焼き筍 パスティス ダイアナ妃

京都の縁日を歩くと
「焼きたけのこ（筍）」なる露店が
よく！目につきます。

たぶん！
だし汁で茹でたたけのこに串を刺して
炭火であぶって
味噌をつけていたのじゃないでしょうか。
ことばを換えれば！たけのこの田楽！？

そうだ！
不得手な読書をしなければならない夜は
たけのこの味噌煮のひとり鍋と
クセの強い酒！パスティス（今日はペルノ）の
水割りを友としましょうか。

鍋の縁に味噌を塗ります。
調子に乗ってたくさん塗ると
後で取り返しがつきませんのでほどほどに。

日本酒を入れ
空煎りした煮干をおきました。

煮干の頭も腹もつけたままです。
野趣ある！ちょっとくどいくらいの味を
今日は賞味します。
京風に矛盾するかも知れませんが
パスティスですからね！

到来ものの黒糖をパラパラと入れてみます。
甘味も洗練された砂糖よりいい感じ。

茹でたけのこの穂先を煮ます。

下茹でした里芋も煮ます。
京都の野菜にはよく出てくる
せり（芹）を加えます。



うう！酔っ払いました！

イギリスのダイアナ妃は
パスティスに酔っ払ったらしい運転手と
ともに散ったとか。

こりゃ！散りたくもなりますね。
読書なんか！もう！どうでもいいです。

（敬称略）