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天王寺蕪スプラウト!ジャポネーズ [草のゆかり]

野沢菜の先祖の
大阪の伝統野菜の
天王寺蕪(かぶら)の種子をバラまきしていたら
2 週間でプランターからあふれそう。
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間引かねばなりませんね。
はさみで虎刈りにしたら
ざるにいっぱい。

ついでに
庭の
庭といっても貧民の家では
欠けた植木鉢やら!ひびわれたプランターですが
庭の!
たんぽぽ!せり!パセリ!
それになんの種類か分らん菜の花の若芽も
摘みます。
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みんな先の柔らかい部分のみ手でちぎります。

たんぽぽは苦いので
油通ししたらいいのでしょうけど
メンドくさいのでマヨネーズで炒めます。

つづいてせりを加えます。
さらに菜の花。
たくさんの天王寺蕪の若芽をかぶせて
少しだけ塩を振って
酒も振って
ふたをして蒸し焼きにして嵩(かさ)を減らします。

大根をおろして
レモンを絞り込みます。

残ったレモンの皮と柿を切って炒め合わせて
胡椒を少々。
大根おろしをのせました。
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醤油を落としていただきます。

肉の代わりに
「頑張れ東日本!震災復興支援」と
書いてあった店で買った
宮城県の油麩(あぶらふ)を使うつもりが
忘れていましたが。はは。

晩秋の日差しに萌え出た緑が
口いっぱいにやさしい。

たんぽぽやレモンの皮の苦味と
柿の甘さがちょうどよろしい。



ん!?
柿の実はヨーロッパでも「カキ」でしたよね。

フランスではスペルも「 kaki 」だったような。

あ!フランス!?
花の都!おフランス!

「ラタトゥイユ・ジャポネーズ・ボヌファンム」という
たぶんフランス料理を!どこかで知ったような。

フランス人の奥さんがいる
作家「なだいなだ」家の食卓のメニュー。

いんげん!ピーマン!タマネギ!ナス!
それに豚肉を炒めて塩・胡椒。
大根おろしをたっぷりのせて
醤油をかけて食べるのだそうな。

私の食卓と似ていませんかね。
それがどうという訳でもないのですが。

(敬称略)
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