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山崎聖天に粕汁はなく 天王山は遠い [野道!山道!恋はけもの道!]

振り向けば!あがってきた急な参道。
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仁王門を越えても石段があります。
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頑張ります。
今日(2024/02/16)の
山崎聖天(観音寺)は
厳冬謝恩祈願会のはず。
粕汁の接待があります。
なんだかうれしくなる単純さ。

  粕汁や 大山崎の 恋の寺

訳の分からん!句も出ます。

  聖天の 粕汁を吹く 紅淡し

あれ!?
境内にひと影はなし。
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読経の声もなし。

  恋椿 ひと死に絶えて 赤く咲け

いよいよ!頭の中が混乱。



昨日は春のような気温だったのですが
今日は冬!
まあ!おだやかな冬です。

あまり汗をかくこともなく
ささっと天王山に登れるかと
思ってきたのですが
ささっと行けないみたい。

1 週間前に(拙ブログ 2024/02/11
辞世の句(!)を詠んでいました。

その後遺症か!
足が全然あがっていません。

ひぇ~!
クマがいるのですか。
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令和元年のこと?!
令和元年っていつ!?

普段!西暦ばかリ使っているので
混乱することがよくあります。はは。

まだ「昭和 90 年のとき」だのと
昭和の年号ではなしている老人もいます。
そのほうが頭の中が整理しやすいとか。

天王山にトイレはありません。
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なんとなく分かります。
天王山は歴史的に有名で
登山者が後を絶ちませんが
私有地だから設置できないのでしょう。

この山は集落で共用していた
入会地(いりあいち)だったと
聞いたことがあります。

明治維新のとき
特定の所有権のない土地は
みんな「てんのーへーか」のものだと
いうことになったようです。

それであわてて!
たとえば!私の 150 年前の先祖たちは
集落全員の名義に登記したようです。

ところがそれはシチメンドークサイ!
1 名の代表者名で
登記することになったところもあるとか。

そのときはそうでも!ときが流れると
代表者の子孫が
ひとり占めしているものも多いとか。
法的になんの問題もないといって。



この体力とクマとトイレ!
早々に下山します。
トイレは関係ないかも知れませんが。

大山崎瓦窯跡公園を
俯瞰(ふかん)します。
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向こうに
石清水(いわしみず)八幡宮のある
男山があります。
こちらには天王山。
間に桂川と宇治川と木津川の
三川がぶつかっています。

平地なんて猫の額ほど。

その狭いところを
あちらには京阪線!京街道!
こちらには
新幹線!東海道本線!阪急線!
それに西国街道が
さやあて合うように通っています。



JR山崎駅そばの離宮八幡宮に寄ります。

大目玉とおじさんがいます。
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おじさんは油祖像。
ここは本邦製油発祥地だそうです。
荏胡麻(えごま)製油独占で
富を成した里です。

「大目玉」は全国油脂販売店標識だとか。



阪急・大山崎駅に着きました。

改札口の前のベーカリー
「Pao cafe」で休憩しましょう。
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野菜のたくさんのった
パン(税込み 300 円)と
コーヒー(税込み 220 円)で
ランチにします。
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体力のまったくない日でもおいしい。
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