東山 花灯路 2010 [うそ八百]
京都 東山 花灯路(はなとうろ)。
なんという大勢の人。
夢遊病者のように歩けば
いつのまにか
音が全く消えた白い世界に立っていました。
いつか きっと 竜馬 眠る 丘で
風に 浮いて 泣いて みると いった
きみの 夢は 今も 夢の ままか
西の 空に 母の 声が するよ
ねねの 道で 迷い 石塀(いしべ) 小路(こうじ)
夢二 彦乃 ふたり づれの 影を
追えば うるむ 二年 坂が 重い
西の 空に 星が 落ちて いくよ
闇を 嫌う うちに 闇に 染まり
愛を 信じ 恋に すがる あほう
今日も あほう あすも たぶん あほう
西の 空に ぬえが 鳴いて いるよ
花は いらぬ 虹の 色の 花は
知恩 院の 鐘が 胸の 奥で
低く そして 消えて ひとり しじま
西の 空に 鬼が 呼んで いるよ
狐(きつね)の花嫁を乗せた人力車が
知恩院を出て行きました。
あとをつければ雨になりました。
なんという大勢の人。
夢遊病者のように歩けば
いつのまにか
音が全く消えた白い世界に立っていました。
いつか きっと 竜馬 眠る 丘で
風に 浮いて 泣いて みると いった
きみの 夢は 今も 夢の ままか
西の 空に 母の 声が するよ
ねねの 道で 迷い 石塀(いしべ) 小路(こうじ)
夢二 彦乃 ふたり づれの 影を
追えば うるむ 二年 坂が 重い
西の 空に 星が 落ちて いくよ
闇を 嫌う うちに 闇に 染まり
愛を 信じ 恋に すがる あほう
今日も あほう あすも たぶん あほう
西の 空に ぬえが 鳴いて いるよ
花は いらぬ 虹の 色の 花は
知恩 院の 鐘が 胸の 奥で
低く そして 消えて ひとり しじま
西の 空に 鬼が 呼んで いるよ
狐(きつね)の花嫁を乗せた人力車が
知恩院を出て行きました。
あとをつければ雨になりました。
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