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壬生寺の節分 2022 [平安京有情]

京福・四条大宮駅から
四条通りを西へ歩けば梛(なぎ)神社。
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元祇園社とも呼ばれていますが。
隼神社とも書いてありますね。
長い歴史の中で合祀されたのでしょう。

「厄除」「招福」の「おかぐら」の神社。
人がおかぐらを頼んでいる後ろから
鑑賞して!バチがあたりそう。
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神社の横の南北の通り
坊城通りに香具師(てきや)の
サンズン(露店)が出ています。
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節分ですね。
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壬生寺(みぶでら)の境内もにぎやかです。
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素焼きの土鍋が売られて(?)います。
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土鍋といえば叱られますか。
炮烙(ほうらく)といいましょう。

500 円払って求めて
なにかを書きます。
家族の名前がフツーですか。
愛人のニックネームを書いても
勝手でしょうけど。

ごていねいに身内全員の名前と
生年月日を書いている筆達者な人もいます。
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書いたら本堂に持って行き
100 円払ってあずかってもらいます。
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この炮烙を割って
厄(やく)除(よ)けとします。

たぶん!壬生狂言の演目のひとつ
「炮烙割」の上演中に割られるのでしょう。

節分のときの演目は「節分」だけですから
しばらくは割られないはず。

今日の狂言は夕刻からですから
私は鑑賞しませんが。

山伏の大護摩祈祷(おおごまきとう)の
準備ができています。
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これも拝することなく失礼します。

弁財天の裏の龍の顔がテカテカ。
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気のせいかきれいに見えます。

山門の横に「一夜天神堂」があります。
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信仰すれば
「一夜にして知恵を授かる」そうな。
勉強嫌いなものはありがたい。
一夜漬け専門の私なんか
早く知っておきたかったですね。

門前の「金つばの幸福堂」が忙しそう。
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節分限定の
「焼きたて金つば」が売られていました。

他の善男善女のように
箱買いができないので!恐るおそる
「バラでもいいですか」とたずねます。

おね~さんはにこやかに笑って
売ってくれました。
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1 個税込み 160 円。
どこが「節分限定」か分かりません。
フツーにおいしい金つばでしたが。
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