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しゅうへい鍋 [ゲリラの宴]

今夜のゲリラの路上パーティは
「しゅうへい鍋」です。

「しゅうへい鍋」の「しゅうへい」とは?!
明確に定義を教えてもらったことはありませんが
どうも
「焼餅」という字がちらついて離れません。

「焼餅」を日本語読みやら中国語読みやら
灰色の脳でひねり回していると
「しゅうへい」にたどりつけるような気もしますが。

卓袱(しっぽく)から出た料理という人が多いので
長崎の料理かも。
しかし!もしそうだとしても!郷土料理とは呼べないのでは。
卓袱を感じさせる料理なんて庶民の食卓にあったのでしょうか。

ちなみに昭和の初め頃を記録した「聞き書 長崎の食事」に
「しゅうへい鍋」なんてありませんよ。
もっとも卓袱もありませんがね。

「しゅうへい鍋」は
焼いた餅というより
揚げた餅を入れた鍋ですよね。
餅を揚げなければ始まりません。
揚げた餅をさらに焼く人もいるようですが
私たちは料理屋ではありませんから省略。

作り方は色々あるのでしょうが
あとは好みと懐具合に相談すればいいのでしょう。

鶏肉・烏賊(いか)・豆腐。
人参・白菜・ねぎ・三つ葉・ほうれんそう・椎茸。
うどん。
市販の小エビと野菜のかき揚げ。

昆布とかつおのだしを
醤油と砂糖と塩で吸い地より少し薄く味をつけ鍋に張ります。

煮込めば!いいスープになりました。
仕上げに大根おろしやら溶き卵やらを使う人もいるようですが
このままで充分!
特に!餅がおいしい。

あ!?
今!偶然開いた「檀流クッキング」(檀一雄著)に
焼餅(シャオピン)がありました。
これはフライパンで焼いた小麦粉団子?みたいです。
私の灰色の脳はまた混乱。

(敬称略)


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