ナマズと悲恋の箕面川遡行

今日はハイキングの日です。
14 歳から 65 歳までの男女が集まりました。

17 年ものの高価なウイスキーや
豚足の煮込みやら持って
高齢のなん人かはピクニック気分！？
あんまり歩く気はなさそう！

私は氷の入ったボックスを頭に載せて歩きます。

「アフリカかどっかのご出身ですか！？」
違います！

“ パリのモデル学校で姿勢の矯正にさせられました ”
なんてウソですよ。
提げて持つと神経痛？の腕が痛いのです。あは。

阪急・箕面（みのお）駅から出発！
箕面川をさかのぼります。

みごとな石垣の瀧安寺に着きました。


あ！？石垣の下の川でうごめくもの！


大きなコイ（鯉）といっしょにナマズ（鯰）が！


夜行性のナマズが昼間
それもいく尾も！
飼いならされているのですね。

天然の魚に餌づけをしたのでしょうか。
放流したのでしょうか。
ここは普通の川！池ではないのですが
増水時にはどうするのでしょう。

コイは雑食性で餌には困らないでしょうけど
肉食性のナマズの餌は大変でしょう。
大昔！抱卵ナマズだと思って腹を裂いたら
小鮒（こぶな）がいっぱい出てきましたが。

養鶏といっしょにナマズの養殖だ！と
主張していた人がいましたね。
廃鶏を餌にしなさいと。
毎日！養殖できるほど廃鶏が出る養鶏業者って！？
そうたくさんいないのでは。
不謹慎ながら笑ってしまいます。

川のナマズを見ながら思い出し笑い！
みなさんに気味悪がられました。

石垣の草刈りをしていたおじさんが
「大きなモクズガニも数匹いる」と教えてくれました。

ああ！もう上海ガニの季節ですね。

箕面の滝まで来ました。
滝はまだ夏色。


“ まだ歩きますよ ”
「ええ～っ？！」

不満の声を無視して東海自然歩道の西の起点
政の茶屋まで引っ張って来ました。

政の茶屋といったって茶屋がある訳じゃありません。

昔！むかしのこと！
お政という
それはそれは美しい少女の悲恋の場所なんですよ。

なんて説明する私を無視してすぐさま酒盛りが！

政の茶屋のすぐ上流が箕面川ダム。


ナマズは棲んでいるのでしょうか。