蒜山にて(1) 高原の乙女

塩釜の冷泉を訪ねます。
せめて足湯でも。

あ！？これですか。


地の底から水が噴き出ています。
飲み水でしたか。
温泉じゃないんですね。

蒜山（ひるぜん）高原を歩きました。
岡山県の北の端です。

大昔いく度か来たことがあるのでしょうけど
なんにも！記憶が、、、？忘れることが多過ぎます！
ジャージー牛が遊んでいたのを見たことぐらい。
アリ（蟻）に食われて腫れあがったことぐらい。

川上村とか中和村とか八束村とかありましたが。
もうそんな村も！村という名称もないのですね。

整備されている自転車道を歩きます。


山国に来ている実感。
早朝は晴れていたのに天候は急変！？
あっという間にくもってきました。


どちらを向いても山ばかり。
山の名前はクモ（蜘蛛）に聞いても分りません。


高原もこの夏は異常に暑かったようで
コスモスの咲き乱れる季節は遅れています。


記憶では大山（だいせん）がありますが
大山はまだまだ北の方でしたか。


ときどき「すいとん」に出会います。

蒜山に棲んでいる正義の妖怪ですね。
悪いことをたくらむ人を食ってしまうとか。

ここは牧場の里。
公道を面白いくるまが走っています。


馬も歩いています。


あ！？
蒜山の高原の乙女！
ジャージー牛の女の子！

家から追い出されたの？！
入りたいの！？
ドアを頭でノックしています。


この日！出会ったジャージー牛はこの 2 頭だけ。
お母さんはどこにいるのでしょ。
まだ避暑に行っているのでしょうか。

牛のいない牧場に白い花が一面に咲いています。
ナス科のような花。

毒々しく見えるのですがなんでしょう。

耕した後の色！これがいわゆる「黒ぼこ」ですね。


「黒ぼこ」は蒜山の土壌。
真っ黒い火山灰でできているそうですよ。
この土で育てられた高原野菜もおいしいとか！
食べたいものです。


ああ！？
大昔！黒ぼこは挿し木に適しているという情報を信じ
蒜山ではないのですが
黒ぼこを探して試したことがありました。

ま！ガセネタでした。
赤玉土や川砂なんかの方が挿し木に向いています。
私の実験では。あは。