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河原ぱっち(4) 菊野大明神 [平安京有情]

先斗町(ぽんとちょう)の西側を北上して
豆弥姐さんの信仰した神仏を訪ねながら
歩いて帰りましょう。

新京極通と
蛸薬師通の交差するところに
蛸薬師堂がありました。
blog1.jpg

年中!門前は観光客でにぎやかですね。

ここで祈れば
くせのある毛がまっすぐなるんですって?!
舞妓・芸妓は髪を結わねばなりませんからねぇ。

ん!?
私の大胆な推理ですが
髪だけのことでしょうか?
恥ずかしいところの毛はどうでしょう?!
「ちぢれずに伸びろ」と願かけるというのは。

剛毛!の女性がもてる時代が長かったのでは?!
成金で!はでに浪費する相場がらみの人たちは
剛毛の女性を好んだのですよ!きっと!
相場が立つ!運が立つ!といって。
あは!確証はありません!忘れて!忘れてください。

「縁切りのお菊さん」は
二条大橋の近くの法雲寺の境内にあるとか。
表通りから見えませんね。
どこにあるの?!とぼとぼ。

ぐるりとビルに囲まれて
突然!法雲寺がありました。
blog2.jpg

あ?!
失礼ながら
夜逃げをした破(や)れ寺でもなにかありますよ。
境内はがら~ん!?
寺らしい装飾は皆無?!
田舎の駐車場みたい。

どこに菊野大明神が?!

なんと!
「失礼いたします!申し訳ありません」と
庫裏(くり)の中を通らせてもらって
裏手に回ったところにありました。
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物置のような建物の
昼間も暗い中にお菊さんが。
おどろおどろ!
ご利益!ありそう!

ところで白南天の木は?!
この境内にあるのでは。

「あした天気にな~れ!」と
白南天に女子(おなご)の下半身をめくってさらせば
絶対に!晴れたそうですよ。

昔は京阪電車から
丸見えの場所に植わっていたとか。
見られても!お天気のため!
前をはだけて!じっとしていたそうですよ。はは。

その白南天がこの場所に移植されたのでしょ?!
ありませんね。
場所が違いましたか!?あきらめましょう。

さらに北上。

京都御苑に着きました。
広いですね。
御苑の南の端に
厳島(いつくしま)神社があります。
blog4.jpg

祈れば弁舌がさわやかになるとか。

弁舌はともかく!なかなかいい雰囲気!
好きですね。
ここに住めば別の意味の
「大隠は朝市に隠る」ですね。
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