あめや泣かせの愛染祭の女の子

谷町筋の西側が明るい。

露天商が並んでいます。

あ！
大阪の夏祭が始まったのですね。

まず！愛染さまからスタートですね。


大阪の土着の人の呼び方は
「愛染さん」ですがね。
神さまを友だち並みに軽くいいます。
恐れを知りません。

女の子が浴衣を着る祭です。
今年も選ばれた愛染むすめの浴衣姿がまぶしい。

若さはなんとすばらしいことか。

バチあたりの私は
並んで本堂に参詣するのは性に合わず
香具師（てきや）の働きぶりを見て回ります。

若い人が群がっています。

イタリアンスパボーだそうです。

このごろはやりの食べるラー油ですね！

胡瓜（きゅうり）にたっぷり塗っています。

かき氷はシロップかけ放題。

全部の色をかけて喜んでいるこども。
色がどぶ川のように混ざって！まずそうですけどね。

鶏肉のから揚げの詰め放題もありました。

そういえば！大阪は客参加型の販売がいいと
冬に！ある香具師がいっていましたね。
そのとき！かれはおでん 4 個売りに
自分で好きなものを取ってくれたら
50 円引きなんてやっていましたが。

浴衣の少女ばかり集まっています。
べっこうあめで名前を書いてもらっています。


ひらがな 2 字で 400 円。
漢字は 1 字で 400 円。

でもね！
べっこうあめやのおじさん！大変！
「麗」やら「優」やら「翔」やら
どうしてみんな難しい画数の多い漢字を依頼するの！

自分の名前だから仕方がないのか！

画数だ！なんだと実にくだらんことで
難解な字を選ぶより
平易でしゃれた名をつける親になりたいものです。
と！
べっこうあめやさんになりかわりまして
ひとこと申し上げまする。