伏見稲荷でお弁当は？！

1 月は寒いし！
野山は凍っているし！
ハイキングに適した季節でもありませんね。

特に団体で動くには
リスクが大きいでしょう。

でも！まあ！月例の計画は立てておきますね。
企画係の責任？を問われないように。
単純なものでいいでしょう。
稲荷山に登ります。

伏見稲荷大社の山ですが。
普段着で登れます。

ま！物好きなものは少ない？！
そんなに参加はないでしょうと
高をくくっていたら
淀屋橋駅に 9 人も！
さらに京橋駅からひとり！
枚方市駅から 3 人！

京阪・伏見稲荷駅を降りたときには
小学 1 年生から
古希に片足かけているご老体まで
老若男女・私を含めて 14 人！
いつもより多いんじゃない？！

天気はすごくよろしい！
ここ数日間！寒かったのに
この日は晴れて無風です。
これなら！もっと！
しっかり？したコースを
選んでおけばよかったですね。

さいわい！今年まだ初詣をしていない人には
ちょうど初詣ができてよかったようです。


千本鳥居をどこまでもくぐります。

鳥居の表側？にはあんまり文字がありません。

三ツ辻！四ツ辻を過ぎて
下之社！から中之社に！
息が切れますね。

清少納言も
ひーひーいって登っていますね。
枕草子の「うらやましげなるもの」の章。

橋本治桃尻語訳を拾い読みすると。

　　坂の半分くらい歩いたらさ
　　ホントに情けなくてさ
　　「なんだってお詣りにきたんだろう」
　　涙だってこぼれて

ついに頂上らしい上之社・一ノ峰へ。

ローソクなんかをひさいでいる店があります。
不謹慎ですが
なにやさんと呼べばいいのか知りません！

ちょうど昼どき。
その店で
昼食のできるところはないかと尋ねました！

怒られました！

なんで初対面のじいさんに
いきなり！怒られにゃならんの？！

信仰の山だ！
弁当を食おうなんて！
ふざけるな！

小汚い京都弁の再現はできませんが
という趣旨を発言されました。

あ～！おっしゃいますね～！

登っている大半が観光客だろ！
観光のついでに
ローソクを買っている輩だらけだろ！

それで食っているんじゃないのか！
感謝されても！怒られることはない！

飲み食いが悪いのなら
このお山のたくさんの飲食店はなんだ？！
可愛いうずらやすずめを焼いて
狂気を呼ぶ酒の燗（かん）をしているぞ！

茶店に放火して！
焼き払ってからいうのなら
敬服しますがね。

ハラの立つこと！はなはだしい！
ひとり！憤慨！

一ノ峰を越えて下れば
明るい小広場がありました。よかったね。

冬の柔らかい日差しの中。
他のグループもやってきて
みんで仲良くランチタイム。


みなさんから焼酎やら芋焼酎やらをいただきながら
あんぱんを食べました。
みなさん！あんがと！
先ほどの憤りが少し緩和しました。


鳥居の裏側？は文字だらけです。

（敬称略）

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