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助六寿司とは [食い意地]

4 日間に 3 日は行くスーパーで
唐突にひらめいて
「助六寿司」を買いました。
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帰って!ランチに食べようとして
ハタと考えました。
あのとき!
なにがひらめいて買ったのやら。

思い出せません。

これは税抜き 175 円でした。
そんなものです!いつもは。

そうだ!
数日前に違うスーパーで
知人が 300 円近く払って
そこの助六寿司を買っていました。
なんだか高いな!と傍観していましたが。

「助六」「助六寿司」とは
稲荷寿司と巻き寿司のセット。
私の家の近所の店では
どこも!だいたい 3 個 4 個のセット。

金額が違うのは巻き寿司の具の材料やら
店の儲けが違うからでしょうかね。

それを「ひらめいた」!?
ではないような。



そもそも「助六」は歌舞伎の演目。
男の名前ですね。

歌舞伎はまったく興味のない世界です。
浄瑠璃だか義太夫だか好きなおばさんが
「曾我もの」とかいっていましたが!
なんのこっちゃ。抹茶に紅茶。

助六の相方だか!愛人だかが
「あげまき」という名なんですね。

だから!
あげ(稲荷寿司)まき(巻き寿司)!
でも!しゃれてかどうか
「あげまき」「揚巻」といわずに
寿司の組み合わせの名は「助六」!

「助六」は演じる役者によって
ストーリィも違うそうですが
ある芝居の「揚巻」は
傾城(けいせい)とも。

江戸の荒事(あらごと)歌舞伎に
京ことば(?)の「傾城」というのも
無知なものには不思議ですがね。

たしかに傾城ということばの使われ始めは
京の島原で(諸説あります)
それは大変な地位で
だれでもなることができませんが
江戸に行ったら
傾城の敬称(?)だらけの時代も
あったようですから!いいのかな。
現代のちまたの社長や大統領や
親分や大将という呼称の
大安売りみたいなものです。



そもそも「揚巻」は源氏名でしょう。
公家につかえる女官たちの呼称を
源氏物語からとっていたから。

その風習(?)が武家に!
さらに風俗で働く人にまで広がったのかも。

源氏物語の宇治十帖に
たしかに「あげまき」がありますが。
それは「総角」と書きますがね。

昔!宇治市の観光ボランティアの方々に
いく度となくおせわになりましたが
そのときにちょくちょく記念にといって
「総角(あげまき)」という
組みひも(?)をいただきました。

たしか!組みひもだったような。
今!探しても見つかりませんが。

これは助六と関係ないはなしでしょうね。



閑話休題。

寿司といえば
先日!大阪市も南のほうを
東から西に歩いていました。

そのまま歩けば
長居公園の南のラインに行ける道です。
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ずっとフランチャイズの
食の店舗が並んでいます。

「京の冬の風物詩。
「新京極通りの乙羽(おとわ)の
「蒸し寿司のせいろが湯気を立てていた。
「でも!高価なこと!かぎりなし。
「1,500 円でも食べられない。

と!アラフォー(around 40)の
おね~さんにはなしたら

『スシローに行けば
『300 円でお釣りがくる。

といっていました。

高級志向で
イケメンで金持ちとしかつきあわないと
豪語している割りには
庶民的なことには詳しいおね~さんです。

ナイショですが
普段はだらしない格好をしていて
デートのときにだけ
超高価なブラをつけるらしい。
今!関係のないはなしですが。

このラインにも
回転寿司のスシローがありますね。
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蒸し寿司!食べてみますか。

さっそく!
いくらと漬け生サーモンのあたたか寿司と
漬けうに包みと
釜あげたたみしらすと
ほや軍艦と
さんま蒲焼きとを注文。

回ってきました。
見ていたら!通り過ぎました。

バカですねぇ!
「くら寿司」のように止まらないんですね。
最近!といってもくら寿司に行ったのは
昨日や一昨日のことではないですが。

長い間!どの回転寿司にもごぶさたです。

通り過ぎたものは
もう 2 度とやってきません。

わ~ん!と泣いたら
おね~さんが持ってきてくれました。

これ!?
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「あたたか寿司」!
税抜き 240 円!
ひと口!
この価格ですから!こんなもの?!

税抜き 100 円のものも
持ってきてくれました。すみません。
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なんのための回転寿司やら。はは。

でもね!なんだかね!どれもこれも
上品(?)ですね。
ままごとのように
ちまちましているように感じます。

それに「うに」がありましたやら。
どれかおなじものをふたつ食べたのかな。

もういいです!
これで税込み 704 円。
すごい価格ですね。
私の感覚では。



それやこれや!ひらめいた「助六」とは
関係がないでしょうね。

あれ!?
この稲荷寿司!俵型なんですが。

関西ではキツネの耳のように
三角型だと聞きましたが。

「助六」は江戸歌舞伎だから!俵型?!

ますます!迷宮に落ちて行きます。
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