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ホルモンうどん [通天閣が見える]

通天閣の下
通称新世界の
ジャンジャン横丁は
いつから「串かつ」の街に変貌したのでしょう。

私のガイドの「ビヤ樽氏」を初め古老らは異口同音に
「ホルモン焼き」の街だと主張しますが。

  ジャンジャン横丁を歩いたら、おどろいたね。
  ここはホルモン焼きの天国だよ。
  ジャンジャン横丁全体がホルモン焼きの煙と匂いに包まれ、、、、。
と坂口安吾は書いています。
昭和26年(1951年)頃ではないでしょうか。
  
  美味。
  安い。
とも。
ついでに飛田遊郭でどんちゃん騒ぎして
朝また宴会して合わせてたった3千4百円だったそうな。(安吾新日本地理)

「くし(串かつ)はハラ立つから止めよう」
原点に戻って「ホルモンやぁあ!」
ビヤ樽氏は高らかに宣言して
「ホルモンうどん」へ。
そんなに踏ん張って行く店ではありませんが。


(ホルモンうどん・赤いのは一味・泡盛・お冷や・計7百円)

うどんに
白いぶよぶよの脂肪の多い肉と
黒くて血を固めて作った豆腐のような肉が
結構たくさん載っています。

ちなみに不健康の見本みたいな体のビヤ樽氏は
「しろ!」と
ツーらしく注文しました。
白い肉だけを載せて!といっているのです。
脂肪の摂り過ぎと違いますか?!

ビヤ樽氏の流儀はホルモンうどんに
一味唐辛子を
「なんぼ振っても値段は同じや」と
みみっちい言い訳をしながら
真っ赤になるまで振り
琉球泡盛(30度くらい)を飲みながら食します。
ときどきただの水も飲んでましたがね。

なるほど!
美味ですね。
うどんをすする合い間の泡盛がのどに心地よいですね。
ホルモンうどん4百円。
泡盛コップ1杯3百円。

(敬称略)


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