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毛がない(3) おっぱい説 [不謹慎ですが、、、]

ヒトのメス!すなわち女性は
授乳期でもないのに
異常にふくれた乳房を真正面に押し出しています。

そんな生物!他にいるでしょうか。
乳牛のメスの大きな乳房だって
出産!妊娠を繰り返しているからでしょ。

それは
オス!すなわち男性が
乳房に異常に興味を示すからですか。

そんな生物!他にいるでしょうか。

映画「おっぱいバレー」では
綾瀬はるかのおっぱい見たさに
頑張る中学生たちの物語でしたよね。

15 世紀ごろからヨーロッパでは
「乳房はドカーンと露出」
「お尻はまるまると大きく」のファッションを
競い合ってきたそうな。
(青木英夫著/下着エロティスム)

それには
コルセットで乳房を上の方へ締め上げて
ペチコートでスカートをふくらませたそうな。

乳首を見せるのは求愛の戦術らしい!?
男はくらっくらっとなるのです!たぶん。

だから 120 万年前からヒトの世界は
乳房がよく見える無毛の女性がもてた!
その結果!ヒトは体毛を失っていった!
というのはどうでしょう。

ダーウィンの性選択説の傍証とはいきませんか。

ん!?

日本の庶民の明治ごろの性風俗の調査記録の
藤林貞雄著/性風土記に
おっぱいにくらくらするはなしがありませんね。

江戸時代では?!
渡辺信一郎著/
江戸の性愛術/江戸の閨房術にもないです。

井原西鶴著/好色一代男にもありません。

わが敬愛する梶山季之の
ぽるの日本史にも、、、NO。

ええい!
上記の欧州のコルセットの時代の
16 世紀の明の金瓶梅には!?
ぱらぱらめくるも!見つかりません。

金瓶梅にないのなら
他の奇書
三国演義 水滸伝 西遊記 如意君伝
痴婆子伝 肉蒲団 杏花天にもないでしょうね!?
真夜中にその道の大家にメールして尋ねたら
「早く!寝ろ!バーロー!」の返信。
すみませんねぇ!
でも!あるのかないのかどっちですか!

あ!落語界では月亭可朝のヒット曲に
「嘆きのボイン」があります。

  ボインは赤ちゃんが吸うためにあるんやで
  お父ちゃんのものと違うのんやで

やっぱり!お父ちゃんはボイン好き?!

では!お色気落語にはおっぱいのひとつくらいは?!
露の五郎(後の 2 代目露の五郎兵衛)著/つゆの艶ばなし。
60 いくつかの好色な噺(はなし)や小話があるのに
見当たりません。

そういえば久米の仙人は
女性の白い脛(はぎ)か股(もも)を見て
墜落したのでしたね。
乳房じゃないですよね。

15 世紀はともかく近代で
女性側から乳房で挑発した証言があるかも?!
S・ハイト著石川弘義訳/ハイト・レポート。
ありません。

あ!?犯罪の世界に?!
ジーン・マックウェラー著権寧訳/レイプ(強姦)に。

  エリザベス・テーラーの大きく開いた胸元を見ても
  男は強姦する気にはならない

え?!

  肉体や挑発的な服装で強姦魔は動かない

そうなんですか。
大きな胸元を開いていて
襲われた女性は統計的に少数なんですか。

じゃ!あの中世のコルセットはなんなのよ!?
強姦願望と普通の恋とどのくらい違うの?!

脱線ついでにいえば
「純愛の最初は強姦だ!」と豪語したのは
たしか有名な劇画原作者でしたか。
そんな考えの男が
多いような気もするのですが。

ああ!
ヒトの無毛「おっぱい説」はお先真っ暗。
120 万年前にはさかのぼれません。

しかし!どうして正面に乳房?!
その疑問は消えませんが
もう!寝ますだ。

(敬称略)
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