
朝から夜中まで働いて
徹夜でもいとわず!の時代には
飲み屋というか!酒場というか!
ま!安居酒屋やら安スナックやらですが!
そんな飲み屋に入り浸り。

いつ帰宅したり!
恋をしたり!していたのやら。
今思えば!
われながら不思議に思う日々。

今では酒場には
引っ張られてしかたなく行ったり
用事で顔を出したとき!
すすめられて少し飲んだり!くらい。

今!入り浸りだった店舗に行っても
ほとんどが知らない客ばかり。
昔のアル中(?)のおじさんやおばさんは
鬼籍に入ったのかも。合掌。



そんな昔には
おでんの鍋の横に
春菊(しゅんぎく)をおいてありましたが。

注文があれば
春菊を鍋のだしにつけていました。
少々ぐんにゃりしただけでOK。
春菊のおでんのできあがり。

それが!今!ありませんね。

この冬!常連だった 3 軒の居酒屋に
顔を出したのですが
どこにもありませんでした。

売れなくなったのでしょうか。
春菊そのものは
スーパー等の店頭にありますからね。



観賞用の菊はだいたい秋に咲きますが
春に咲くから「春菊」!
分かりやすい命名です。

春菊を買います。
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値札には「春菊」表示なのに
商品名は「きくな」ですね。
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関西人はたいてい「きくな」で通します。
漢字で書けば「菊菜」でしょうか。

そういえば「しんぎく」と書いてあった
種子袋もありましたが。
「新菊」なのでしょうね。
なんとなく分からないでもありません。



おでんを作ります。
塩味のついただしで煮る
煮込みおでんですが。

そもそも串のついたものがおでんのはず。
語源は田楽ですから。
田楽の婦女子ことばがおでん?!

関西では煮込みおでんを
関東煮(かんとだき)といったはず。

森繁久彌が関西煮(かんさいだき)と
呼んでいたものは!さておいて。

ところが現在!関西圏では
田楽も煮込みおでんも関東煮も!
ま!関西煮も!まとめて駆逐(?)されて!
おでんの呼称一色!?

私の 1,500 倍ほどの資産のあるお大尽が
「おでんと関東煮とは別料理。
「両方はっきり区別して提供している
「料理屋が大阪にもある。
と!いいますが
連れて行ってくれないので!知りません。



だから!だからかどうか分かりませんが
串に刺さなくてもいいから
春菊だっておでんにできる(?)のだべ。

私には業務スーパーで買った
昆布と椎茸だけで作られた
液体のだしの素があるんだわ。

私のようにゾロアスター教に
深く帰依しているものは
(ウソついて!すみません)
生グサなだしは使わないのです。

だしの素を薄めて沸かして
キャベツと人参と
黄色いカブラとでおでんを作ります。
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獣肉や魚介類を入れたいのだろうけど
懐中不如意に違いない!なんて
勝手に推察する野蛮な輩は、、、!
無視します。
ああ!泣けるぜ!

根菜は下ゆでして使います。

なかなかの味です。
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宝酒造の 720ml 629 円(税抜き)の
ウイスキー「凛」がおいしい。



黄色いカブラは皮を厚くむきました。
その皮を捨てる訳にはいきません。

きざんで塩を振っておいたら
これまた!
酒の肴!ごはんのおかずにもってこいです。
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(敬称略)
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親芋の粕煮 [半煮え!生煮え!]

かついで帰った里芋(親芋)を
食べなければなりません。(拙ブログ 2021/03/20
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粕汁を作ります。
いつもの魚屋に行きます。

が!今日はサケのアラがない!?

アラはブリとヒラメとタイと
レンコダイのような頭がありました。

ま!ハイソサエティの私としたら
タイのアラを選択します。

ハイソサエティの人が
ひと盛り 100 円(税込み)の
魚のアラを買いに行きますかね。

ハイソサエティの家に
薄給でつかえる使用人なら分かりますが。

タイのアラは高い!?
おなじ 100 円でブリのアラは
倍ほどのボリュームがありました。

う~ん!
あちらにすればよかったべ~!



骨が少なく
結構!
切り身の端っこが入っていましたね。

アラに塩を多めに振りかけて
新聞紙の上に並べておいて
仕事をします。
ウソついてすみません。
仕事に備えて仮眠しました。

塩を洗い落として
湯通しして再び洗います。

水からタイのアラを煮ます。
昆布を敷きたかったのですが
ないので
昆布茶を振ってことこと。

アクを取ってから
里芋を入れました。

粕汁を作るつもりが
他の具を入れられないほど
芋で鍋がいっぱいになりました。

粕汁というより
親芋の粕煮になりそう。

あれ!白い芋がくすんできました。
白く煮あげるには
どうしたらよかったの?!
ま!黒くても味がよければ。

冷凍していた酒粕に
日本酒をドボドボさして
電子レンジで加熱して柔らかくしてから
加えます。

味噌だけで調味。

大きな輪切りがごちそう。
ただ!それだけ。
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これで日本酒を飲みますか。

あちこち徘徊していても
ときどきしか買わない地酒。
それもカップ酒のような
小容量のものばかり。
財布に相談すれば!当然ですがね。

でも!少々集まっていますね。
並べてみて!
どれを飲むかを考えます。
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梅の実の佃煮 [半煮え!生煮え!]

わが家の梅酒を仕込む梅の実は
無選別だったり
直接畑から到来したものだったりで
粒がそろっていないのですが。

棚の奥から珍しく
粒が大きく形のきれいな梅で
仕込んだ梅酒が出てきました。

これは南高梅の高級品ですね。

10 年ものなので!梅酒は
ウイスキーの瓶に移し替えたのですが
あまりにごりも出ていません。

梅の実!どうしましょう。
昔は飢えていたので
そのままガツガツと
なん日かかけて食べていたのですが。
いくつか食べたら飽きますね。

鍋にかつおぶしと昆布の市販の
液体だしを入れて
ことこと煮てみます。

私の作る梅酒には糖分を入れていませんが
液体だしに砂糖を使っているので
加えるものはなにもありません。

3 時間ばかり煮ましたが
なにか!味がおかしい。
アルコール分が強く残っているからかも。

1 日寝かせて!翌日またことこと。
もう少しかな。
その翌日には少し水をさしてからことこと。

暇をもてあましていますなぁ。
まぁ!人生!
ほとんどそんな情けないままですけどね。

飽きっぽく!だらしなく!女好きで!
いいところはまったくない柳吉が
2 昼夜つきっきりの火の番をして
山椒昆布を煮詰めていましたが。

あ!織田作之助の小説
「夫婦善哉」の中のはなしですよ。
佃煮はそんな煮方をしていたんでしょうね。

今回の私は数日後には朝晩に
10 分ばかり火を入れるだけでしたが。

プリプリとした球形だった梅の実に
しわができて
形も崩れてきたのですが
おいしくできあがりました。
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つるりとしているのはゆでたまご。
いつまでも煮ていたら
なにかいたずらしてみたくなって
ゆでたまごをいっしょに煮てしまいました。



先日(拙ブログ 2020/08/24
近鉄・大和西大寺駅構内で
「ざるラーメン」なるものを見ました。

斬新なメニューだと思ったのですが
あちこちの店舗に
フツーにあるものなんですね。

麺類の店には
あんまり関心がないものですから
たとえ!入店してもおざなりに
メニューを見ていただけのようです。

毎日のように行く
安売りスーパーにもあるじゃないですか。
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たかぁ~!
150g ふたつ!
だしがついているからって 169 円とは!

ゆでうどんなら 200g のものが
ひとつ 16 ~ 19 円で買えますがね。

買ったものは食べますか。
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梅干の佃煮(!)をトッピング。
つゆに納豆を入れましょう。
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