亜羅毘加のモーニング 坐摩神社のアジサイ

本町通りと堺筋の交差する
「本町 1」の交差点で立ちつくしました。

一瞬！めまい？！
ここはどこ！？

寝不足！？血圧以上！？栄養不良！？
金欠病？！
ま！これは体調とは違うとは思いますが。

暑い！蒸し暑い！
船場センタービルに避暑。

あ！また！めまい！？
黄泉（よみ）の国の
ごみだめに落ちたよう？！


黄泉の国へ行ったことはありませんが。

絵画でしたか。
3 号館と 4 号館を結ぶ地下通路の壁。
なんでしょう。
知らなくてもいことでしょうけど。

船場センタービルの地下の店舗の間を
9 号館まで歩きました。



地上に出たら心斎橋筋の商店街の北の端。


アーケードに入ったら
「モーニングサービス」が
7 種類！どれでも税込み 380 円！？


まだ 9 時過ぎでしたか。
もう 1 日が終わったような疲労感。
私の感覚！どこかおかしい。
今に始まったことでもないでしょうけど。

「珈琲館 亜羅毘加（あらびか）」


純喫茶といえばいいのか！
かなり大きな喫茶店です。

「しっとり食パン」をもらいます。


ハム！たまご！ツナ！野菜！
ポテトサラダより具を選びます。
早いはなし！サンドイッチじゃないですか。

「しっとり」とはパンを焼いていないから。
ん！？
サンドイッチは
たいていパンを焼いてはいませんがね。



雨の中。
南御堂（真宗大谷派難波別院）の
句碑をおがみます。


「旅に病でゆめは枯野をかけまはる」
芭蕉の最期の句。
私の手元の句集には
「かけまはる」が
「かけめぐる」になっていますが。

この前の今は御堂筋の中にあった
花屋仁佐衛門の屋敷で
芭蕉は一期を終えたのですね。

亀甲積み！？


違いますか。
「切り込み接（は）ぎ」ですかね。


高さはないのですが
大きな石を使っての石垣。
それにしても！南御堂の財力はすごい。



隣接の坐摩（いかすり）神社は
アジサイの花の中。


大阪の最初の勤務地がこのあたりでしたが
そのころは
アジサイの名所ではなかったような。


「上方落語寄席発祥の地」の碑が
濡れています。


上方落語の発祥の地ではなく
落語の寄席の発祥の地です。

花がみんな首（こうべ）を垂れています。


西の門には「陶器神社」と書かれています。


その他いくつかの神社が
空襲にあったりして境内を失い
ここの境内にのがれてきたようです。



「心病んで 夢は梅雨野に 晴れわたる」　ほっ