缶詰バーのだし巻き缶

「こいつら！マザコンか」と
思うときがよくあります。
大阪の 30 代や 40 代の人の
ランチを見ていたら。

玉子焼き（だし巻き）やら
オムレツやら
ハムエッグやら
鶏卵を使った惣菜を選ぶ人が意外に多い。

そりゃ！
だし巻きもオムレツもおいしいですけどね。

特に頭髪の薄くなりかけた独身の男性なんかが
だし巻きなんかを目がなく頬張っていたら
「おとなにならなかったら」
「一生！縁遠いぞ」と心の中で忠告したりしています。

え！？
ちょっと違うのですって！

「大阪は大昔から玉子料理に熱心で」
「非常に好まれてきた地方」だと
土着の自称・有識者がいいます。

「男女の性比や年令や」
「マザコンはあんまり関係おまへん」

そうですか！ねぇ。



mr.kanso （ミスターカンソ）で
道頓堀の夜景を見ながらくつろぎます。


「缶詰」のバーです。
その本店です。

客が好みの缶詰を選択すれば
開缶して！あたためてくれます。

缶詰は 200 円から 2000 円まであります。


1 番の売れ筋が
あ！やっぱり！というか
ホント？！といえばいいのか
大阪だからか
なんと！だし巻き！
もちろん！缶詰のだし巻き。


すごく酔っ払ってしまったので
記憶はあいまいですが
出し巻き缶は 500 円くらいでした！
結構！高価な缶詰！あは。

生ビールは 350 円から。
ワインや焼酎も 350 円から。

店内はとても暗いので
いい感じ！
キスくらいはできます。
うそです！
しないでくださいね。

ドラム缶型のテーブルで
流れる「とき」を感じましょう。


ん！？
ドラム「缶」も缶詰バーだからの演出でしょうか。

画像がぶれぶれなのは
店内の暗さのせいか
恋のふるえか。

早朝の 5 時まで営業しています。
始発の地下鉄にひとりで乗るときには
ぶれぶれは
ただの酩酊だと思い知ることでしょう。