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土鳩!エノキの実!森の精 [桃栗残念!柿蜂の巣?]

生家の近くに
エノキ(榎)の大木がありました。
なにも他に木がないところにぽつんとあり
こちらが子供だったせいか
非常に大きく見えたものです。

秋になると
エノキの実がパラパラと散ります。
赤みがかった褐色の丸い実です。
大きさは5円玉の穴を通りそうなくらい小粒です。

甘いんです!
でも!核果ばかり!
タネばかりなんです!
タネを包む薄い表皮がほのかに甘いんです。

それでも食い意地が張っていますので
ひと握りばかり拾い集め
腰をかけ赤とんぼの稲田を見下ろしながら
ハラのたしにもならないのにしゃぶっていました。

「いつか!この国を制して
  時計を3千年戻して!国土を照葉樹林の森に帰してやる」
森の精!になっていた遠い日、、、。
それじゃ!友人ができなかったはずですねぇ。

あ!?
公園のエノキ全体がモコモコと震えています。

小鳥ではありません。
小鳥なら騒々しい鳴き声があります。
猿かな?!まさかね!ここは大阪市内です。

あれあれ!
ドバト(土鳩)です!
たくさんのドバトが梢に止まったり!葉陰に潜り込んで
実を食べています。

ドバトって!こんな食性でした?!

エノキに限らず樹木の不安定な枝先に
ドバトがスズメのように群がるのを初めて見ました。
大きさがよく似ているキジバトなら葉陰にいますが
キジバトは2羽が基本で群がりませんよね。


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